太る原因は油だけではない!炭水化物を抜く糖質制限ダイエットとは

食事のカロリーを控えてダイエットをしてきたけれども、挫折を繰り返しているという人に注目されているのが糖質制限ダイエットです。糖質を控えることでカロリーを気にせず、たくさん食べても痩せることができると人気があります。

人気の糖質制限ダイエット!

体重を落として、サイズダウンしたい人や成人病の予防や対策のためにダイエットをしたい人、スリムな体をキープしたい人の間で、最近大変注目されており、人気があるのが糖質制限ダイエットです。

糖質制限ダイエットは、これまでのカロリー制限ダイエットとは違い、カロリーを気にせず、肉や魚、野菜などをたくさん食べても良いので、つらい空腹感に悩まされることなくダイエットをすることができると、挑戦する人が大変多く、成功する人も多いダイエット方法です。

ごはんやパン、麺類やスイーツなど炭水化物や砂糖を含むものを控えるだけで、しっかり食べても痩せていくことができるところが人気の理由で、モデルやタレント、女優などの芸能人の間でも大変流行しています。

糖質制限で痩せるメカニズムとは

糖質制限ダイエットは、カロリー制限ダイエットとはメカニズムが異なります。人間の体は、糖質を摂取すると、血液中の糖の量が増え、血糖値が上昇します、血糖値が上昇すると、余ったエネルギーを脂肪に変えて体に貯蔵する指令を出すインシュリンが分泌されます。

インシュリンが分泌されることで、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されるので、太ります。インシュリンが分泌されないように血糖値を上昇させる食べ物を控え、余ったエネルギーを体に脂肪として蓄積しないように使ってしまうのが糖質制限ダイエットの特徴です。

また、血糖値が低いと、すぐに使うことができるエネルギーが足りなくなることで、体は、ため込んでいた脂肪を分解してエネルギーとして使い始めます。血糖値をコントロールすることで、脂肪をため込まずに、ため込んでいる脂肪を分解するのが、糖質制限で痩せるメカニズムです。

何を制限すればいいの?気を付けるポイントは

効果的に痩せることができ、空腹を我慢しなくても良いので、楽にダイエットをすることができると人気がある糖質制限ダイエットは、糖質を制限するダイエット方法です。

糖質というと、甘い味がする砂糖を思い浮かべる人が多いのですが、砂糖だけでなく、パンや麺類、ごはんなどの穀類に含まれていることが多い炭水化物も、体の中で分解されて糖質になるため、炭水化物を控えることがポイントになります。

日本人の食生活は、穀類を主食として多く摂取していることが多いため、主食を上手に制限する方法を身に付けることが糖質制限ダイエットのポイントになります。炭水化物を含む糖質は、日常的に食べる多くの食べ物に含まれているので、糖質が少ない食べ物を知っておくことが大切です。

糖質制限ダイエットで食べるべき野菜

糖質制限ダイエットをするときに、たっぷりと食べても良い野菜は、強い味方になります。キャベツやレタスなど、普段のサラダのメインになるような葉野菜は、糖質がとても少ないので、たっぷり食べて、満腹感を得ることができるのでおすすめです。

野菜には、食物繊維が豊富なので、便秘の予防や解消にもつながるおすすめの食材です。また、ダイエットをしているときに積極的に摂取したい、ビタミン類やミネラルなども豊富に含まれているため、体の調子を整えたり、肌荒れ対策にもなります。

糖質制限ダイエットでは、肉を多く食べるようになる場合が多いので、量を気にせずたっぷりと食べても良い葉野菜を意識して食べることで、バランスの良い食事になります。

食べないほうがいい野菜は何か

糖質が少ない食べ物なら、たっぷりと食べることができる糖質制限ダイエットをするときに、気を付けることが、野菜なら食べても良いという訳ではないことです。

糖質を制限することが、ダイエット成功のポイントになるので、じゃがいもやさつまいも、山芋などのいも類は、炭水化物をたっぷりと含んでいるので、食べないほうがいい野菜です。いも類は、小麦や米などの穀物と同じと考えて、避けることが大切です。

また、いも類と比べると炭水化物の量は控えめですが、ごぼうや人参、れんこんなど土の下で成長する根を食べる野菜も、糖質が多く含まれているので、食べないほうがいい野菜です。野菜を食べるときには、根を食べる野菜ではなく、葉を食べる野菜を選びましょう。

