似ているようで違う!クレンズジュースとスムージーの違いとは

ジュースを飲んで痩せやすい体質を目指すというクレンズダイエットは、新鮮な食材を使用した100%ジュースを飲むという簡単な方法です。フレッシュな野菜や果物には、体が必要としている栄養がたっぷり詰まっているので、キレイになりながら痩せたい人向いているダイエット方法です。

クレンズジュースって何をするの?

クレンズジュースは、クレンズダイエットをする時に飲むジュースのことです。デトックスを促して体をキレイにすることが目的なので、添加物や砂糖が入っていないジュースを飲みます。

市販のジュースや炭酸飲料はクレンズダイエット向きではないので、コールドプレスジュースを販売しているお店で購入するか、手作りジュースを使用することをおすすめします。

一般的なジューサーで作ると、素材をカッターで細かくする時に摩擦熱が加わってしまい、野菜や果物に含まれている熱に弱い成分が壊れてしまうことがあるので、効果を高めるためには低速低温圧搾法で作ったジュースを使用しましょう。

野菜だけをたくさん食べるとなると辛い感じがしますが、ジュースであればたくさんの野菜を取り込めるので、日々の食事で野菜不足を感じている人にも向いています。

クレンズジュースはスムージーとは違うの?

クレンズジュースとスムージーは野菜や果物が材料になっているので、同じ飲み物のような気がするかもしれません。しかし、2つの飲み物には決定的な違いがあります。それは食物繊維が入っているかどうかです。

スムージーは素材そのものを味わうドリンクであり、野菜に含まれている食物繊維がそのまま入っているので、飲み応えがあります。食物繊維は糖質や脂質の吸収を緩やかにしたり、排便を促したりする効果がありますが、消化する力が弱っていると胃腸に負担がかかることがあります。

クレンズジュースは野菜や果物に含まれている繊維質を取り除くため、滑らかな口当たりです。消化にエネルギーを使わなくて済むので胃腸を休ませることができて、デトックス効果が高まります。

クレンズジュースにはどんな効果がある?

固形物が含まれていないクレンズジュースは、消化と吸収の効率が良くなるため、体内に存在している代謝酵素を活発にさせたい時に効果的です。私たちの体内にある酵素の数は限られていて、食べ物から摂取した栄養を吸収する際には、消化酵素で足りない分は食物酵素や代謝酵素がその働きをカバーしています。

24時間食品が手に入る現代社会では、1日を通して胃腸が働き続けているので、消化と吸収のためにたくさんのエネルギーを消費してしまいます。食後に眠くなったり、体がだるくなったりするのは消疲れの可能性があり、運動をした時に筋肉の疲労を感じるのと同じように、食べ物の消化で胃腸は疲れてしまうのです。

胃腸を休ませることはエネルギー不足の解消につながるので、クレンズジュースを活用して胃腸に休息を与えて代謝をサポートしていきましょう。

クレンズジュースでデトックス

クレンズジュースでデトックスするなら、キュウリを使ったジュースが最適です。キュウリには、余計な水分や老廃物の排出を促すカリウムが含まれています。体内のカリウムが増えると尿と一緒に排出されるため、成分を摂り過ぎる心配はありません。

しかも、キュウリには脂肪を分解する酵素のホスホリパーゼが含まれているので、ダイエットにも効果的な野菜です。そのまま食べるよりも刻んだりすりおろしたりして食べる方が効果を発揮するので、ジュースにして酵素を吸収しましょう。

キュウリだけだと飲みにくいので、リンゴやレモンを加えると青臭さが消えてサッパリした味わいになります。セロリやグレープフルーツ、梨などをブレンドすれば、たくさんの成分が得られます。

クレンズジュースで美肌をゲット

美肌用のクレンズジュースの材料は、トマトをベースにした物がおすすめです。トマトには抗酸化成分のリコピンが含まれていて、そのパワーはビタミンEの100倍と言われています。活性酸素は肌細胞を老化させるため、シミやたるみの原因となります。

リコピンはメラニンの発生源となるチロシナーゼを抑えて、コラーゲンを作り出す手助けをする成分なので、美肌に有効な成分です。ビタミンCが豊富なレモンや、キウイを加えればフルーティーなテイストになり、皮膚と粘膜に働きかけるβ-カロチンがたっぷり入ったニンジンをプラスすれば、肌の調子を整えてくれます。

