妊婦さんの青汁選びのポイント

妊娠すると妊娠する前よりも栄養バランスに気を遣いながらいつも以上に必要となる栄養素を補っていかなければなりません。そこで妊婦さんにとって手軽に栄養バランスを整えながら栄養を補給することができるのが青汁です。

ただ、どんな青汁でもいいというわけではありません。それぞれ商品によって特徴があるので、しっかり把握して選択する必要があります。

青汁ってそもそもどんなもの?

そもそも青汁は生野菜を絞った汁です。野菜はビタミンをはじめとする多くの栄養素がつまっているため、健康や美容を意識して青汁を飲むという人も多くいます。
ポイントとなるのが青汁は生の野菜を絞っているということです。

野菜は身体にいい成分が豊富に含まれている反面、加熱に弱い成分が多いため、加熱することで栄養価が低くなってしまうというのが難点です。なので青汁は生の野菜を絞っているので効率よく栄養素を摂取することができるのです。

ただ、近年では飲みやすさを追求するあまり、商品の製法によっては加熱してしまったり、臭みや苦みを取り除いたものをウリにしても効果が実感できないといったものも増えています。でも本来の青汁とは生の野菜を絞ったものとだということを覚えておきましょう。

妊娠中に必要な栄養素とは?

妊娠中に必要な栄養素として知られているのが、まずは葉酸です。葉酸には胎児の先天性異常のリスクを下げることができる栄養素です。また、血液を作るときに欠かすことができない成分なので造血に関しても欠かすことができないのです。

次に鉄分も重要です。妊娠中は妊娠する前に比べてたくさんの量の血液が必要になりますし、胎児の分の鉄分も母体から送られるためしっかり補わなければ貧血になってしまいます。そしてカルシウムやマグネシウムも欠かすことができません。

赤ちゃんの骨格形成に必要な栄養素ですし、両方揃っていないとカルシウムは吸収されません。その他にも赤ちゃんの成長に欠かすことができない亜鉛や、便秘解消に必要な食物繊維、不足すると妊娠中毒にもなりかねないタンパク質、そしてビタミンCやビタミンB類も忘れてはなりません。

妊婦さんが青汁を飲むのは大丈夫?

青汁自体は葉物野菜をすりつぶしてその汁を飲むというところからきているので、ただすりつぶした葉物野菜の汁を飲むというだけなら問題なく妊婦でも飲むことができます。

ただ、青汁を商品とする際に飲みやすさを重視してお茶を加えたり、食品添加物を加えたりしているものも多くあるので、そういった商品を選ばないように商品パッケージの成分表をしっかり自分の目で見て確認してから飲むようにしなければなりません。

また、妊娠するとこれまでは全く問題なく口にすることができていたものも、急激な体の変化によって全く受け付けなくなってしまったりすることもよくあります。なので、不安であれば医師に相談するなどしてしっかり不安を取り除いてから摂取するのが望ましいです。

最近では妊婦用に作られた青汁などもあるので、そちらを取り入れるのも一つの方法です。

青汁に含まれている妊婦さんが摂りたい葉酸

青汁には葉物野菜が多く含まれていますが、葉物野菜には葉酸がたっぷり含まれています。葉酸は人間の身体にとって欠かすことができない栄養素ですが、妊娠中は特に赤ちゃんの目まぐるしい細胞分裂による成長において、とても重要な働きをしています。

細胞分裂をする際に細胞を正確にコピーして増やすよう働きかけるのが葉酸の働きなので、葉酸が不足してしまうと、神経管閉鎖障害といった先天性異常のリスクがグンと高くなってしまうのです。

また、造血効果もあるため栄養不足を解消してくれますし、貧血予防にもなるため、葉酸はとtも重要な役割を果たしているのです。そして、こうした葉酸を沢山含む葉物野菜がたっぷり入っている青汁は手軽に葉酸を摂取することができる優れた飲み物なのです。

青汁は妊婦さんの便秘解消にも役立つ

青汁には便秘解消の効果も期待できます。というのも、青汁には食物繊維が多く含まれているためです。食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分類することができますが、便秘解消には両方の食物繊維をバランスよく摂取する必要があります。

青汁はケールや明日葉、大麦若葉といった葉物野菜などを中心に、この両方の食物繊維がバランスよく配合されているため、便秘解消にも効果的なのです。

特に最近の青汁は葉物野菜だけでなく、飲みやすさにも重点を置き果物も配合されているため、水溶性食物繊維を多く含む果物と不溶性食物繊維を多く含む野菜とのバランスがよくとられています。

