ラクトフェリンのおすすめポイントと副作用をチェック

ラクトフェリンには感染症を防ぎ、免疫力を高め、がん予防にも効果があるといわれています。

内臓脂肪を減少させ、ダイエットにも効果があるといわれており、積極的に摂取している人が多く、サプリやドリンク、ヨーグルトなど様々な商品が発売されています。

ラクトフェリンってそもそも何?

ラクトフェリンは母乳に多く含まれるたんぱく質です。免疫物質をたくさん含むので赤ちゃんには欠かせません。哺乳類の動物のミルク、涙、唾液、白血球に含まれ、固まらないたんぱく質といわれています。

外部と接触しやすい部分や病原菌の侵入する部分に多く含まれ、人体を守る働きをしています。鉄と結合しやすい特性があり、赤みがかった色をしています。健康維持に役立つことから多機能性たんぱく質といわれています。

分子量8万の抗菌活性を持つ鉄結合性たんぱくです。強い抗菌力、殺菌力を持つため、細菌やウイルスの増殖を抑制します。哺乳類の出産後1週間前後の初乳に特に多く含まれている成分で、感染防除成分と栄養成分が含まれています。

ラクトフェリンの効能を教えて!

ラクトフェリンは食事制限や運動をしなくても、内臓脂肪の蓄積を低減させる働きがあることが研究から明らかになっています。腸で吸収されないと効果がでませんので注意が必要です。LPSという物質が血中に入るとコレステロールや中性脂肪の合成や分解に関わる酵素が活性化されます。

ラクトフェリンはLPSの働きを阻害します。ウイルスの感染予防、感染した時の症状の緩和、食中毒やインフルエンザ、風邪、エイズの予防にも効果を発揮します。活性酸素を減らして免疫機能を強化します。がんの発生率を下げることから、抗がん作用があることでも注目されています。

腸内環境を整え、骨密度をアップさせます。唾液にもラクトフェリンが含まれていることから、歯周病予防にも効果があります。涙にも含まれていますので、眼精疲労にも効果的です。

ラクトフェリンが注目されるのはなぜ?

ラクトフェリンは抗菌殺菌作用、免疫力の向上、抗ウイルス、抗酸化作用と体の健康に必要な役割を果たしてくれるだけでなく、食物から摂取できるためほとんど副作用がないことで注目されています。赤ちゃんだけでなく高齢者や持病のある人にも利用できます。

インフルエンザ、ノロウイルス、花粉症、ピロリ菌、歯周病菌などに吸着して細胞に侵入させないように働きかけます。乳酸菌との相性が良く、免疫調整作用によって抗がん作用もあることで注目されています。

ラクトフェリンは年齢とともに減少していきますので、定期的に摂取することで健康維持する必要があります。アンチエイジング対策や口腔環境の正常化、免疫促進、脂肪減少と悩みを解決してくれるマルチな働きをしてくれるうえ、大量に摂取しても副作用の心配がないことで注目されています。

働き者のラクトフェリンは胃でも腸でも効果がある?

ラクトフェリンは胃酸で溶けてしまいますので、腸で効果を発揮させたいと思ったら、腸溶性のサプリを利用しなければなりません。腸内環境を整えて代謝や免疫力をアップさせたい時、おなかの調子を整えてデトックスしたい時、おなか回りの脂肪が気になる時には腸溶性のサプリがおすすめです。

胃で作用させたいなら、そのまま飲むと胃の消化酵素の働きでより強力なパワーを発揮してくれます。ラクトフェリンは細胞の免疫力を高めてくれますし、消化酵素でラクトフェリシンに変化したラクトフェリンには細胞膜の免疫力を高めてくれる働きが期待できます。

胃が強くなることでウイルスやアレルギーなどの症状を緩和させ、食中毒や胃炎などを予防してくれます。

ラクトフェリンを含む食品いろいろ

ラクトフェリンは母乳に多く含まれていますが、食べ物としては牛乳、ヨーグルトといった乳製品に含まれています。ラクトフェリンは1日100ミリグラム程度摂取することが望ましいといわれていますが、食べ物から摂取量を満たすことはできません。

熱や酸に弱いのでヨーグルトや牛乳にもほとんど含まれていませんし、食べても胃で消化されてしまうので効果を期待できません。チェダーチーズやゴーダチーズといった加熱をしないチーズ、搾りたての牛乳やヤギの乳にわずかに含まれていますが、鉄と結合してしまう性質があり、すぐに酸化してしまいます。

サプリメントで摂取するのが一番確実です。またラクトフェリン入りという乳製品を選ぶこともおすすめです。

ラクトフェリンの吸収に相性の良い食べ物は?

