スムージーダイエットは冬でもできる?

数あるダイエットのなかで、息の長い人気を誇るスムージーダイエットですが、冷たい飲み物なので冬には向かないダイエットと思われがちです。

実際に冷えたグリーンスムージーを冬場にごくごく飲むのはつらいですが、ちょっと工夫するだけで通年通して続けることができる方法をご紹介いたしましょう。

スムージーダイエットはひんやりサッパリで人気

スムージーダイエットは、おいしくひんやりサッパリの飲み物を飲むことで無理なくやせられると大人気のダイエットです。ハリウッドの誰もが知っている海外の超一流セレブ達ご用達のダイエット方法としてメディアに紹介されて以来、かわらぬ人気を誇っています。

スムージーダイエットはカラダに無理をかけずに自然の食材をスムージーにして飲むだけですので、とても安全で健康的ですし、何より、ミキサーさえ用意すればその日から、誰でも簡単に自宅ではじめることができますので、これからも人気のダイエットでありつづけるでしょう。

なにしろ、カラダに良い野菜や果物に自分の好みでちょっとアレンジを加えてあとはスイッチオン!するだけで良いのですから。

寒い冬にはちょっと向いていない?

ここまで書きますと良いこと尽くめのダイエット方法に聞こえますが、もちろんスムージーダイエットにも弱点はあります。一般的にスムージーといえば凍らせた、あるいはよく冷やした生の緑黄色野菜や果物をミキサーに放り込んでつくる飲み物ですから、飲めば当然、身体を冷やすことになります。

暑い夏であれば、おいしい上に健康によくてダイエットもできて体もクールダウンしてくれる理想的な飲み物ということになりますが、一方で寒い冬に飲みますと体が必要以上に冷えてしまうのであまり飲むことができません。

良いこといっぱい大人気のスムージーダイエットですが、残念ながら寒い冬の時期には続けることが難しくなるのでは?と思われている方もいらっしゃるのも当然です。

寒い季節には作り方にちょっとした工夫を

寒い冬の季節にはちょっと向いていないかも?と皆さんに思われがちなスムージーダイエットですが、実はスムージーの作り方をちょっと工夫しさせすれば、寒い冬でもダイエットをおいしく無理なく続けることができるのです。

この言葉をすでにご存知の人もおられるかもしれませんが、スムージーはスムージーでも「ホットスムージー」をつくれば良いのです。暑い季節にぴったりのグリーンスムージーもおいしいですが、寒い冬の夜につくりたてを頂くホットスムージーは体の芯まで温まって、しかもかなり美味しいです。

体にも良いので、気になった方は一度試してみてください。では、以下にホットスムージーの作り方と上手においしく仕上げるコツを紹介していきますね。

材料の食材を冷やさないでおく

冬向きのホットスムージーをつくる方法は大きくわかて2種類あります。つくってから温める方法と、つくるときに温かい飲み物とあわあせてミキサーに入れる方法です。

いずれの方法でつくるにせよ、通常のひんやりサッパリスムージーをつくる時とは違って、ミキサーに入れる野菜や果物をあらかじめ冷やしておく必要はありません。

温めた水や牛乳、豆乳場合によってはヨーグルトなどと生野菜、果物をミキサーに入れて作る方法でホットスムージーをつくる場合は、冷蔵庫や冷凍庫でキンキンに冷やした生野菜や果物を入れてしまいますと出来上がりが生ぬるくなってしまいます。

またレンジや小鍋で温める場合も、できあがりはホットで身体が温まる飲み物ですので、あらかじめ冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷やしておく必要はありません。これで一手間はぶけますね。

いつも通り作った後に電子レンジで温める

手っ取り早くホットスムージーをつくりたい場合は、電子レンジでチンする方法がおすすめです。

通常のスムージーをつくる場合と同じように、生野菜や果物と、その他お好みの食材を水や牛乳、豆乳などと一緒にミキサーに入れて、できあがったスムージーを耐熱性のコップに入れてレンジでチンすれば、あっという間にホットスムージーの出来上がりとなります。

生野菜と果物の酵素がとれるスムージーですが、一般的に酵素は熱に弱いといわれていますのでレンジで加熱すると効果がなくなってしまうのでは?と心配に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、48度ぐらいまでならば多くの酵素は生き残ります。

