あなたは知っていますか?デキストリンの真実とは

お味噌汁やスープにデキストリンの粉末を軽く混ぜるだけで食卓に食物繊維をプラスすることができます。糖質や脂肪の多い食事をする時に効果的で、たんぱく質や炭水化物を食べる前に摂取するのが望ましいタイミングですので、汁ものやサラダから食べ始めるとヘルシーな食事ができます。

近年注目され始めたデキストリンの概要

デキストリンはでんぷんまたはグリコーゲンを加水分解してできる低分子の炭水化物の総称です。でんぷんを加水分解すると麦芽糖ができますが、その過程でできる加水分解生成物の総称です。

じゃがいもやトウモロコシを原料として加熱・酵素処理をし、消化されにくいでんぷんを精製分離した水溶性植物繊維のことを指します。馬鈴薯やコーンスターチを使い、食物繊維不足を補うためにサプリとして開発されたのが難消化性デキストリンです。

厚生労働省から特定保健用食品として指定されています。ちょっとした粘りと甘みがあります。水溶液は透明で耐熱性、耐酸性に優れています。ミネラルの吸収が阻害されないところもメリットです。

血糖値の急激な上昇を抑え、整腸作用があり、食後中性脂肪の上昇を抑制し、内臓脂肪を低減させ、ミネラルの吸収を促進する働きがあります。

期待されるダイエットへの効果

消化されやすいデキストリンを難消化デキストリンにすることで消化されにくいので腸にとどまりやすいという性質を持ちます。時間をかけて糖が吸収されるので長時間血糖値が一定になり、空腹を感じにくくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。

脂肪の吸収スピードが遅いので体内に蓄えられる前にエネルギー消費されることになり、脂肪がつきにくくなります。難消化デキストリンは水分を蓄えて腸にとどまるので便に水分を与え、便が柔らかくなることで便を排出しやすい体質になります。

腸の中の善玉菌のエサになるので善玉菌を増やし、腸の調子を整えてくれる効果も期待できます。代謝が向上するので痩せやすくなります。ミネラル類の吸収を促進する働きがあるので脂肪燃焼しやすくなります。内臓脂肪を減らす働きも期待できますので、健康的に痩せられます。

より効果的にデキストリンを摂取するには

デキストリンはお腹にたまるので満腹感を高めてくれますが、その反面、小食で済むようになるため栄養が不足するという点が指摘されています。健康食品やドリンクに含まれていますが、経済的に効率的に摂取したい場合には粉末で購入するのが便利です。

副作用の心配がなく、1日の上限摂取量が制限されていない健康食品ですが、難消化デキストリンは1日30グラムを目安に摂取するのがおすすめです。粉末なら食事にふりかけたり、ドリンクに入れたりして摂取できます。

食事前に飲むと満腹感が高くなるので食事の量を減らすことができます。栄養不足にならないように海藻類、鶏肉、野菜、きのこ、果物などバランスよく食べるようにすることも必要です。

あまり知られていないデキストリンの危険性

デキストリンはブドウ糖の構成成分であるグルコースが多重結合してできたもので、分解されてグルコースとして利用されます。もともと人体でも利用されているので安全性が高いのが特徴です。1グラム1キロカロリーとテイカロリーなのもダイエットをしている方にとっては魅力的です。

難消化性デキストリンとデキストリンは食品素材の原材料名では同じくデキストリンとして表示されますので内容の違いは判りません。とろみや照りをつけるためにスープやスナック菓子にも含まれています。

精製加工された後の糖質がデキストリンで食物繊維が難消化性デキストリンです。消化されてエネルギーの変わるので危険性はないといわれていますが、商品によってはでんぷん質や糖の強いものもあり、食べ過ぎると下痢や嘔吐の症状を引き起こすこともあります。

難消化性デキストリンを聞いたことがありますか?

難消化性デキストリンは体内で消化されにくいデキストリンのことを指しています。デキストリンはグルコースの結合でできているでんぷんの一種です。アミラーゼで分解されますが、分解しにくい構造があるとグルコースまで分解されずに残ります。

この残ったデキストリンが難消化性デキストリンです。糖の吸収を抑える、脂肪の吸収を抑える働きがあることから、ダイエットを目的とした健康食品に利用され、特定保健用食品として販売されています。

ダイエット系の炭酸飲料や青汁、お茶などに加工されています。食品で主に利用される種類のデキストリンはマルチデキストリンといい、消化吸収されやすく加工されているのでアスリートや高齢者向けのエネルギー補給を目的としたゼリーやサプリメントに使われています。

粉末ファイバーとして溶かして飲むタイプの便秘解消商品として販売されている製品もあります。難消化性デキストリンを配合すればトクホ扱いになるため、他の添加物を総合的に判断して健康食品となっているわけではありませんので注意が必要です。

トクホの炭酸飲料などは甘味料が多いので飲みすぎれば糖質の取りすぎになります。

難消化性デキストリンとデキストリンの違いって?