苦味に抵抗がない人は、ビタミンEと鉄分を含むパセリや栄養豊富なケールを入れてみましょう。

クレンズジュースでアンチエイジング

ブルーベリーやカシス、ブドウには、ポリフェノールのアントシアニンが含まれています。アントシアニンは目の機能をサポートしている成分なので、目が疲れている時や視界がかすんでしまう時に食べたい食品です。

アントシアニンは抗酸化作用によって血液の流れを促進する効果が期待できるので、年齢による衰えを感じたり、加齢対策をしたい時にはベリー系の食材をふんだんに使ったクレンズジュースを飲んでみましょう。イチゴはベリー系果実の王様と呼ばれていて、アントシアニンを豊富に含んでいます。

肌に透明感を与えてくれるエラグ酸や皮脂を調節してくれるビタミンC、細胞作りのサポートをしている葉酸も一緒に摂取できるので、ベリー系果実をブレンドしたジュースで年齢に負けない体作りを目指しましょう。

クレンズジュースで免疫力を上げる

免疫力を揚げるなら、「医者いらず」と呼ばれているリンゴを使ったクレンズジュースを試してみましょう。リンゴにはカルシウムとマグネシウムの他に、フラボノイドのケルセチンが含まれています。ケルセチンにはアレルギー反応を引き起こすヒスタミンを抑えて、炎症を和らげる働きがあります。

リンゴの爽やかな酸味はクエン酸とリンゴ酸で、クエン酸は栄養をエネルギーに変換するために欠かせない成分です。リンゴ酸はミネラルの吸収を促し、体をアルカリ性に傾けるので免疫力を高める効果が期待できます。

リンゴは他の野菜や果物と相性が良く、酵素を含んだパパイヤやパイナップル、必須脂肪酸とアミノ酸を含むアサイーをブレンドしたクレンズジュースは免疫力アップに役立ちます。

クレンズジュースの正しいやり方

ジュースクレンズをするためには、新鮮なジュースをたっぷり準備する必要があります。クレンズ中は固形物を口にしないので、お腹が空いた時はジュースを飲むことになります。

基本的には1日5回、朝・昼・夜の食事時と、午前と午後のおやつタイムに飲むのですが、空腹感を紛らわせるためにも、たくさんジュースを用意しておきましょう。クレンズジュースと同じ量の水を飲むことも大事なポイントです。

ジュースクレンズは1日~3日間で集中的に行うと効果的です。半日程度や置き換えでは効果が薄れてしまいますし、長すぎると体に負担がかかってしまうため、初めてクレンズをするときは短い期間から始めると安心です。ジュースクレンズを始めると、飲み物をたくさん飲むのでトイレが近くなりますが、我慢しないで出した方が良いので、休日に実行することをおすすめします。

クレンズジュースでダイエットは成功する?

クレンズジュースを使ってダイエットを成功させるには、計画的に実行することが大切です。クレンズジュースを飲んでいる時はもちろんですが、実行前後の過ごし方が成功するためのカギを握っています。クレンズジュースはたくさんの野菜や果物を使った物が向いていて、必要な栄養を摂取しながらカロリーを減らせます。

クレンズ期間は飲み物だけで過ごすことになるのですが、いきなり断食すると胃腸がびっくりしてしまいます。そのため、実行する数日前から食事量を減らしていき、前日は消化しやすい物を食べます。このダイエットに慣れてくると空腹を感じなくなってくるので、ダイエットが終わった直後は食欲がわかないかもしれません。

ダイエット終了後はいきなり元の食事に戻すのではなく、始めはお粥やスープなど消化の良い食べ物にして、少しずつ普段通りの食事に戻していきます。

クレンズジュースは自分で作れるの?

クレンズジュースは自分で作ることができます。ただし、ミキサーは繊維質がジュースに残ってしまうため、コールドプレスジューサーを使います。基本的には好きな材料を組み合わせて作るのですが、芋類や玉ねぎなどの野菜は水分が少なく辛味があることから、クレンズジュースには向いていません。

クレンズジュースは絞りカスは取り除いてしまうので、なるべく水分の多い野菜や果物を選びましょう。柑橘系フルーツやココナッツウォーターを入れると甘味と酸味が程よいジュースになり、トマトやセロリ、ピーマンなど野菜を中心にしたレシピでは、冷製スープのような味になります。

自宅で手作りするとなると、野菜や果物がたくさん必要になりますが、種類の違うジュースをたくさん作った方が飽きないで続けられます。