スムージーにチアシードは最強の組み合わせ

食物繊維がたっぷり入ったスムージーは、キレイになるためのサポートをしてくれるドリンクです。

飲んだ時の満足感が高いため、美容だけでなくダイエットにも利用されている飲み物ですが、そこにチアシードをプラスすることで効果がパワーアップします。

テレビでも話題チアシードってどんなもの?

チアシードは南米原産のシソ科植物である「チア」の種子で、ゴマのように小さな形をしています。原産地では古くから食用されていて、その歴史は古代マヤ文明まで遡ります。栄養価が高いチアシードはその当時から貴重な栄養源であり、主食のトウモロコシ同様に大切に育てられてきました。

チアシードにはブラックとホワイトがあり、色だけでなく成分の含有量や水を吸収した時の膨張率がわずかに異なります。そんなチアシードがスーパーフードと呼ばれて一躍話題になったのは、スタイルアップにこだわるモデルやセレブが利用していたからです。

簡単に使えることからあっという間に人気に火が付き、今やチアシードは世界中で利用されるようになりました。

チアシードは食物繊維が豊富

チアシードをしばらく水に浸しておくと、種子の周りにゼリーのような透明の塊ができます。このゲル状の物質はグルコマンナンで、水溶性の食物繊維です。グルコマンナンは水分を吸うとドロドロになりますが、体内で消化吸収されることはありません。

食事から摂取した糖質や脂質などを包み込む性質があるため、血糖値の上昇を緩やかにしたり、コレステロールの吸収を抑える効果が期待できます。老廃物や要らない物質を吸着して体外に出すまでの間に、硬くなった便を柔らかくする効果があるので、お通じを良くする目的でも利用されています。

水溶性食物繊維は腸に存在している善玉菌のエサになって活動を助ける役割もあるので、デトックス効果を高めてくれる成分です。

チアシードがお腹で膨らむから満腹感も抜群!

ダイエット成功の秘訣は、空腹感を抑えることにかかっています。消費カロリーよりも摂取カロリーを減らすことが大切なので、ダイエット中は食べる量を制限することになります。チアシードは水分を吸収すると、乾いている状態の時の10倍以上に膨張するため、少ない量でもお腹が満足しやすくなります。

ですからチアシードは、食べ過ぎを防止したい人や空腹時のイライラを抑えたい人に向いている食品です。もちろん、チアシードだけを食べてお腹が満腹になることはないので、飲み物に加えたりサラダなどの食事に混ぜたりすると満足感がアップします。

他の食品と一緒に摂ることで栄養バランスを良くする効果もあるので、チアシードを食生活に組み合わせて美容とダイエットに役立ててみましょう。

成人1日分の栄養素が摂取できちゃう

チアシードがスーパーフードと呼ばれている理由は、空腹感を紛らわせることだけではありません。チアシードには体が必要としている栄養が詰まっていて、それが手軽に摂取できるところが魅力です。

チアシードから摂取できる成分は食物繊維の他にも、良質な油のオメガ3脂肪酸、貧血防止に役立つ鉄分、神経の安定や骨の成長に必要なカルシウム、エネルギーの代謝を良くしてくれるマグネシウム、必須アミノ酸などがあります。

大さじ一杯のチアシードに含まれているオメガ3脂肪酸は1日分の目安量とほぼ同じで、9種類の必須アミノ酸が含まれているためアミノ酸スコア100になっています。

体内で作れない必須アミノ酸は、どれか一つでも欠けてしまうと成分が合成できなくなってしまうので、アミノ酸スコアの数値が100に近いほど栄養バランスが優れています。

それで大丈夫?チアシードの正しい食べ方

チアシードのような植物の種子には、地面に落ちてから発芽に最適な季節まで腐らないようにするための成長抑制成分が含まれています。この成分は体に良くないので、植物の種子を食べる時には水に浸したり種を炒ったりして毒性をなくしてから食べます。

チアシードには熱に弱いオメガ3脂肪酸が含まれているので、炒めたりお湯で戻したりする方法は適していません。食べる前の下準備では、常温以下の水にチアシードを浸してそのまま放置しておきます。

水に浸したチアシードは10分くらいで膨らんできますが、十分に無毒化するためには半日程度水に浸しておくことがおすすめで、長時間浸しておくときは必ず冷蔵庫に保管しておきましょう。2~3日分作り置きしておけば、すぐにチアシードが食べられます。

スムージーに加えるメリットは?

