子供に青汁を飲ませても大丈夫?大人との違いは何?

日ごろの野菜不足や便秘解消にも役立つ青汁。自然の栄養がたっぷり含まれているのでぜひ子供にも飲ませたいという親も多いはず。

ただし、大人と同じように飲ませると過剰摂取になってしまう可能性もありますので注意しましょう。

健康食品の青汁は子供も飲めるもの?

青汁の基本的な概要は葉物野菜、主な原料としてケール、明日葉、大麦若葉などを絞ってジュースにしたものとなります。素材は1つだけとは限らず、複数混ぜられたものやフルーツなどを混ぜて飲みやすくしたものなど様々な種類の青汁が販売されています。

形状も冷凍や粉末、サプリタイプなど生活習慣に合わせて選ぶことができます。子どもに青汁を飲ませたい場合は粉末状のものがアレンジもしやすく日持ちもするのでおすすめです。健康食品に値する青汁はサプリメントなどと違い自然の成分をそのまま凝縮させているので、副作用などの心配がほとんどありません。

ただし原料に余計なものが含まれていないかと、一日の摂取量には年齢に合わせた配慮が必要です。

ゼロ歳から飲ませる場合の注意点

ミルクを飲んでいた赤ちゃんが離乳食を始めるのは6カ月ごろ。離乳初期には野菜スープなどをあげ始めますので、青汁を始めたい人はチャレンジしてみてもいいでしょう。ここで注意しなければいけないのは添加物について。

保存料や調味料以外にも甘みを加えるためにはちみつが加えられている場合は1歳以下の赤ちゃんには絶対に与えてはいけません。はちみつに含まれるボツリヌス菌という菌へのアレルギーは最悪死に至りますので、よく成分を確かめましょう。

また、青汁は既定の分量以上の白湯で薄めて作り、一日小さじ1杯から徐々に飲ませていきます。一度にたくさん飲ませたり、一日の量が大人の適量の2分の1を超えないように注意してください。下痢やアレルギー症状が出た場合は速やかに飲ませるのをやめましょう。

子供が不足しがちな栄養補給としての青汁

子供はそもそもが野菜嫌いなものです。ピーマンやにんじんなど、大人になった今でも苦手な野菜があるくらいですから子供の頃に食べさせるのは一苦労ということは誰でも分かります。青汁は大人が一日に必要な野菜に含まれる栄養素がコップ1杯で摂取できるように考えられた健康飲料です。

子どもに与える場合は全量を与える必要はありませんし、何よりも毎日おいしく飲んでくれることが必要です。ビタミンやミネラル、食物繊維など、身体の機能を整える成分が豊富に含まれていますので、食わず嫌いや野菜嫌い、偏食などに悩んでいる親にはもってこいの青汁。

野菜の味に慣れ、必要な栄養素を手軽に摂取できるように毎日の食生活にプラスしていきましょう。

大人用と子供用青汁の違い

青汁のパッケージを見てみると、子供に飲ませる場合についての注意喚起が記載されている場合があります。はちみつが加えられているものなどは1歳未満の乳児には与えないように注意書きがあるはずです。

同じように、子供にふさわしい摂取量が記載されている場合もありますし、なにも書いていない場合もあります。大人でも青汁の味は非常にくせがあって飲みにくいと感じるものです。

赤ちゃんの場合はほんの少しを離乳食に混ぜたり、幼児の場合は手作りのおやつに少量混ぜたりするようにするところから始めてみてください。そのまま飲む、というのは非常にハードルが高く、逆に野菜嫌いに拍車をかけることにもなりかねませんので、様子を見ながら少しづつ始めてください。

子供用青汁は無添加物なものを選びましょう

果物を加えて飲みやすい味にアレンジされた子供用のフルーツ青汁なども出てきていますが、大人も一緒に飲みたい場合は無添加のものを選んでください。青汁は健康に意識した人が飲むものなので、各種メーカーも添加物を排除したり原料にもこだわったものが主流となっています。

ですが、水に溶かすのが難しい青汁粉末の中には水に溶けやすくするためのデキストリンが添加されているものなどがあります。デキストリンは普通の量であれば副作用などがない安全な添加物ですが、子供の場合お腹がゆるくなりやすいので注意しましょう。