なので、そういった点を考えながら青汁を選択して飲むというのも一つの便秘解消に重点をおいた青汁選びができます。

抹茶や緑茶入り青汁はカフェインの影響が出る可能性あり

青汁は母体にも胎児にもとても効果的ですが、抹茶や緑茶入りをウリとする青汁を選ぶ際には注意が必要です。抹茶も緑茶も健康志向の飲み物で好んで飲まれる人も多いかと思いますが、抹茶や緑茶にはカフェインが多く含まれます。

カフェインはコーヒーや紅茶、コーラなどにも多く含まれていますが、妊婦の多量摂取には注意が必要な成分です。母体が摂取したカフェインはそのまま胎児に届いてしまいます。胎児にはカフェインを分解する力がまだ備わっていません。

なので母体が基準値以上の量のカフェインを摂取してしまうと、流産や低体重児のリスクが高くなってしまうと言われています。

またカフェインを摂取しすぎることで、血流を低下させてしまったり、カルシウムが尿と一緒に排出されてしまったり、鉄分の吸収が悪くなるといった悪影響が現れるの注意が必要です。

青汁によるビタミンAの過剰摂取の心配は?

妊娠中に過剰摂取しないようにと言われているのがビタミンAです。ビタミンA自体は妊娠前よりも多めに摂取することを推奨されていますし、赤ちゃんの成長に欠かすことができない成分であることは間違いありません。

不足すると骨や神経の発育不良を引き起こしてしまいます。ただ、過剰摂取しすぎてしまうと、副作用として胎児の奇形や流産につながる可能性が高いのです。

ビタミンA自体は動物性由来と植物性由来の2種類に分けることができ、過剰摂取が危険とされるのは尿から排出されない動物性由来のビタミンAです。これはレバーなど動物性食品の肝に多く含まれます。

一方過剰摂取しても過剰反応がでないとされているビタミンAは植物性由来のものですが、これは緑黄色野菜に多く含まれています。

なので、明日葉やモロヘイヤといった青汁に多く含まれているビタミンAは安心して摂取することができるので、妊娠中必要なビタミンAを摂取するのであれば青汁はおすすめです。

海外産の青汁はここに注意!土壌汚染や農薬の危険性

青汁は日本のものだというイメージが強いかと思いますが、海外産の青汁も最近では多くみられます。もちろん安く購入出来たり、栄養素が特化して含まれていたりといった魅力も多々あるかと思いますが、海外産の青汁を選択する際には注意が必要です。

それはその国の商品管理基準が高くしっかりしているかということを確認しなければなりません。

日本の製品は、原料から工場管理まで厳しい基準をクリアした商品が売られていますが、海外産のものの中には農薬や土壌汚染といった詳しいことまで把握することができないものも多々あります。

なので、その国のどういった基準値をクリアしていているのか、農薬の含有量や土壌汚染の有無などを把握できるものを選ばなければ、体にいいものを摂取するはずが、逆に母体も胎児も危険にさらされてしまいます。

妊婦さんの青汁選びのコツは?

妊婦さんの青汁選びのコツとしては、なんといってもお腹の中の赤ちゃんにも母体にもいいものを選択するこということです。無農薬・無添加・国内の工場で生産といったところが安全の基準でもあります。

また、妊婦さんのために作られた青汁というのもあるので、そういった青汁は妊娠中に必要な栄養素がバランスよく配合されています。なので普段の生活に加えるだけで手軽に栄養補給をすることができます。

青汁は何よりも妊娠中に飲み続けるということが重要です。なので、味が飲みやすいものや値段の手ごろなものを選択するというのもポイントです。

沢山の商品があるので迷ってしまいますが、安心して妊娠中に続けて飲むことができる美味しくてバランスよく栄養が配合されているものを選択しましょう。

妊婦さんにおすすめの青汁はどれ?

妊婦さんにおすすめな青汁として、天然原料100パーセントで無添加青汁をうたっている美力青汁healthyです。

カフェインゼロ、葉酸や鉄分、乳酸菌、オリゴ糖を配合している最近話題の青汁です。妊婦さんのために作られているため、青汁だけでなく妊娠中に必要とされる栄養素を余すことなく配合しているため妊娠中の栄養補給にぴったりです。

また、無農薬で無添加、美味しいにこだわった昔ながらの青汁も多くあります。牛乳や豆乳で割ることで飲みやすくなりますし、独自の製法で栄養素を壊さないようつくられているため、青汁で葉物野菜本来の栄養素をそのまま摂取することができておすすめです。

神仙桑抹茶ゴールドやサンスター粉末青汁、極みの青汁などがおすすめです。そして飲みやすさを重視するのであれば、フルーツ青汁が飲みやすく続けやすいです。