ポリフェノールはとても奥深い

ポリフェノールはよく耳にする成分で、体に良いということを聞きます。これは、ただ健康に良いというだけでなく、体の内部から外部に至るまであらゆる部位に作用します。

適切に取り入れることでアンチエイジングも図れます。

ワイン以外にも含まれているんです

ポリフェノールは赤ワインに含まれていることで有名です。しかし、ワイン以外にも含まれていることはあまり知られていません。ワインの成分はぶどうですが、ブドウ以外にポリフェノールが含まれているものとしては、すもも、いちごなどがあります。

実は、すももやいちごに含まれているポリフェノールはぶろうよりも多いのです。果物の中で一番多くポリフェノールが含まれているものは、ぶどうと同じようなものですが、ブルーベリーです。また、その他の食品として、お茶や、納豆にも含まれています。

お茶はカテキンで有名ですが、このカテキンはポリフェノールの一種なのです。普段意識していない食物から意外にもポリフェノールを摂取しているかもしれません。

ポリフェノールの働きっぷりは?

ポリフェノールはその一番の効果として抗酸化作用があります。抗酸化作用により、体の老化を防ぐことができます。体が老化してしまうと、良くないことがいたるところで発生してしまいます。例えば、目の老化です。

目の周りの筋肉が衰えてしまうことにより、ピントが合わなくなってしまいます。近視や乱視などはこれによって起きてしまうのです。また、疲れやすくなったり、乾燥しやすくなったりしてしまいます。また、体内の健康にも作用しますので、臓器の状態も保つことができます。

これにより、動脈硬化などの生活習慣病の予防にもなるのです。ポリフェノールには、様々な種類があり、そのうちの一つ一つが良い効果をもたらします。これにより効果は一つではなく多くの作用をもたらすのです。

その働きがもたらすいいことたくさん

ポリフェノールは生活習慣病の予防になりますが、具体的にはどのような働きをするのでしょうか。まずは、血液が流れやすくする働きがあります。生活習慣病の一番の予防としては、血液の状態をよくすることがあげられます。

そこで、ポリフェノールの抗酸化作用により、血中の過酸化脂質ができるのを防ぐ働きがあります。もし過酸化脂質ができてしまうと、動脈硬化の原因となりますが、ポリフェノールの作用により、血液の凝固を防ぐことができます。

また、高血圧の予防にもなります。ポリフェノールは、高血圧を起こしてしまう酵素の働きを阻害しますが、このことにより、血管を広げて血圧の状態を正常に保つという働きをもたらすのです。このように、ポリフェノールは血液関係にとても良い働きをもたらします。

毎日摂りたいポリフェノール

ポリフェノールはいいとこ尽くしですので、できれば毎日取りたいと思います。一番先に思いつくのは、食事にワインを取り入れることです。ワインはアルコール度数が高く、悪酔いしやすいと言われています。

特に日本人はお酒に強くありませんので、あまり毎日お酒ばかり飲むというわけにもいきません。ただし、適量ならばお酒で失敗することもないでしょう。例えば、食事と一緒に一杯だけ飲むようにするといいでしょう。

これならば、楽しむ程度にお酒を飲むことができ、さらにポリフェノールを適量に摂取することができます。このほかにも緑茶にも含まれていますので、お酒が飲めないという方は、緑茶のように他の食品で代替すると毎日摂取することができます。

調子に乗って摂りすぎると裏切られます

ポリフェノールは体に良いものですが、摂りすぎても良くありません。確かに、抗酸化作用により生活習慣病の防止にはなります。ただし、過剰摂取をしてしまうと、副作用が出てしまう恐れがあります。この副作用には代表的なものとして二つのものがあります。

まず一つ目は、ホルモンのバランスです。適量だとホルモンのバランスを保ちますが、過剰摂取になると、女性ホルモンに作用してしまい、バランスが崩れてしまうのです。これにより、女性にとっては調子が悪くなることがあります。

