便秘だけではなく貧血も解決してくれる頼れる青汁

青汁は、身体にいい飲み物の代表格といわれています。便秘や美容効果についてはよくレビューにも書かれており、知名度については非常に大きく男女を問わず多くの世代が飲んでいます。

ただ、貧血についても解決してくれるのかという声もあります。

便秘や美容効果などがある青汁

青汁の持つ便秘や美容効果についてはよく知られていますが、その原因としては青汁の成分にあります。青汁の原材料には明日葉やケールなどが使用されていることが多いです。これらの植物には食物繊維が含有しているため、腸内にたまっている老廃物の排出も促す効果があります。

食物繊維が持つ働きとしては、腸の内部を刺激してくれます。それによって、腸の蠕動運動を活発にすることによって老廃物を身体の外に排出しやすくしてくれます。老廃物がなくなることで、すっきりとしたような感覚がうまれるようになり美容にも大きな効果をもたらしてくれるというわけです。

毎日の生活の中で続けることでより大きな便秘解消や美容効果を実感しやすくなります。

貧血対策に青汁は効果的なのか

それでは、貧血に悩まされている人にとっても青汁は効果的なのか疑問に感じている人はいます。結論としては、青汁を飲むことによって貧血が改善することはできます。理由は、青汁の中に含まれている栄養素が貧血対策に効果的に作用しやすいとされているためです。

貧血にもいくつかの種類があります。ただ、最も多いのは鉄分が不足することによって起こりうる場合が多いです。貧血のうち、実に9割以上の原因で鉄分が不足することによって貧血状態を引き起こしやすくなります。これを鉄欠乏性貧血という病名で呼びます。

貧血の症状については個人差があられますが、大体共通する症状は動悸・息切れ・めまいです。日常生活に影響を及ぼすだけではなく、重症の場合には死に至る可能性もある危険な病気でもあります。

赤血球やヘモグロビンの量が少なくなることで貧血になる

貧血になるメカニズムとしては、赤血球やヘモグロビンの量が少なくなることで起こりやすくなります。赤血球やヘモグロビンは、血液を作り出すためには欠かすことができない成分です。そして、赤血球を構成する成分であるヘモグロビンは、鉄分があることにより作り出される成分でもあります。

貧血になるメカニズムについてはまだ解明されていない部分もあるのですが、鉄欠乏性貧血の場合は主にヘモグロビンをつくるために必要な鉄が不足すると、まず今まで体内に貯蔵された分の鉄分が使われ出していきます。それでも足りない時は血清中や組織に存在する鉄までも使われるようになります。

体内に存在する鉄分が不足すると、赤血球やヘモグロビンを作り出す量も減ります。そのことによって貧血が起きるというわけです。

貧血は女性だけでなく男性にも起こりうる

貧血は女性が多いというイメージがありますが、実は男性でも起こりうる病気でもあります。男性の場合は、女性と比較すれば貧血は起こりにくいです。これは、男性の場合は通常において男性ホルモンが充分にある場合には貧血を抑えてくれるためです。

男性ホルモンがなんらかの理由で不足すると、貧血を引き起こすリスクが大きくなります。もしも働き盛りの世代において男性で貧血の症状が見られる場合には、注意しなければならない点があります。

消化管から慢性的に出血してしまっている可能性が考えられます。また、貧血がもとで検査の結果大腸がんなどが見つかるケースもないわけではありません。そのため、男性が貧血にかかった場合は医師の診察を一度受けて精密検査を受けたほうが良いでしょう。

貧血は鉄分を補給することで改善する

貧血の改善方法としては、鉄分を補給することで改善します。鉄分がどうして貧血を補給するのかについてですが、鉄分は大きく分けるとヘム鉄と非ヘム鉄の二種類に大別されています。前者のヘム鉄は肉や魚介類などといった動物性の食べ物に含まれています。

一方の非ヘム鉄については、野菜類・海藻類・大豆で作られた商品など植物性食品に多く含有されています。どちらの食材もバランスよく摂取することが大事なのですが、ヘム鉄については体内で吸収されやすいのですが非ヘム鉄のほうは体内で吸収されにくいためそのままではあまり補うことができません。

