婚姻届提出の際の必要書類「戸籍謄本」と「戸籍抄本」の違いは何?

婚姻届を提出するための必要書類として、戸籍謄本がありますが、この戸籍謄本と似たようなものとして、戸籍抄本と呼ばれるものがあります。初めて婚姻届を提出するという場合には、必要書類がどちらであったのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

戸籍謄本と戸籍抄本のどちらか一方だけを用意したら良いのか、両方を用意するべきなのか迷ってしまう人もいるでしょう。間違ってしまい、お金と時間を無駄にしないためにも、両者の違いをしっかりと理解しておくようにしましょう。

ここでは、戸籍謄本と戸籍抄本の違いについて、また、それぞれを取得する時の注意点やその方法について紹介しています。なお、市町村によって若干の違いが見られる事がありますので、念のために確認することをおすすめします。

婚姻届の必要書類

婚姻届の必要書類の中に戸籍謄本がありますが、戸籍抄本や必要がない場合等があります。戸籍謄本が必要ない場合は、二人の本籍地が同じ時で、もしどちらかの本籍地が違っていれば違うほうの人の戸籍謄本が必要になります。

ほとんどの場合は戸籍謄本が必要と書いてありますが、中には戸籍抄本が必要と書いてある場合があります。この違いは、謄本のほうは「戸籍の原本」をそっくりコピーした内容が書かれたものに、市町村長の名前と公印等を押してある書類です。

一方抄本のほうは戸籍の本籍地や筆頭所の氏名と作成した日、作成理由が書かれた見出しとなる部分と、戸籍に記載されている必要な人の部分だけを、書かれた書類に市町村長の名前と公印が押してあるものです。

戸籍謄本は戸籍のある本籍地の役所に取りに行く必要がありますが、遠くていけない場合は、郵送という形で取り寄せることも可能ですが、その場合届くまで2週間程度みておくほうがいいでしょう。

役所に戸籍謄本を取りに行くときは自分の身分を証明出来る、免許証やパスポート等と印鑑を忘れずに持って行ってください。これは婚姻届の必要書類である戸籍謄本には個人情報がたくさん載っているので、それを不正に使われたいようにするためです。

婚姻届を提出する際の注意点

婚姻届をスムーズに提出するためにはいくつかの注意点があります。まず、婚姻届はどこでも提出することができますが本籍地以外で行う場合は、戸籍謄本が必要になります。また、希望の日に受理してもらうためには必要書類を一式事前に確認してもらうことが大切です。

その必要書類は、婚姻届以外に二人の旧姓印鑑、戸籍謄本、免許所やパスポートなどの本人確認書類です。婚姻届は、市区町村の役所で用意することができますがインターネットからも無料で手に入れることができます。この際に、書き損じの事も考慮して予備を準備しておくと安心です。

印鑑は、ゴム印やシャチハタなどの時間が経つと変形してしまう恐れがあるものではなく、三文判や認め印が必要です。戸籍謄本を発行する場合は本人の写真入りで住所や氏名、生年月日が確認できる運転免許証やパスポート、個人番号カードが求められます。

戸籍謄本の発行を郵送で申請することも可能ですが、1~2週間程度かかりますので余裕をもって用意することが大切といわれています。そして、婚姻届を夜間や休日に提出する場合は受け取りはしてもらえますが、確認は後日になる場合がほとんどで、書類に不備がある場合は後日に出しなおしになってしまいますので、記入漏れや不備がないかの確認はとても大切といわれています。

婚姻届提出時戸籍謄本が必要な場合と不要な場合

婚姻届けを提出する際には注意したいことがいくつかあります。その一つとして戸籍謄本か戸籍抄本が必要になることです。結婚する二人の本籍地が同じ場所に婚姻届けを出す場合は、戸籍謄本が必要になりますが、二人とも、もしくはどちらかの一方が本籍でない場合においては、戸籍謄本が必要になりますので、注意しましょう。

また市町村長の多くが婚姻届けには戸籍謄本が必要なのですが、中には戸籍謄本か戸籍抄本のどちらかでよい場合もありますので、婚姻届けを提出する場合は、届ける市町村役所に必要な書類をあらかじめ確認しておきましょう。戸籍謄本を取り寄せるには本籍地の役所に直接行くと、すぐに役所で発行してもらうことが出来ます。

その場合は、本人確認が必要になるため、印鑑と身分証明書を持参していきましょう。本籍地の役所に行けない場合は、請求用紙、身分証明書のコピー、返信用封筒、定額小為替を封筒に入れて、郵送で取り寄せることができます。

遠方に住んでいる方や平日、仕事をしていて本籍地の役所に行けない方は郵送で取り寄せるとよいでしょう。早めに戸籍謄本が必要な場合は返信封筒を速達分の切手と赤文字で速達と書いて送ると、速達扱いで早く自宅に取り寄せることができます。