チアシードには味がないので、それだけを食べるという方法は飽きてしまいます。スムージーに加えれば野菜やフルーツの旨みが味わえて美味しく飲めるようになります。強い香りがないことがチアシードの特徴なので、セロリのような香りにクセのある野菜と合わせても、匂いがミックスしてしまう心配がありません。

作り方は水で戻したチアシードをスムージーに混ぜるだけなので、手間がかからないところも便利です。フルーツがたっぷり入ったスムージーとチアシードの組み合わせはタピオカジュースのような感覚で飲めるので、おやつ代わりに最適なレシピです。

食物繊維は水溶性と不溶性をバランス良く摂った方が、デトックス効果が高くなります。チアシードとスムージーには2種類の食物繊維が含まれているので、スッキリ効果がアップできる点でも優秀です。

チアシードを入れればスムージーなのに噛みごたえも

スムージは素材をそのまま利用しているドリンクなので、ジュースよりも噛みごたえがあります。しかし単調になってしまう飲みごたえはチアシードを加えることで噛みごたえに変化がつけられ、ゴクゴクと一気に飲んでしまうよりも、よく噛みながら時間をかけて飲むと満腹感を得やすくなります。

しかも素材をしっかり噛むと唾液の分泌が増して消化が促進されてくるので、代謝を高める効果があります。飲み物を意識して噛むのは難しいのですが、チアシードが入っていれば噛みやすくなるので、よく噛むことを習慣化しやすくなります。

顎を動かすことは顔の筋肉を鍛えることにもなるので、顔周りのお肉をスッキリするためにもスムージーにチアシードを入れてみてはいかがでしょうか。

粉末スムージーに混ぜるだけならお手軽

スムージー作りに必要なのは新鮮な野菜や果物、そしてミキサーです。素材を丸ごと使えるところが魅力のスムージーですが、桃などの大きな種やりんごの軸のような硬すぎる部分は取り除いてから手頃な大きさにカットする、といった下ごしらえが必要になります。

夜ならともかく、忙しい朝にあれこれ準備するのは大変だという人は、粉末のスムージーを使ってみましょう。粉末スムージーはパウダーと水を混ぜて、そこにチアシードを加えるだけなので簡単に作れます。

グリーンベリースムージーのようなとろみがあるタイプなら、手作りスムージー同様に飲みごたえがあります。粉末スムージーを使うと作り始めてから出来上がるまでの時間が大幅に短くなり、毎回新鮮な材料を揃えなくて良くなるので、お財布に負担を軽くしながらスムージー生活が続けられます。

もともと入っている粉末タイプを選ぶのもあり

もっと簡単にスムージーを飲みたい人や、ランチタイムや旅行中でもスムージーを飲みたい人は、チアシード入りの粉末スムージーを使ってみましょう。粉末に水を混ぜるだけというワンステップで手軽にできてしまうので、継続しやすいスムージーです。

粉末タイプを効果的に使うなら、水を混ぜた後にしばらく放置してみましょう。10~30分ほど置いておくと、ドロドロ感が強くなるのでお腹を満たしやすくなります。

ミネラル酵素グリーンスムージーはチアシードの粒々は入っていませんが、チアシードに含まれているグルコマンナンが入っているので、チアシード入りスムージーと同じような飲み方ができます。パウダータイプを使用する場合は作り置きはしないで、飲むたびに作るようにしましょう。

正しく併用してダイエット効果をアップさせよう!

チアシードとスムージーの組み合わせは、体に必要な脂肪酸とタンパク質、機能維持に欠かせないビタミンとミネラル、デトックスを促す食物繊維がまとめて摂取できる最強コンビです。

チアシードはダイエットで使いやすい食品ですが、食べ過ぎは良くないので1日大さじ一杯を目安に使用しましょう。

スムージーでダイエットを成功させる秘訣は、楽しみながら続けることです。「飲まなければ痩せられない」という義務感にかられてしまうと、続けることがストレスになってしまうので、素材の味を感じながら飲めるスムージーと食感を楽しめるチアシードを利用して、無理なく続けるダイエットを始めてみましょう。

美味しく飲めるスムージーなら自然とモチベーションが上がり、レシピ次第で色々なフレーバーにアレンジできるので継続しやすくなります。