婚姻届に記入する結婚後の本籍地は自由に決められる!

結婚とは、婚姻届を役所に出す事です。結婚式や披露宴など行わなくても、婚姻届を出すだけで結婚した事になります。さて、婚姻届って何を書いて何を用意すれば良いのかご存知でしょうか?婚姻届を見ると住所とは別に本籍という欄があります。本籍というのは戸籍に記載された地名の事です。

実はどこの場所でも良いのです。縁もゆかりもないけれども、自分の好きな場所とかでも大丈夫です。ただ、戸籍謄本などを取る時に本籍地の役所で手続きしないといけないので、大抵は現住所にされている方が多いです。

ですから、結婚する時に出す婚姻届の本籍欄に書く住所も、実は自由に決めてよいのです。二人の新居の住所にするのも良いですが、二人の想いでの場所とかにもしても良いですよね。今回は、婚姻届の書き方や、本籍をどこにするかで起こるメリットデメリットについてご説明します。

書くのが大変な婚姻届の書き方

婚姻届は夫または妻の本籍地が住所地にある役所に提出をする必要があって、基本的には24時間365日いつでも提出可能です。ただし、深夜や時間外に提出をした場合、万が一間違いや訂正があった際には入籍日がずれる恐れがあるので注意してください。

そんな婚姻届ですが、公的な書類なので難しく感じるかもしれませんが、項目をしっかりと確認して書いていけば問題ありません。最初に届出日を記入しますが内容に間違いがなければ書いた日が入籍日となります。次に氏名と生年月日ですが結婚すればどちらか一方は姓が変わりますが、その場合でも記入するのは旧姓です。

住所は住民票の住所を記載すればOKで、本籍は現在の本籍地を書きましょう。その次に父母の氏名と続き柄を記入する欄があるが、ここには実際の父母の氏名を記入するが、その際に母は氏は書かずに名前のみとなります。

次に婚姻後の夫婦の氏と新本籍ですが、これは婚姻後に名乗る氏を選択します。そして選択した氏が戸籍の筆頭者ですが、夫または妻がすでに戸籍の筆頭者である場合には新本籍は記入せず空欄で大丈夫です。

その後は同居を始めた時の記入欄では、結婚式を挙げた時か同居を始めた時のどちらか早い方の日にちを記入したり、初婚か再婚かチェックを入れたり、夫妻の職業や届出人署名押印・証人・連絡先などを書いて完了となります。

数ある婚姻届の項目の意味

婚姻届には数多くの項目が存在しているが、各項目にはどんな意味があるのか分からないという人も多いでしょう。しかし、書く前にしっかりと理解しておかないと場合によっては訂正処理によって入籍日がずれてしまうこともあります。

まず最初の項目は届出日ですが記入した内容に間違いがなければ、この日が入籍日となります。ただし、深夜や時間外提出をして書いた内容に不備があると訂正している間に入籍日がずれる可能性があるので注意が必要です。

次に氏名と生年月日は結婚をすればどちらか一方は氏が変わりますが、ここで記載するのは二人とも旧姓になります。生年月日は西暦でも元号でも問題ありません。住所は住民票の住所を書けばOKで本籍は現在の本籍地を記載しましょう。本籍の項目で筆頭者の指名の欄があるが、ここには戸籍謄本もしくは戸籍抄本の最初に記載されている人の氏名を書きます。

その次に父母の氏名と続き柄の項目は実際の父母の氏名を記入するが、母の氏は書かずに名前のみを書くようにしてください。父母が離婚した場合、もしくは死亡した場合も実際の父母の氏名が必要です。

婚姻後の夫婦の氏と新本籍の項目は婚姻後に名乗る氏を決定して、選択した方の氏が戸籍の筆頭者となります。次に同居を始めたときという項目は同居を始めた日か、もしくは結婚式を挙げた日のどちらかで早かった方の日にちを記載してください。

後は初婚や再婚か記入したり夫妻の職業や届出人署名押印・証人・連絡先などは項目の名前の通りなので、それほど難しい項目ではないでしょう。

婚姻届に記入する項目

婚姻届けはまず届出日、内容に不備がなく受理されれば、この日が入籍日になります。2人の住所氏名本籍父母の氏名を戸籍通りの字体で記入します。入籍後の2人についての項目は婚姻後の氏、本籍を書きます。氏は夫か妻かどちらかの苗字を使うかを記入します。

本籍は2人の新しい戸籍の所在地になるもので、日本の土地台帳に記載されていれば、どの場所でも構いません。通常新居の住所や夫妻どちらかの本籍地にすることが多いです。そして同居を始めたとき夫婦の職業届け出をした2人の署名、連絡先を記入します。

