入籍と結婚式はどちらかが先? 入籍するタイミングの決め方

結婚が決まるとまず思い浮かぶのが婚姻届を提出することと結婚式の準備だと思います。婚姻届を提出すると名実ともに夫婦となる訳ですが、入籍と結婚式はどちらを先にするものなのでしょうか。順番に決まりがあるのかなど、結婚する際に迷ってしまったという声もよく聞かれます。実は入籍と結婚式はどちらが先でも問題はありません。都合のいい順番で構わないのですが、では一般的にはどちらを先に行っているカップルが多いのでしょうか。

どちらを先にするにしてもそれぞれにメリットデメリットがありますが、そのひとつひとつをきちんと考えながら自分たちに都合のいい方を選べば良いのです。これから、入籍するタイミングの決め方について見ていきましょう。

入籍を先に済ませるケースが一般的

入籍を先にしておくか、それとも結婚式を先に終わらせてからにするかは人によって様々ですが、多くのケースでは入籍を先に済ませておくのが一般的です。戸籍などが変わるため、銀行口座などの名義変更をしていかないといけません。それらをなるべく済ませてから結婚式を迎えたほうが落ち着いて新婚旅行などを楽しめます。

気になるのはいつそれを済ませるかですが、1ヶ月未満が多いです。先に済ませるといってもかなり前にしておく必要はなく、準備に必要な時間を逆算してそれに見合ったタイミングで済ませるというのが多くのカップルが考えることです。

割合で見ていくと、過半数以上が入籍を先に済ませるパターンです。その次に結婚式、同日に終わらせるケースは少数派です。またできちゃった結婚などですでに子供がいるカップルなどはそれが判明した時点で結婚しており、結婚式はその後にするケースもあります。

レアケースでいえば入籍してから1年以上経過してから結婚式を挙げるケースもあります。元々結婚式を挙げる気がなかったり、そのような費用がなかったりした人が周りの援助や説得に応じて行うケースです。ただほとんどのカップルは少なくとも入籍から3ヶ月以内に結婚式を済ませています。

プロポーズから入籍までどのぐらい?

彼氏にプロポーズをされたらすぐにでも入籍してしまいたいと考える女性は多いかと思うが、実際には様々な工程や準備があるので、なかなか直ぐに入籍と言った運びにはなりません。

では、一般的にプロポーズをされてから入籍するまでの期間はどのぐらいなのでしょうか。これは既に既婚者となった女性を対象としたアンケートを基に平均的な期間を調べて結果です。

まず、プロポーズを受けてから入籍するまでの期間で最も多かったのは2年以上で全体の18.3%が占めています。次に3ヶ月から6ヶ月未満が16.6%で、その次に1ヶ月以上3ヶ月未満が12.8%となっています。

その他の回答を見てみると6ヶ月以上9ヶ月未満が11.9%で同じく11.9%なのが9ヶ月以上1年未満、そして1年以上1年半未満が9.4%で半月以上1ヶ月未満というカップルも6%もいました。中には1週間未満と回答したカップルも3.8%いましたが、やはり全体を見ると半数の女性は1年以内に入籍をしているようです。

ちなみにプロポーズから結婚式までの期間を見てみると最も多かった回答が2年以上で、その次に9ヶ月以上1年未満となっていて、次に6ヶ月以上9ヶ月未満が続いています。こちらは半年以上かかっているカップルが多いようなので、このぐらいを目安に計画を進めると良いでしょう。

幸せな結婚をするために

プロポーズを受けるととても幸せな気持ちになりますが、その次は入籍はいつにするのかなど様々な手続きの事を考えて緊張してくるものです。結婚はカップル二人だけでするものではなく両家の縁を結ぶものとなりますので、挨拶や報告をしていくと決定するまでの期間もかなり差が出てきます。

早ければ1~3ヶ月ぐらいですが、多いのは6ヶ月前後です。顔合わせや結婚式の準備だけでなく、様々な手続きをしているとスムーズでもそれぐらいは時間がかかってしまうと考えておくとよいでしょう。両親の反対があったりするとその分説得に時間を費やす事もあるので、1~2年ほどかかるケースもあります。

結婚式の前後、または同日に入籍するかということも両親が希望を持っている事もあるので、合わせて相談してみて下さい。

両家に挨拶をするだけでなく、会社にも報告をする必要がありますし、女性であれば退職することも考えられます。二人だけで全てを決めるのではなくて、友人や知人、同僚など周囲に既婚者がいるならどのようにプロポーズや入籍、結婚をしたのかそれとなく聞いてみるのもよいアドバイスとなります。

入籍する日程も記念に残る日となりますから、相談しながら決定しましょう。

入籍と結婚式の間が短いとどうなる?