婚姻届の提出には必要書類を揃えて持っていこう

婚姻届の提出は24時間365日いつでも受付を行っています。しかし、大安吉日の日を選んだり、結婚記念日になるので二人で決めた日に提出するつもりにしているカップルも多いものです。

二人で決めた日に提出しても必要書類が不足していたり、記入漏れや書き間違いなどがあるとその日に受付てもらえない場合もありますので、事前に必要書類は抜けがないように揃えておきましょう。必要になるのは、お互いの印鑑や戸籍謄本、また20歳以上の成人の方の署名に捺印が必要になります。

二人の身分証も必要になりますが、中でも戸籍謄本は本籍のある市町村でしか入手することが出来ないので注意が必要です。実家を離れて暮らしている場合、本籍がある市町村まで行って戸籍謄本を取得するか、市町村へ郵送で送ってもらうように依頼しなければなりません。

いずれにせよ日数がかかりますので前もって準備をしておくことが必要になります。そもそも戸籍とは、国が家族集団ごとに管理するために必要とするものです。結婚をすると、二人だけの戸籍が出来ますので、戸籍謄本の提出が必要になります。市町村によっては謄本ではなく、抄本でも良い場合もありますので、婚姻届を出す市町村の窓口でどちらが必要か確認しておきましょう。

婚姻届の必要書類は?戸籍謄本と戸籍抄本の違い

婚姻届の必要書類として戸籍に関するの証明書が必要です。戸籍は本籍地の役所で管理されていて原本があります。原本は記載されている本人でも見ることができず窓口で請求して見られるのは写しです。内容は個人の親族関係などを記録しているもので生まれてから亡くなるまでの間のことが記されています。

具体的には、両親や養父母の名前や生年月日、戸籍の筆頭者との関係性を示す続柄、出生地と出生の届出人、婚姻歴、離婚歴、認知などがのっています。戸籍謄本と戸籍抄本の違いは何なのでしょうか?
それは言葉の意味から考えると分かりやすいです。「謄本」とは「原本の全てを写したもの」という意味です。

それに対し「抄本」は「原本の一部を抜粋したもの」です。これを戸籍に当てはめて考えると、戸籍謄本は記載されている全ての人のことがかかれています。戸籍抄本は原本にのっている一個人のことが写されています。

そのため、戸籍謄本のことを「全部事項証明」と呼んだり戸籍抄本は「個人事項証明」と呼ばれたりします。戸籍謄本は家族全員の証明書になりますが、戸籍抄本はのっている個人の証明書です。

戸籍謄本の場合必要のない家族の情報ものってしまうため必要がなければ個人情報保護の観点では戸籍抄本の方が良いです。ただし謄本も抄本も一通あたりの請求代金は一緒なので家族の情報全てが必要な場合は謄本の方が便利です。

婚姻届けに必要な書類は地域によって異なります

婚姻届に必要な書類は、結婚した二人が本籍地が同じであれば戸籍謄本・抄本は必要ありません。ただし両者があるいはどちらか一方が本籍地でない場合は戸籍謄本・抄本を取り寄せる必要があります。

一般的には多くの市町村が戸籍謄本が必要とされています。しかし中には戸籍謄本・抄本が必要と書いている場合は戸籍謄本や戸籍抄本のいずれか一つを提出すれば問題ありません。念のために婚姻届けを提出する市町村に確認しておく方がよいでしょう。そして戸籍謄本や抄本を受け取るには本籍地に直接行けば用意してくれます。

滅多にもらうことがないため戸惑うかもしれませんが注意したいことは平日しか対応していません。サラリーマンはほとんどの方が週末休みのため役場に平日行くのは大変かもしれませんが週末行ってももらうことはできません。そして準備するものは印鑑や身分を証明する運転免許所を必ず用意しましょう。

また本籍地が遠くてなかなか行けない場合は郵送でも対応が可能です。主に郵送で必要になってくるものは請求用紙や運転免許所などの身分証明書のコピー1枚、返信用封筒、定額小為替などが必要です。

市町村ごとによって異なることがありますので詳しくは各市町村のホームページで調べて下さい。また手元に届くのが1~2週間程度かかると思っていたほうが良いでしょう。お急ぎの方は返信封筒を速達扱いにしておくことをおすすめします。

婚姻届に必要な書類は余裕をもって準備する

婚姻は届出が受理された日から効力が生じます。二人で相談して決めた日にも拘らず、必要書類に不備があり婚姻届が受理されないと少し落ち込みます。そうならないために添付すべき書類は事前確認が大切です。