電子レンジの加熱温度は40度~45度ぐらいにするのが良いでしょう。40度でも十分身体が温まります。

体を温める食材を加えてみる

もちろんいつもの鉄板のお気に入りの野菜や果物を使ってホットスムージーをつくっても良いのですが、せっかくのホットなスムージーですから、体が温まる食材を加えてつくるのがおすすめです。
体を温める食材といえば、生姜やシナモンが有名ですね。

アクセントにいれてみるとぐっと美味しさも増します。果物では、りんご、ぶどう、さくらんぼ、オレンジ、桃、プルーンなどが体を温める食材です。

体を温めてくれる野菜は他にも沢山あります。冬が旬の野菜や根菜は一般的に体を温めてくれます。色で区別するならば黒、赤、オレンジ色の野菜になります。

にんじん、ねぎ、たまねぎ、ごぼう、かぼちゃ、にら、にんにくなど、スムージーに入れるにはちょっと冒険かな?と思うような食材をつかって自分なりの黄金レシピをいろいろ試してみましょう。

生姜やシナモンやナッツ類を加えるのがおすすめ

ホットスムージーに入れる材料の候補がありすぎてどれを選べばいいか迷ってしまわれた方は、最初はいつものスムージーのレシピに生姜やシナモンやナッツ類を少量加えてみるのが良いでしょう。

生の生姜で有名な有効成分のジンゲロールは脂肪や糖質の吸収をおさえる効果があるのは有名ですが、生姜を加熱するとジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化します。ショウガオールの血行促進効果はすばらしく、温めた生姜をとるとダイエット効果だけでなく体の芯から温まります。

シナモンも中性脂肪やコレステロールを減らす効果と、毛細血管を強化し血行を促進する効果でダイエットとか体を温める効果が期待できます。ナッツ類もダイエット効果と抗酸化、血行促進にさまざまな効果が期待できておすすめです。

ホットスムージーならではの効果もある

ホットスムージーには、通常のグリーンスムージーのダイエット・健康効果と体を温める、冬場の冷え性対策の効果がありますが、これ以外にもホットスムージーならではの効果もありますのでご紹介しておきましょう。

熱を加えることで効果が激増する食材がいくつもあるのです。

ホットスムージーにすることで効果が大きくあがる野菜の代表格は、にんじんです。通常のスムージーであれば冷やしたにんじんを使うのですが、ホットスムージーには、一手間かけて、茹でたにんじんを使ってください。にんじんに含まれる抗酸化作用をもったβカロテンがぐんと増えます。

またリンゴも温めることでリンゴに含まれる食物繊維ペクチンが増えます。またヨーグルトをつかったホットスムージーは、乳酸菌の働きが温かい環境で高まってカルシウムの吸収がぐんと高まることが知られています。

新陳代謝が上がって痩せ体質に

ダイエット、美容はもちろん大事ですが、日本女性にとっては冬場の冷え性も非常に大切なテーマです。

体が冷えてしまうと、朝夕つらいのはもちろんですが、からだ全体の新陳代謝が下がってしまうために、食べる量は全然増やしていないのに冬場になると何故か太ってしまって困ってしまった経験をされている方は少なくありません。

冬場にホットスムージーを飲む習慣を身に着けて、体の芯から温めることができれば、新陳代謝が上がって冷え性体質が改善します。基礎代謝がアップすれば、今まで通りの食習慣、生活習慣で過ごしていても痩せやすい体質にかわっていくことが期待できます。

ダイエットに効果的な成分、健康に良い成分に加えて体を温めて代謝をアップする効果も期待できるホットスムージーは通常のスムージーよりもさらにお得なのです。

季節に合わせて作り方を変えて継続を目指そう

冬場におすすめなホットスムージーの魅力についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

スムージーダイエットは冷やした生野菜や果物をミキサーに入れて生きた酵素を取り入れる暑い季節向き限定のダイエットとして春夏秋だけ行って、冬はおやすみしてしまうのは、実にもったいないことに同意いただけたと思います。

スムージーダイエットが不向きと思われがちな冬場こそ、体を温める食材を加えた特製ホットスムージーで、冷え性対策、代謝アップして痩せやすい体質になる効果までがっちりに手に入れるチャンスなのです。

すべてのダイエット法に共通することですが、ダイエットは継続することが大切です。季節に合わせて作り方を工夫することで1年を通してスムージーダイエットを楽しむことができるのです。