結婚式を行えば結婚したということになるわけではありません。法律的に夫婦ということを認められるようになるためには、役所で手続きを行い入籍することが必要になります。籍が入っていなければ相続などもできませんし、お子さんが生まれた時に問題が生じることがあります。

結婚式と手続との間は特に決まっていませんから自由に選ぶことができますが、きちんと入籍手続きを行う必要があります。

入籍が先で結婚式を行うという場合に、その期間が短いとどういったメリットやデメリットがあるのでしょうか。メリットは、結婚した時期がわかりやすくなるという事です。結婚式当日に手続きをするカップルもいます。ここから夫婦としてスタートできるという事は気持ちの上で大きなメリットでしょう。

デメリットは、もし結婚式までの間に夫婦でともに行いたい手続きなどがあった時に夫婦ではないので手続きができなかったり、実態的には夫婦のように暮らしている場合に不幸にしてその間にどちらかが亡くなったとしても、もう一方は法的に夫婦ではないので相続人となれないことがあるという事です。

既に同棲して長い期間が立っている場合などは入籍だけでも行っていくという事も必要かもしれません。

ドキドキ感持続の入籍タイミング

入籍をすると本当に夫婦になったのだなとしみじみします。女性が相手の名前に変わった時、銀行などで呼ばれてもなかなか自分のことだと気づかないという面白いエピソードはよく聞きます。免許証や銀行の通帳など名前変更をしなければならないことが多いので時間も必要です。

結婚式を挙げてからの入籍となると、結婚式の時はまだ別の家の人だから、ご両親にとってはまだ取り返せるという複雑な気持ちになるかもしれません。入籍が済んでいれば、二人の末永い幸せを祈るという気持ちにだけなっていることでしょう。

入籍から結婚式までの期間が長いと、新婚生活をスタートさせていてもまだお披露目はされていないので、同棲しているような気持ちになるようです。結婚式は大きな節目で、みなさんに見守られて頑張って新しい生活のスタートをさせるという決意表明の儀式とも言えます。

そして美しい衣装に身を包み、祝福の言葉を浴びますから、気分がすごく高揚します。そのような最高にうれしい記憶はあると、またしばらくその思い出で毎日を一生懸命過ごしていくことが出来ます。入籍から結婚式までは長くても三か月くらいならば、式の準備も整い、結婚生活にも慣れ、ワクワク感を持続しながら日々を過ごしていくことが出来るでしょう。

同じ日に入籍と結婚式を行う利点

結婚式と同じ日に入籍を済ませるメリットは結婚記念日を覚えやすい意味合いと気合を入れて結婚式に臨めるという心構えの2つがあります。結婚記念日をいつにするかは夫婦によって異なり、覚えやすい日にしたいと思っているカップルや多くの人にお祝いをしてもらった日にしたいと考えている人たちで分かれます。

入籍日か結婚式の日かでもめることもあるほど、結婚記念日をいつにするかは重要です。そんな時に同じ日にしてしまえば、結婚記念日を覚えやすくそれでいてみんなに祝ってもらった日に設定できることから、メリットがとても多いことがわかります。

入籍を結婚式の前、もしくは後で済ませると結婚式を迎える心構えに差が見られます。入籍を結婚式の後にすると結婚式の段階で結婚することへの実感が湧きません。前に済ませてしまうと多少薄らいだ中で挙式をすることになります。

誓いのキスなど儀式を重ねていく以上、当日に済ませておいた方がいよいよこの日を迎えたという感じになり、気が引き締まる思いを抱きます。同じ日にすることはそこまで多いわけではないですが、結婚に対して特別な思いを抱いている人ほど入籍日と挙式日を同じ日に設定する人が多いのも納得です。

入籍前に結婚式をすることについて

結婚式と入籍のどちらを先に行うのか、悩む人も多いでしょう。とあるアンケート結果によれば、約7割以上の方が先に入籍を済ませているようです。このような行動をとったカップルの理由としては、先に書類関係の手続きを済ませておきたいといった事情や、新婚旅行前にパスポートの名義変更をしてしまいたい、といった事情があります。