非ヘム鉄を摂取する場合には、ほかの栄養素と組み合わせて摂取するように意識をしておくようにします。

動物性のものではレバーが鉄分豊富

動物性の食材についてはレバーが鉄分を豊富に含有しているとされます。さらに、レバーや肉の中には動物性タンパク質が豊富に含まれています。この動物性タンパク質には、野菜などに含まれる非ヘム鉄の吸収を助ける働きがあります。

そのため、レバーなどの動物性たんぱく質とほうれん草などの野菜を組み合わせて食べることによって貧血の解消に役立ちます。さらに、レバーには銅も含まれており鉄とヘモグロビンを結びつける働きを助ける役割があります。

ただ、レバーの場合はやや味に癖があるという特徴があるため人によっては苦手とする人もいます。毎日摂取することはなかなか女性の場合難しいといわれているため、レバーに限らず色々な食材から摂取するように考え工夫してみるようにすると良いでしょう。

ケール入りの青汁を飲もう

もしも青汁で鉄分を補うなら、ケールが入っているタイプの青汁を飲むことで貧血対策を行うことができます。ケールの中には、小松菜やほうれん草と比較して約4倍もの鉄分が含まれています。鉄分を青汁を利用して補うと、鉄分を外から補給することができやすくなるといえます。

さらに、青汁にはそのほかにも色々な栄養素も含んでいるため効率よく補うことができます。ビタミンB12もそのうちの一つであり、不足しがちなこうしたビタミンを補うのに最適といえます。

ただ、青汁特有の味を気にする人もいます。確かに商品によっては苦みや青臭さが気になるという人もいますが、最近では味についても飲みやすいタイプのものが多く出回るようになり以前よりは味についても改善されていますので安心してよいでしょう。

ビタミンCを一緒に摂ればより効率的に

青汁だけでも確かに貧血を改善する効果はありますが、サポートしてくれるビタミンCも一緒に摂っておくとより効率的に作用します。特にビタミンCが鉄分と一緒に含まれている青汁であれば、一緒に摂取することによってより効率的に作用して貧血を改善します。

ビタミンCは加熱することによって、栄養素が壊れてしまいます。ですので野菜を加熱処理することで殺菌することができ、おいしく食べることはできるのですがビタミンCまでは残念ながら補給することができません。

その点、加熱していない青汁であれば野菜本来が持っている栄養素を余すことなく摂取することができます。青汁には非ヘム鉄の鉄分が多く含まれているため、それ単独では体内には吸収されにくいのですがビタミンCを鉄分を一緒に摂取することできちんと体内に吸収されるようになります。

葉酸は赤血球の数自体を増やしてくれる

青汁には葉酸も含まれています。葉酸は、妊娠期間及び妊娠に向けた活動をしようとする女性にとって欠かすことのできない成分とされています。そして、葉酸には赤血球の数自体を増やしてくれるという大切な役割もあります。

葉酸が貧血に効果があるそのメカニズムとしては、葉酸を身体の中にとりいれることによって赤血球を作る働きをサポートする力に優れているためです。葉酸そのものに血をつくる力はないですが、サポート役としてはとても重要な成分といえます。そのため、葉酸は別の名称で造血ビタミンともいわれています。

葉酸は、水溶性ビタミンの一種にも分類されています。そのため、身体の外に排出されやすいです。効果的に補える青汁であれば、必要な量を摂取することで貧血を解消してくれます。

青汁を飲めば改善するだけでなく悪化を防いでくれる

このように青汁を飲むことによって、貧血を改善する働きは強いです。そして、貧血の悪化を防いでくれる働きも認められています。ただ、より貧血を防ぐためには生活習慣の改善や食生活などの見直しなども組み合わせておく必要があるといえるでしょう。

例としては、質のいい睡眠習慣をとるように心がけておいたりあるいは適度に運動を行うことによって血のめぐりを良くすることなどが挙げられます。

食事の前後においては、コーヒーやお茶の摂取については控えることも重要といわれています。これは、コーヒーやお茶に含まれるタンニンと呼ばれる成分が、鉄分の体内への吸収を妨げてしまうといわれているためです。

タンニン自体は身体にいい成分でもありますが、気を付けておくようにしましょう。