妊婦は青汁を飲んでも大丈夫?

妊娠するとこれまでと同じ食生活では栄養が足らないため、妊娠前以上に栄養バランスを考えなければなりません。

そこで妊婦にぴったりの栄養補給として青汁が挙げられますが、妊婦が飲んでもだ丈夫なのか不安に思う人も実は多いです。

体を大切にするべき時期!妊婦に必要な栄養素

妊娠中は、自分の身体だけでなくお腹の中の赤ちゃんにもへその緒を通じて栄養を渡さなければなりません。なので、妊娠する前によりも積極的に色んな種類の栄養素をしっかり摂取しなければなりません。

特に妊娠中は赤ちゃんの成長に欠かすことができない葉酸が重要です。また、カルシウムとマグネシウムを同時に摂取することで骨をしっかり作ることも大事です。特にカルシウムは母体も不足してしまうと歯や爪が欠けやすくなります。

その他にもビタミン類やミネラル、タンパク質といった栄養素をバランスよく摂取することで、母体にもお腹の赤ちゃんにもいい身体づくりをすることができるので、栄養バランスに気を付けた食事を摂るようにしましょう。

青汁に含まれている栄養素は何がある?

青汁が今やたくさんの種類がありますし、色んな会社が製造をしていますが、原料によって含まれる栄養素も変わってきます。ですが、葉物野菜が原料として使われているため、共通している栄養素も多々あります。ビタミン、ミネラル、食物繊維が代表的な共通している栄養素です。

ビタミンと言っても、ビタミンAやビタミンC、ビタミンB類、など細かく分類できますし、葉酸もこのビタミンB類の一つです。また、ミネラルもカルシウムやカリウム、鉄といった栄養素を始め、必須ミネラルという人体に欠かすことができない成分が沢山含まれています。

食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けることができますが、青汁には両方がバランスよく配合されているので、便秘の解消にもつながります。

妊婦が飲んでも平気なのか

よく青汁を妊娠中に飲んでも大丈夫かという心配をする人も多くいます。というのも、商品のパッケージにも妊娠・授乳中の人は医師に相談するようにと記されているものが多くあります。

青汁自体は、葉物野菜をはじめとする野菜や果物を絞った汁なので、摂取しても栄養素をしっかり補給することができるので飲んでも大丈夫です。ただ、青汁の中にはカフェインを含む緑茶や抹茶を配合していたり、飲みやすくするために食品添加物を含んでいたりするものもあります。

また、安さを求めるものは原料の産地が不明であったり、土壌汚染や農薬残留値が不明であったりすることもあるので、商品を選ぶ際にはしっかりその商品を知る必要があります。不安であれば医師に相談すると安心して飲むことができます。

青汁には妊婦に必要な栄養素がはいっている

青汁に含まれているミネラルやビタミン、食物繊維はまさに妊婦に必要な栄養素です。妊娠中は腸が子宮に圧迫されたり、ホルモンバランスの乱れで便秘になりやすい状態です。

なのでできるだけ食物繊維を摂取した方がいいですし、食物繊維が水溶性と不溶性の両方がバランスよくあってこそ排便がスムーズにいくので、青汁でバランスのよい食物繊維が摂取できれば便利です。

また、カルシウムなどのミネラルをしっかり胎児も送らなければなりませんし、自分自身の骨や髪、爪や歯も守らなければなりません。そういった面でも青汁からミネラルを摂取できます。

そしてビタミン類は普段の食事から摂取したくても、熱に弱かったりするとうまく吸収されないですし、一日に必要とされる量を補うのは難しいです。なので青汁でしっかり補給することができます。

妊婦が気になる葉酸は摂れるの?