ただし、どちらを先にすべきなのかという決まりはありません。先に結婚式を行ってから入籍をする人もいます。結婚式を先にするメリットは、儀式を済ませてから正式に入籍をするという形式を踏まえることができることです。考え方は人それぞれですが、このような流れを望むという方は、先に結婚式を挙げてから行うと良いでしょう。

また、結婚式前は何かと結婚式の準備をしなければならないため、非常に忙しくなります。結婚式前の準備と仕事をしている人なら仕事を、そのほか日常生活上のやらなければならないこともあれば、手がそこまで回らないという人もいるはずです。

その点、終わってから入籍をするとなれば、忙しくなく落ち着いてから手続をすることができるので、心理的、身体的な負担も軽くなります。これもメリットといえるでしょう。

結婚記念日イコール入籍日のケースも

結婚記念日を結婚式の日にするかそれとも入籍日にするかで分かれています。一番いいのは結婚式の日と入籍日を同じにすることですが、諸事情でバラバラになってしまうこともよくあることです。この場合は入籍日の方を結婚記念日とするケースが多いです。その理由として自由に選べるというのが挙げられます。

結婚式の日を結婚記念日とすると、式場の都合などもあり思い出の日を結婚記念日にできないケースがあります。入籍日ならばいつでも籍を入れられることから都合がよく、例えば結婚記念日を奥さんの誕生日と同じにしたいなどの要望にも応えられます。

一方で結婚式の日を結婚記念日にする理由には、みんなで祝ってもらった日を大事にしたい意味があります。書類上の手続きをした日よりもみんなに盛大に祝ってもらった日の方が結婚記念日にはふさわしいという考え方が特徴です。結婚記念日を2人だけの特別な日にするか、それとも自分たちの結婚をみんなで祝ってもらった日にするかその解釈の違いが結婚記念日の違いになって出てきます。

ただ一番多いのは入籍の手続きをした日でありその次は結婚式の日、どちらも一緒に行った日は意外と少ないためこうしたことも参考にしていくと決めやすくなります。

入籍後に引っ越す方が楽

結婚と同時に引越しをして新居に移り住む夫婦も多いですが。引越しをするのは入籍前と後ではどちらがスムーズにいくか迷う人も多いです。入籍後に引っ越しをした方がいろんな手続きがスムーズにおこなえて便利です。

特に市町村をまたぐ引っ越しの場合は、転入届を出してから婚姻届けを出すとなると手続きが非常に面倒になるので、入籍した後で転入届を出した方が手続きが簡単にすみます。

新婚旅行で海外に行く場合はパスポートが必要になりますが、先に入籍をしておき保険証や免許証なども全て新しい性にしておく方がパスポートを作る時も便利です。入籍する前に引越しをしてしまうと、近所への挨拶も二度行かなくてはならなくなるので面倒です。近所の人も急に名前が変わってしまうと戸惑うこともあります。

婚姻届けを出した後にいろんな手続きのため戸籍謄本が必要になることもありますが、戸籍謄本が発行されるには時間がかかることもあるので、余裕をもって婚姻届けをだすことが大事です。引越しするまでに新しい戸籍謄本を取得すると後の手続きもスムーズにおこなえます。

引越し先では手続きのために本人確認書類が必要になるので、運転免許証の住所変更は早めに済ませておくと後の手続きも楽になります。

入籍日は両親にも相談しておくべき

結婚は入籍する二人だけでなく、お互いの家にとっても重要なイベントです。大人として自分のことは自分で決めたいと思うのは当然なことですが、入籍日をいつにするのかということは両親の意向も確認しておいたほうが良いでしょう。

なぜ、両親の意向を確認しなければいけないのかというと、例えば入籍日を結婚式の前にするのか後にするのか、同居を始めるのは入籍した後からなのか、ということでこだわる親は少なくありません。両親にとって守ってしかるべきと思っている順番と違っていた場合には、それはモラルに反する行為だと感じるし両親のことを蔑ろにしていると感じてしまいます。くれぐれも相談なしに手続を内容にしておくべきです。

万が一にも、このことで両親を不快にさせてしまうと、問題のなかったはずの結婚に対して反対と言われてしまう可能性が出てきます。そうなると、説得をするための手間と時間が必要になってきますし、最悪の場合には両親と仲違いをしたまま結婚をすることになります。それはなんとしても避けたいところです。

もちろん、お互いの両親に相談をした結果で両家の希望する入籍日が違ってくるという事態も想定しておかなければいけません。その調整は新郎新婦が上手く橋渡しをしてお互いの両親が妥協できる答えを導き出す努力が必要です。