甘いものを欲するときには砂糖の代わりにコレ

糖質制限ダイエットは、肉や魚などのたんぱく質や野菜をたっぷりと食べることができるため、空腹感を感じにくいのですが、甘いものを制限しなければならないことがつらい場合があります。

甘いものを食べたくなった時に、ケーキや大福、チョコレートなどを食べてしまうと、血糖値が急上昇するため、頑張ってきた糖質制限ダイエットが台無しになってしまいます。甘いものが食べたいときには、砂糖をたっぷりと使ったスイーツではなく、フルーツを少し食べることがおすすめです。

また、最近は、糖質制限をしている人が増えてきているため、糖質制限スイーツもコンビニなどで手軽に購入できるようになってきています。我慢しすぎてリバウンドするよりも、砂糖を使わず自然な甘さを感じられるゼリーなどを食べるとよいでしょう。

お肉は食べても大丈夫!

カロリー制限ダイエットでは、脂質が多く、カロリーが高い傾向があるお肉を食べないようにするのがつらい、という人が多いのですが、糖質制限ダイエットでは、お肉はたんぱく質が豊富で、糖質が少ないので、積極的に食べてほしい食材です。

カロリーを気にせずたくさん食べても大丈夫なのですが、揚げ物に使われている衣は、小麦粉やパン粉などが使われており、糖質が多いので衣をたくさん食べてしまわないように気をつけましょう。

衣が多いてんぷらやフライよりも、シンプルに焼いたり、蒸したりする肉料理や、衣が比較的少ないから揚げなどがおすすめです。また、ソースやしょうゆなどの調味料には、糖質が多く含まれているので、塩こしょうやレモン汁などを使って食べる習慣をつけることも成功の秘訣です。

どのような効果があるの?メリットやデメリットは?

糖質制限ダイエットは、主食を控え、糖質が少ない食品を選んで食べることで、血液中の血糖値を上昇させないようにすることで、効率よく痩せることができる人気のダイエットです。

肉や魚、野菜などの糖質が少ない食べ物をたっぷりと食べることができるので、ダイエット中のストレスが少なく、食べながら痩せることができるところが大きなメリットです。血糖値の上昇を防ぐため、糖尿病などの成人病の予防や対策になることもメリットです。

主食など糖質を含むものを避けるので、食べられる食材が限られ、飽きてしまう場合があることがデメリットです。糖質が少ない食べ物を知っておくことやレシピを増やして食べることができる物のバリエーションを増やすことが、成功するためのポイントです。

失敗しないために!気を付けるべきポイント

糖質制限ダイエットをすると、体がため込んでいた脂肪や水分を効率よく分解したり、排出したりするため、すっきりとしてくることを実感することができます。

痩せたい気持ちが強い場合に、過度に糖質を制限してしまう場合がありますが、糖質は、脳や体にとって大切な栄養素のひとつなので、過度な制限を加えると、糖質を含む食べ物を体が欲し、リバウンドを起こしてしまうことや元気がなくなったり、眠くなったりしてしまうことがあります。

余ったエネルギーを使い切ることができない夜に糖質を制限し、日中は、量を少なくすることを意識するなど、過度に制限しすぎないことが、糖質制限ダイエットを長続きさせるためのポイントです。また、味のバリエーションが少なく、飽きてしまう人も多いので、食べ物やレシピのバリエーションを増やすことも、失敗しないためのポイントになります。

正しく理解して取り組めば健康的にダイエットできる!

糖質制限ダイエットは、糖尿病や成人病の予防や対策として、医療機関でも推奨していることがあるダイエット方法で、正しく取り組むことで、健康的に体重や脂肪を減少させることができます。

食べた物に含まれる糖質によって、血糖値が上昇することで、インシュリンが分泌され、脂肪が蓄積されることを理解し、血糖値を急上昇させないような食べ方をすることが、糖質制限ダイエットのコツです。

糖質が少ない野菜を先に食べたり、肉や魚などのたんぱく質をたっぷりと食べることが基本ですが、最近流行している糖質制限スイーツを上手に利用したり、糖質を摂取した時には、ウォーキングなどをして、摂取してしまった糖質を使うようにするなど、我慢するだけではなく、気持ちに余裕を持つことで、楽しく健康的にダイエットを続けることができます。