ラクトフェリンと相性の良い食べ物は乳製品だと考えればほとんどの食べ物と相性が良いといえます。鉄を含む食品や薬を服用している場合には吸収を阻害してしまうので注意が必要です。果物と一緒に食べるとビタミンやミネラルの相乗効果を期待できます。

ラクトフェリンは熱や酸に弱いので、チーズケーキにしたり、羊羹などにして食べればスイーツとして楽しめるだけでなく栄養にもなります。お肉やお魚といったメイン料理のソースとして食べるのもおすすめです。

たまねぎやりんごを細かくカットして炒め、冷やしてからラクトフェリン入りのヨーグルトと混ぜて食べます。ワインとチーズで一息入れたり、サンドイッチにチーズを入れて食べたりすれば無理なく摂取できます。

ラクトフェリンは毎日摂らなくちゃ!

ラクトフェリンは24時間効果が持続するといわれています。腸内活動が活発化する夜になる前に摂取しておくと働きを手助けしてくれるといわれています。毎日必要摂取量を確保するためにはサプリメントが便利です。

胃で溶けるものか腸でとけるものかは期待する効能によって使い分けるのがおすすめです。1日100ミリグラムを摂取するだけでなく、乳酸やビフィズス菌、生酵素入りなど体質に合ったものを選ぶことが必要です。

ウエイトダウン用のエクササイズサプリメントとして摂取することもできますし、高濃度や濃縮タイプも販売されています。口臭、歯周病、口内炎サプリとしても販売されていますし、ペット用もあります。

ヨーグルトやドリンクもおすすめです。

ラクトフェリンとダイエットの関係

ラクトフェリンはおなかぽっこりで悩む人にも強い味方になってくれます。内臓脂肪を減らす作用があるからです。

中性脂肪やコレステロールを増加させるLPSという成分の働きを抑制することが知られており、食生活が乱れがちな人、中性脂肪やコレステロールが気になる人、生活習慣病が心配な人、ダイエットをしたい方におすすめです。

特に脂肪がたまりやすい肝臓の脂肪とコレステロールを抑制してくれるので脂肪肝が原因となる肝硬変や肝がんなどを予防してくれる効果も期待できます。特に食事制限やエクササイズをしなくても今ついている脂肪を減少させてくれる働きがあるので、気軽に試してみることができます。

健康維持や免疫力アップなどの効果も期待できますので無理なく健康な体になれます。

ラクトフェリンとウイルス菌が戦う?

ラクトフェリンは感染症やアレルギーにも効果があります。そのメカニズムはラクトフェリンがウイルスの表面とその感染部位である消化管細胞と結合し、ウイルスが消化管細胞に侵入するのを抑制するという働きがあるからです。

ラクトフェリンを日常的に摂取しているだけで、風邪、インフルエンザ、エイズ、食中毒から体を守ってくれます。発症したらウイルスの働きを抑制してくれますので症状を緩和してくれる作用も期待できます。

体内の免疫機能を強化する働きがあるので、ナチュラルキラー細胞やマクロファージなどの細胞を活性化させ、ウイルスそのものを抑制するだけでなく肉体に作用して体の免疫機能も高めてくれるのでダブルの効果が期待できます。

ラクトフェリンに潜む危険性と副作用

ラクトフェリンは基本的に乳製品と同じなので副作用の心配はほとんどありません。牛乳タンパク製品ですので乳製品にアレルギーのある人は避けることが必要です。整腸作用に優れているため、一時的に下痢の症状が起こることがありますが、腸内環境が正常になるための経過とみられています。

抗菌効果が高いですが、鉄イオンを奪う性質があるため、貧血などで造血作用のある鉄のサプリなどを摂取されている場合にはラクトフェリンの併用を避けることが必要です。ラクトフェリンは酸や熱に弱くすぐに変性してしまうので、安全性や品質管理が重要になります。

製造技術や製造環境が整っていないと体に悪い影響を与える危険性も考えられます。サプリメントの成分や配合バランスなどにも注意が必要です。