同居を始めたときは、式を挙げた日と一緒に住み始めた日のうちどちらか早いほうの日付け、職業は役所の窓口にある職業一覧から選び、署名は必ず本人が名前を書き、印鑑を押します。使用する印鑑は実印でなくても構いません。

連絡先は自宅、職場など日中に連絡がとれる場所の電話番号を書きます。最後に証人の氏名を書く欄があります。証人は親仲人兄弟など20歳以上の方ならだれでも構いません。2名の方に直筆で住所氏名生年月日を記入してもらい、捺印を押してもらいます。夫婦で証人になってもらう場合は、それぞれ別の印鑑の捺印で欄外に捨て印を押してもらいます。

本籍の決定に制限はない

結婚などによって戸籍が再編される場合、本籍を決める必要があります。決定に関しては様々な関連場所や住所などを考えてしまいがちです。将来的な住所の移転などを想定すると、どこにしてよいかわからなくなります。本籍は該当する本人を探す目次のようなものです。特に重要な役割はないので自由に決めることができます。

一般的にはどこでもよいからといって、縁もゆかりもないような場所に決定することはありません。生家や墓所がある地域、結婚して住み始めた場所などを選ぶケースがほとんどです。提出書類の作成で記入が必要なこともあって、わかりやすく覚えやすい場所を本籍にする人もいます。

誰もが知っている有名な場所や絶対に忘れにくい場所であれば、思い出すことも簡単です。このようなケースも意外と多いですが、親族や家族の系列の流れから考えることも重要なポイントになります。本籍は自分が必要と感じた場合、いつでも変更することができます。

役所に届けを出すことで変更することができます。この時頻繁に提出する書類などを用意するために、頻繁に役所に出向くような事態が生じた場合には、遠くに設定すると不便なことがあります。変更するときの注意点を考えながら決定することが大事です。

どのようにして本籍を決めているのか

実際にどのようにして本籍を決めているのか?先輩カップルの方々のアンケート調査をもとに多い順に見ていくと●

  • パートナーの実家の場合は、後継ぎという考えがあるところでは父親が代々受け継いだ本籍にするのが一般的という理由で選びます。転勤など移動の多いカップルも手続きの手間を考えると毎回賃貸の場所よりは実家を選ぶことが多いようです。
  • 新郎新婦の新居の場合は、これからのスタートの場所として考え新居を本籍にします。実家が遠いとき書類を取り寄せる手間も回避ができます。
  • 自分の実家の場合は、親に戸籍謄(抄)本を委任できるからという理由が大きいです。気持ち的にも親ならば楽だというのもあります。
  • 思い出の場所にする場合は本籍は自由に決められるので、二人が行った思い出の場所にする方もいます。その気ならテーマパークやイベント会場などにもすることが可能です。ただ戸籍謄(抄)本はその場所の役所でしかとることができないのであまり書類を得るのに不便なところは避けた方がよいかもしれません。

大体大きく分けるとこのような4つのパターンに分かれます。それぞれにメリットがありますが自由に決められる分、お互いの希望や状況と話し合うのが大切です。

本籍はパートナーの実家にすると便利

婚姻届には二人で選んだ本籍地を記入することになりますが、自由に決めることかできるのでどこにすればよいか迷う人も多いのではないでしょうか。本籍地をどこにするかは色々な選択肢がある中、最も人気があるのはパートナーの実家です。

結婚後しばらく賃貸などに住むカップルの場合、転居のたびに本籍地を変更するのは面倒なので移動する可能性のない実家を選ぶ人が少なくありません。憧れの土地や思い出の場所を本籍地にするのも素敵ですが、結婚当初は戸籍謄本が必要なことも多いので実家にしておくと何かと便利です。

転籍すると前の戸籍の書類は前の場所に残ったままになり、新しい場所で新しい戸籍書類が作られることになります。そのため相続の手続きをする時など戸籍の履歴を必要とするような場合、全ての役所に手続きをする必要が生じることになるので面倒です。

婚姻に関して親は何も口出しする権利はありませんが、日本では結婚は相手の家族と一緒になるという昔からの習わしがあります。従ってよほど理不尽で不利益なことがない限り、相手の親の言うことを聞いておいた方が後々角が立たなくて良いかもしれませんね。結婚相手の親なら自分の親と思えないこともなく、本籍をパートナーの実家にしておけば何かと便利ですよ。