次に、食品による副作用です。緑茶やコーヒーにもポリフェノールが含まれていますが、飲みすぎると胃が荒れてしまうなどの症状が出てしまいます。ですから、適量を飲むようにしなければいけないのです。

ポリフェノールは種類豊富

ポリフェノールといっても、これはまとめられてポリフェノールと呼ばれているだけで、実際は複数の種類があります。では、これらはどのような種類があるのでしょうか。その数はとても多いのですが、ここでは代表的なものを紹介していきます

。まずは、有名なアントシアニンです。これはブルーベリーや赤ワインに含まれています。カテキンも有名です。テレビのコマーシャルでもおなじみで、緑茶やウーロン茶に含まれています。あとは、イソフラボンもポリフェノールの一種です。

大豆イソフラボンと言われている通り、大豆製品に含まれています。この他にもショウガやセロリ、玉ねぎなど、ポリフェノールの種類は普段では把握できないほど本当に多くあります。

どのポリフェノールにもある抗酸化作用

ポリフェノールには色々な種類がありますが、それらのどれにも抗酸化作用があります。それぞれにおいて得意分野がありますが、どのポリフェノールにも共通して抗酸化作用があります。ここでは、抗酸化作用の代表的な3つについて説明していきます。

まずは、血液が流れやすくする効果です。血中に脂質がたまらないようにして、動脈硬化を防ぐことができます。次に、高血圧の要望です。ポリフェノールの作用により、血管を広げて血圧を下げる効果をもたらします。

最後に、アンチエイジングの効果です。体が酸化してしまうと、とにかく老化が始まってしまいます。抗酸化作用が働くと、活性酸素の量が減り、若々しい細胞を保つことが可能になるのです。

ポリフェノールのなかでも高い抗酸化作用をもつものは?

最近注目されているポリフェノールで、フィトケミカルというものがあります。フィトケミカルは、とても高い抗酸化作用を持つものとしてとりあげられています。フィトケミカルは、野菜や果物に含まれています。

なぜこのような野菜や果物に含まれているのかと言うと、植物は常に危険な自然界にさらされています。そのため、少しの紫外線や雨風にも動じない若々しさが必要なのです。それゆえ、植物からは抗酸化作用のある物質を作り出しています。

そのうちのひとつがフィトケミカルになります。これは、抗酸化力や免疫力をアップさせることだけでなく、生活習慣病やアンチエイジングなどあらゆる健康に役立てることができますので、積極的に摂りいれるといいでしょう。

効率的に摂取できる食材飲料摂り方は?

効率的にポリフェノールを摂取できる食べ物としては、バナナをお勧めします。バナナには高いポリフェノールが含まれているほか、ビタミンや食物繊維も豊富です。また、日本でも安く売られていますので、毎日食べても家計の負担とはなりません。

朝食にバナナを1本食べるだけでもいいでしょう。これなら飽きずに続けられるでしょう。ここで、より効率よくポリフェノールを摂取する方法をお伝えします。それは、バナナを凍らせることです。皮をむいて、ラップに包み冷凍庫に入れるだけです。

これだけでポリフェノールが倍になります。凍らせた後は、そのままアイスとして食べてもいいですし、スムージーにしても更においしく食べることができます。

ポリフェノールで女子力アップ

ポリフェノールには女性ホルモンを促進させる効果があります。これにより、女性らしさがアップするのです。例えば、大豆に含まれているイソフラボンにより、女性ホルモンが促進されて肌の調子がよくなります。

このほか、アンチエイジングの作用もあることで、髪や爪も若々しく保つことができます。ただし、過剰摂取をしないことに注意しなければいけません。女性ホルモンが増えればいいというわけではなく、ものには限度と言うものがあります。

適正な量を摂取するにとどめ、あくまでもホルモンのバランスを整える程度にしましょう。そうでないと、逆にホルモンのバランスが崩れてしまいます。とはいっても、食品で摂取できる量は限られていますので、あまり過剰摂取を意識する必要はないでしょう。