主原料がとうもろこしやじゃがいものでんぷんですので安全性が高く、添加物でもなく食品に分類されます。栄養成分は糖質と食物繊維です。難消化性デキストリンは体内で消化されにくいのが特徴で、デキストリンとの違いです。

消化吸収されずに腸を掃除して排出されますので宿便を排出できてデトックスになるといわれ、ダイエットに用いられています。

デキストリンとの違いは腸での消化吸収が遅く、腸での滞在時間が長いことにより、難消化性デキストリンには糖の吸収を穏やかにして、血糖値を緩やかにし、腸内の善玉菌を増やしてくれるという働きが期待できるところにあります。

デキストリンそのものにも同じ効果がありますが、より一層効果が期待できるのです。

難消化性デキストリンによる副作用一覧

難消化性デキストリンはアメリカのFDAでも安全性が高いと認められており、1日の上限摂取量が制限されていないほどです。ただし大量にとりすぎればお腹が緩くなり、下痢を生じる可能性は高くなります。

糖の吸収を緩やかにするため、空腹を感じにくくなり、食事が少量でも平気になるところはダイエットに向いていますが、栄養が取れずに栄養不足になってしまい、めまいや頭痛、貧血などの症状を引き起こす可能性も指摘されています。

難消化性デキストリンでダイエットしているからといって、脂肪や砂糖たっぷりの食事をすることもカロリー過多になります。魔法の薬として注目されているトクホの難消化性デキストリンですが、食べてもカロリーにならずに太らない食物繊維ではありませんので、栄養バランスや生活習慣は自分できちんと見直すことが大切です。

こんな症状が出たら難消化性デキストリンが影響しているかも!

便秘の方やダイエットをしたい方は粉末の難消化性デキストリンを購入し、ドリンクやスープに入れて飲むのがおすすめです。健康食品ではどうしても添加物が入りますので総合的な栄養や栄養バランスには疑問が残ります。

難消化性デキストリンはじゃがいもやトウモロコシを原料にしていますので、遺伝子組み換え食品が利用されている恐れもあります。輸入品については特に原料を成分表示で確かめてから購入することが大切です。

難消化性デキストリンは食べ過ぎない限り、下痢や嘔吐、腹痛といった副作用はありません。不溶性食物繊維ですので水を吸収するとおなかで膨れて満腹になります。摂取量を少なめにして栄養は食事からとりましょう。

寝る前やトレーニング前に摂取すると動きが鈍くなり、眠りが浅くなる可能性がありますので、飲むタイミングは食前にするのがおすすめです。人によっては腸内に腐敗ガスを発生させてしまい、頻繁におならが出るようになることもあります。

妊娠中のデキストリン摂取について

野菜ジュースや乳酸菌食品に難消化性デキストリンが配合されていることも少なくありません。青汁にも含まれていることがあり、野菜不足や便秘解消のために妊婦におすすめの飲料になっていることもあります。

難消化性デキストリンは体内で消化されませんので、赤ちゃんにも届きませんから安心です。妊娠中に摂取するなら国産で無添加の粉末を選ぶのがおすすめです。あまりに便秘がひどいという時でなければできるだけ摂取しない方が望ましいですし、摂取する場合でも少なめにするべきです。

難消化性デキストリンは毎日摂取しないと目に見える効果が出ないからです。不安があるときにはドクターに相談して、マグネシウムやラキソベロンを処方してもらうほうが安全です。

安全にデキストリンを摂取するために気をつけることについて

安全にデキストリンを摂取するためには、摂取量と摂取のタイミングに気を付けることです。糖の吸収を抑えて脂肪の吸収速度を遅くしてくれますから、飲み会の前に飲んでおくと食べ過ぎや飲みすぎを防ぐことができます。

貧血気味の女性が摂取するとミネラルの吸収が促進されますので生理中の女性や病後、病中の方におすすめです。内臓脂肪の低減や整腸作用に効果があることから、ダイエットや生活習慣予防を目的に利用している人が多いのですが、栄養は食事からとり、バランスよく食べることが大切です。

トクホの炭酸飲料や健康飲料は甘味料や糖分が多いので1日1本程度にとどめておかないと脂肪や糖質方になります。植物から食物繊維を抽出したものですので安全ですが、過剰に摂取すれば体への負担は大きくなります。

糖や脂肪の吸収を抑える効果に期待して食べ過ぎてしまう人も多いので自己責任で利用することも必要です。