本籍は新居にしておくと手続きが便利

結婚すると新しく二人の生活が始まることになるので色々と思いを馳せることになりますが、気になるのが本籍をどこにするかではないでしょうか。実際に生活をしていく上で様々な手続きが必要になってくるので、どこにするかで利便性が大きく変わってきますよね。色々な選択肢がありますがオススメは新郎新婦の新居にする方法で、新たなスタート地だからです。

二人の新しい生活が始まる門出の場所として、新郎新婦の新居を本籍地にするのはとても有意義なことです。新居で新しい戸籍を作ることが新婚生活の第一歩であるととらえ、新居にしておけばその後の事務的な手続きがとても便利になるメリットがあります。

戸籍謄本の取得などは本籍地のある役所でないと発行できないので、住んでいる居住地にしておいた方が何かと都合が良いです。たとえば急いでパスポートを作りたいような場合、離れた遠いところにある役所まで取りに行くのは面倒ですが、新居が本籍地ならスムーズに手続きできます。

家に対して特にこだわらないカップルであれば二人のスタート地として新居を本籍にすると良く、新たに家庭を築いていくのだという決意も高まりますよ。結婚してすぐは書類に記入することも多いので、新居と同じ住所に登録しておくと便利です。

本籍地を決めるときのポイントです

結婚するにあたっては、新たに夫婦になる二人のための籍を作ることとなります。その際、本籍地を決めなければなりません。ストレートに言ってしまえば、新たに作った自分たちの戸籍を管理する役所がどこになるのかを決定するための場所を意味するのです。

婚姻届で記載する項目の一つに、「結婚後の夫婦の新しい本籍」があります。そこに書いた住所が結婚した二人の新しい本籍となるのです。そしてその本籍地を管轄する役所が、新たに作られた戸籍を管理する役所になります。基本的には、日本国内のどこであっても問題はありません。

自分の生まれた地域、学校時代を送った場所、就職して最初に勤務した場所など、どの場所を選んでもいいのです。実際に居住している住所と違っていても、一向に差し支えはありません。ただここで大切なことは、あまりに縁もゆかりもない遠隔地に設定してしまうと何かと支障が出ることがある、というポイントです。

もし戸籍謄本を取り寄せる必要に迫られた場合、管轄の役所まで出向くか、あるいは郵送で請求をしなければなりません。それが遠い場所であると、大変に煩雑になってくるのです。本籍を決めるには、自分の実家の住所としておくのが便利です。

憧れの場所を本籍に選択

本籍地の決定は住所がある場所であればどこでもできます。どこにするのか迷っているのなら思い出の場所に決めることもこともできます。お互いの了解を得ることが可能であれば、新郎新婦いずれかの思い出の場所を選んでもよいかもしれません。

あくまでも二人の間の思い出の場所にこだわるのであれば、初めてデートした場所やお気に入りの場所などを本籍に選ぶことも可能です。有名テーマパークやお城や観光地など、お互いが納得できる場所であれば全く問題ありません。本籍は頻繁に変更することはありませんし、わかりやすい住所を選ぶことも必要です。

特定の事情がなければだれもが知っている有名な場所を選んでみてもいいかもしれません。実用的なことを考えると、住んでいる場所に近いところがよいかもしれません。本籍を頻繁に変えすぎるのも後々面倒なことになるので避けるべきです。

憧れている場所や二人で住んでみたい場所などを本籍にすることも素敵なことかもしれません。生活が安定して落ち着いた頃を見計らって好きな場所に変更するとよいかもしれません。実際は二人だけで決めることは困難かもしれませんが、二人を中心に家族などにも相談しながら選ぶことが大切です。

自分の本籍の確認と決定

必要な書類の作成する時などで本籍を記入する場合、正確な場所の記入が必要です。日常生活の中ではほとんど必要のない情報は、親子間の会話の中でも話題に出ることはありません。自動車免許の取得や婚姻届けを提出する時などに記入する本籍は、しっかりと確認しておくことが重要です。

後々のトラブルを回避するためにも本籍地はしっかりと把握しておくことが大切で、正確な場所がわからなければ両親や家族などにも確認を取っておくことが大事です。また、結婚する場合は新居の場所に置くのか夫側の住所に置くのか、などでトラブルになるケースもあります。

重要なのは自分たちで決めることですが、家族の意見も大切にすれば簡単に転籍することはできません。昔と違って夫の家に嫁が入るという考え方は受け入れにくいものになってきています。後々変更が可能であることを考慮に入れて、時期を見て変更することもできます。

代々受け継いでいく土地であれば問題も起こりにくいですが、新しくできる家族のためにも本籍の決定は重要です。二人の新居が新しい家族のスタートになるなら、後々のトラブルを避けることや、子供たちのためにもわかりやすい本籍地を決定することが必要です。