婚姻届の用紙はどこの役所でも入手できるので慌てる必要はありませんが、証人2名の署名と押印については不備に気付いて即日調整ができるとは限りません。同様に戸籍謄抄本の不備も住所地と本籍地が同じならば即日取得が可能なものの、異なる場合は本籍地まで行く時間又は郵送に時間が掛かり、二人が望む期日に婚姻届が提出できない可能性が生じます。

これら時間を要する手続きは予め計画表を作成し余裕をもって取得しましょう。不備が指摘されても当日対応できる書類、例えば本人確認書類などは前日の確認でも十分ですし、印鑑も同様です。これとは別に婚姻届を提出する者が誰であるかについては若干注意が必要です。

本人が提出するならば心配ないのですが、二人とも当日時間がなく代理人に委任する場合は、かりに不備があったとしても補正できません。代理人が届出するときは慎重に準備します。届出期日が二人にとって特別な日で、どうしても変更したくない事情があれば事前に役所を訪れ書類のチェックをしてもらうと良いでしょう。

婚姻届けに必要なの戸籍謄(抄)本交付の仕方

婚姻届けの提出時に必要な戸籍謄(抄)本はどちらも夫または妻の戸籍がある本籍地の役所でしか取得できません。住民票などは居住している場所の市町村役場で取得は可能ですが、戸籍謄(抄)本は本籍地の市町村役場のみで交付されます。交付の方法は直接本人が役所の窓口で取得する場合や本人の代理人に代わりに行ってもらう方法があります。

またどうしても本籍地が遠隔地にある場合や役所に行く時間がない時には郵送で取得する方法もあります。役所に行って申請するには、本人確認ができるもの、認印が必要です。本人が確認できるものは免許証やパスポート、顔写真付きの住民基本台帳カードなどの本人の顔写真が記載されているものです。

これらの書類を持っていない場合は保険証、年金手帳などを用意します。ただしこれらは顔写真が記載されていないので、確認には2点のものが必要になります。

どうしても1点しか用意できない方は1点を提出して本人しか知らない質問を役所の人が行って補足することもできます。認印は実印でなくても構いません。そして交付手数料がかかります。金額は全国どこでも450円です。必要なものを提出し取得されたら、窓口で記載に間違いがないかを確認することも大切です。

戸籍謄本を役所から取り寄せる方法

婚姻届を提出する際には戸籍謄本が必要です。戸籍謄本を手に入れるには、本籍地の役所に行かなければなりませんが、遠方だと直接取りに行くのは難しいという方も多いのではないでしょうか。実は申請をすれば郵送してもらえるのです。

郵送手続きに必要となるのは、戸籍謄本を請求するための用紙と返信用封筒、運転免許証などの本人確認書類のコピー、定額小為替です。これらを封筒に入れて本籍がある役所に郵送すれば、戸籍謄本が送られてくるのです。

申請用紙については、ホームページからダウンロードするのが手っ取り早い方法ですが、自宅にパソコンやプリンターがない場合は手書きでも構いません。便箋やメモ用紙に住所や氏名、生年月日などの情報を書き込み、戸籍謄本を取り寄せたい旨と入籍手続きに使用するためという理由も書き添えます。

もちろん、役所によって必要書類が違ってくることもありますので、請求する前に一度役所に問い合せてみるのが確実です。また、戸籍謄本が送られてくるまでに1~2週間ほどかかりますので、入籍する日が決まっているのであればそれに合わせて早めに請求するようにしましょう。もし心配ならば、返信用封筒をあらかじめ速達扱いにしておくのも有効です。

郵送で戸籍謄本を送ってもらえる

婚姻届の際に必要書類として戸籍謄本がありますが、戸籍謄本の取得方法がよくわからないという人もいます。戸籍謄本は本籍地の役所に行けばその場で発行してもらえます。直接役所に取りに行く場合は事前に役所の窓口受付の時間を確認することが大事です。せっかく遠い所から訪ねてきたのに受付時間外だと無駄足になります。

基本的には役所は平日のみの対応となるので、土日に役所に出向いても受付はしていません。戸籍謄本には多くの個人情報が記載されているので、不正を防止するために本人確認を必ず行います。身分証明書を持っていないと取りに行かなくてはならないので、あらかじめしっかり用意しておきましょう。

本籍地が離れているなどの理由で直接役所に取りに行けない人もいますが、役所に行かなくても戸籍謄本は郵送で手に入ります。郵送の時に必要になる物は、請求用紙と身分証明書のコピーが1枚、返信用封筒と定額小為替です。請求用紙や送付方法は各市町村ごとで違うのでしっかり確認することが大事です。

郵送の場合は依頼してから届くまでに1~2週間はかかるので余裕をもって取り寄せてください。急ぎの場合は源信用の封筒をあらかじめ速達扱いにして同封することがおすすめです。