青汁にはもともと食物繊維も豊富に含まれていますので、飲みすぎると下痢になる場合があります。無添加のものであってもアレルギーなどの可能性はゼロではありませんので、少しづつ始めるなど配慮が必要です。

青汁を飲みやすくする方法

子供にとって青汁の苦みというのは決しておいしいとは思えないものです。くせの強いケールなどの青汁は避け、大麦若葉や明日葉などの飲みやすい青汁を選んであげるようにしましょう。それでも水で溶いただけでは飲みにくいと感じることがあります。

大人でも牛乳割やオレンジジュース割が飲みやすくなりますので、子供にも甘みやコクを加えて苦みを感じにくくさせてあげましょう。牛乳割に砂糖やシロップを追加したり、桃やパイナップルなどのネクタージュースで割ると甘みが強いので飲めることがあります。

子供は緑の色に拒絶反応を示すこともありますので、中身の色が見えにくいタイプのコップを使うという工夫も必要かもしれません。飲み物以外にもパンケーキや蒸しパンなどにアレンジしてもよいでしょう。

期待できる様々な効果について

青汁を飲む様々なメリットは子供でも大人でも一緒ではないでしょうか。便秘がちな子供はお腹の調子もよくなりますし、各種ビタミンが十分に摂取できることで免疫力もアップし風邪をひきにくい強い体にしてくれます。

青汁は薬ではないので、飲んだからと言って特定の疾患が治癒するというものではありません。自然由来の成分が徐々に身体に働きかけ、健やかに導いてくれるという緩やかな働きが最大の特徴であり、安心で安全と言われる理由です。

特に子供の場合、健康のために野菜を食べるという思考になかなかたどり着くことはできませんので、親の立場から何とか野菜を食べてもらおうと四苦八苦するのが定番です。青汁はそんな親にとって心強い味方になってくれるはずです。

子どもの野菜嫌いを解消する手助けとして青汁が有効

生野菜が大好きな子供というのはかなりまれな存在です。子供は身体を早く大きくするため、成長に欠かせない炭水化物やタンパク質は好む傾向にありますが、身体の調子を整えるビタミンやミネラルが豊富に含まれた野菜を身体が欲していないということも大きく影響しています。

それでも全く野菜を食べないということは親の立場から心配になってしまいます。今は問題がなくても後々まで野菜嫌いが続くと、いつかは身体に不調が表れやすくなります。青汁は粉末状でアレンジがしやすく、工夫次第で野菜であることを意識させずに口に入れさせることが可能になります。

ただし、子供は大人が考える以上に味に敏感ですので、無理は禁物です。大人でもおいしく食べれるものを無理強いせずに、自然に食べる機会を与えるようにしましょう。

栄養の過剰摂取にならないための適切摂取量

大人が一日に必要な野菜の量は350gと言われています。子供の場合、その半量ぐらいで十分。青汁もコップ一杯分で一日分程度の栄養素をとれるように計算されていますので、子供に与える場合はコップ半分で十分と考えてください。

大人でも子供でも過剰摂取による害というのは考えられますが、それでも一日に数リットル飲んだ場合ですので、普通に飲む分には問題ありません。過剰摂取に注意が必要なのはビタミンAや食物繊維などで、重篤な症状になる場合や下痢などの副作用が生じる場合があります。

ビタミンが余計に添加されていないか、サプリメントなどで過剰に摂取していないかなどを含め、パッケージの注意書きを良く見て、一日の摂取量を確かめながら適量を取るように心がけましょう。

子供が飲みやすいおすすめの青汁

子供でも飲みやすい青汁には、野菜ジュース感覚で飲める飲みきりタイプの「こどもフルーツ青汁」があります。乳酸菌なども含まれていて、甘くて飲みやすいのが特徴です。こっくりとした味のバナナが加わった「こどもバナナ青汁」もおすすめです。

子供用に作られた青汁はフルーツや乳酸菌など特別な材料で飲みやすく仕上げられているのが特徴です。大人も一緒に楽しみたいなら「青汁三昧」が飲みやすくて経済的と評判です。抹茶のような味わいで牛乳と混ぜると抹茶ミルクのようなまろやかな味に変身します。

くせのない大麦若葉が使用されているので家族みんなでごくごく飲むことができます。粉末タイプなので、もち運びにも便利でお料理にもアレンジしやすくなっています。