青汁には葉物野菜が多く含まれていますが、この葉物野菜には葉酸が多く含まれています。妊娠すると葉酸を積極的に摂取するように指導を受けますが、これは葉酸が胎児の細胞分裂に欠かすことができないためです。

もしも葉酸が不足すると、神経管閉鎖障害を引き起こしてしまったり胎児の成長に影響を与えます。また、造血作用もあるので貧血を予防したり、酸素や栄養素の運搬をスムーズに行う重要な役割も果たしているのです。

青汁の原料の中でも葉酸はケールや明日葉やホウレンソウに多く含まれているため、葉酸を多く含む食材をチェックしてからその食材が含まれているかを確認して選択するのもいいでしょう。

特に普段なかなか馴染みのないケールや明日葉は他の栄養素も豊富なので、青汁で手軽に他の栄養素も補給することができます。

買う時は注意!葉酸がはいっていない商品もある

青汁に使われている原料の葉物野菜に葉酸が含まれているといっても、実は葉酸が入っていない青汁というのもあるので注意が必要です。商品によって製造方法も製造過程も独自によって違います。

いくら葉物野菜を使っていても、製法によっては高温処理をしてしまう商品もあります。高温処理をしてしまうとビタミン類は破壊されてしまってほとんどその効果を発揮することができないので注意が必要です。

特に顆粒タイプの粉末にする際に高温加熱するものが多くありますが、ビタミン類に所属する葉酸も高温加熱にとても弱く破壊されてしまうため、製造工程で高温加熱処理をされた青汁には葉酸が入っていないことが考えられます。

なので製造過程が分かるのであれば、きちんとチェックしてみるといいでしょう。

買うときには成分表をしっかりチェックしよう

青汁を購入する際にポイントになるのが成分表のチェックです。成分表にはどの栄養素がどのくらい配合されているかがきちんと書かれています。

青汁はどれも同じように思えますが、原料も各メーカーによってちがいますし、原料が違うということは栄養価も違ってきます。なので目的別に青汁を選ぶのもいいでしょう。

例えば便秘解消を狙っている人は、食物繊維が多く含まれている青汁を選択すればいいですし、貧血を解消したい人は鉄分が多く含まれている青汁を選択すればいいです。

また、妊娠中で葉酸をはじめとしてバランスよく栄養素を摂取したい時には、葉酸の含有量を見ながら他の栄養素のバランスを見て選択するといいでしょう。成分表は実は購入の目安になる重要な表記なのです。

粉や液体など、自分にあった青汁を探そう

青汁は粉末のものや液体のものがあり、製造会社によって全く違います。その人にとっては粉が飲みやすくても、自分にとっては液体の方が飲みやすかったり人それぞれなので、お試し品などを使いながら自分にあった青汁を探しましょう。

また、妊娠中は身体の中も変化しやすいですし、妊娠前は全く問題なく飲めていたものが、妊娠すると飲めなくなるといったことも良くあります。なので決めつけで選択するのではなく。色々試してみるというのが重要なポイントです。

液体タイプも粉タイプもそれぞれメリットがありますが、飲みにくさだったりのどごしなどデメリットもあります。毎日続けるものだからこそ、こだわりは重要ですし、妥協せずにその時の自分に合ったものを見つけることがおすすめです。

毎日の生活に青汁を取り入れて健康に過ごそう

青汁は栄養価も高いことから、毎日続けて飲むことがおススメです。即効性があるわけではなく、毎日続けることで少しずつ体質が改善されたり、体内のリズムが整ってきたりするので日々の積み重ねが重要です。

また、普段の食事に気を遣いながら、青汁でバランスを整えて栄養素を補給するというスタンスで生活に取り入れるといいでしょう。

もちろん毎日続けるわけですから、飲みやすさや値段にも十分こだわる必要はありますが、身体にいいものが使われているかという根本はきちんとみきわめましょう。

品質管理や原料の農薬残留、製法など把握して身体に入れて大丈夫かどうかをあらかじめ把握しておくことで、より健康に毎日の生活に青汁を取り入れることができます。

摂取量を守って楽しい妊婦生活を

青汁がいくら体にいいからと言って、沢山飲めばいいというものでもありません。摂取しすぎることによって、食物繊維が多く含まれているため下痢になりやすくなったりもします。下痢になりすぎると子宮にも影響が出てくるのであまりよくありません。

また、吸収しても過剰摂取にならず排泄されるものもあれば、体内に蓄積されて過剰摂取となるものもあります。なので、摂取量はしっかり守って、あくまで普段の食事にプラスして青汁で栄養素を補うという感覚でいくといいでしょう。

青汁だけで栄養素を全て補給するんだという考えではなく、とにかく毎日手軽にサッと飲んで栄養素を補給しながら食事も楽しむことで、ストレスない楽しい妊婦生活を送ることがおすすめです。