植物性グルコサミンの効能と摂取方法

グルコサミンは生物の関節を動かす上で非常に重要な成分です。テレビCMや健康番組などでは既にお馴染みの成分となっていますが、グルコサミンに植物性と動物性があることは意外と知られていません。

ただ少しずつ植物性グルコサミンに注目が集まってきています。

植物原料から抽出した植物性グルコサミン

関節は骨と骨を繋ぐ部分ですが、骨は非常に硬いのでそのままでは滑らかな動きをすることできません。そこで軟骨がクッションの役割を果たすことで硬い骨を傷つけることなく、スムーズな動きを実現しています。

その軟骨の中に存在する成分がグルコサミンです。グルコサミンがあるおかげで軟骨を生成したり、補修したりすることが出来ています。しかし、グルコサミンは年齢を重ねるにつれて作られる量が減ります。

そのため、グルコサミンを外から取り入れる必要性が高くなっていきます。中でも植物原料から抽出した植物性グルコサミンは安全性が高く、有用な成分であると注目されています。幾つになっても体を滑らかに動かしたい方にはうってつけの成分と言えます。

植物性グルコサミンのメリットはこれ!

グルコサミンには植物性グルコサミンと動物性グルコサミンがあります。これらは役割こそ同じですが、内容が全く異なっています。植物性グルコサミンの場合はトウモロコシを発酵して作られるのが一般的です。

トウモロコシ由来であるため、安全性に関しても折り紙つきです。植物性グルコサミンのメリットは安全性だけでなく、摂取のしやすさもあります。植物性グルコサミンには臭いがほとんどなく、継続的に摂取することも容易です。

また、動物性グルコサミンに含まれることのあるカニやエビの成分はアレルギーを持っている方が摂取できないというケースもあります。トウモロコシ由来の植物性グルコサミンであれば、ほとんどの方が問題なく摂取できます。

植物性グルコサミンにはこんな効果が!

年齢の経過と無理な動きの繰り返しによって軟骨がすり減ってくると、骨と骨が直接当たってしまうことがあります。骨同士が当たって傷が付くとそれが関節痛の原因にもなります。また、痛みが生まれることで体を動かすこと自体に対して億劫になるケースもあります。

そこで植物性グルコサミンを摂取して軟骨の量をしっかりと確保することが大切です。植物性グルコサミンを取り入れておけば、軟骨がすり減っても回復させることができ、損傷にも強くなります。

このおかげで軟骨が量が減りにくくなるのはもちろん、既に関節痛になっている方の骨も守ることが出来ます。関節痛が原因で運動する意欲がなくなっていた方も運動を再開できる可能性があります。

心配な植物性グルコサミンの副作用

植物性グルコサミンは非常に有用な成分であるため、副作用が心配という方もおられるかもしれません。そもそも、グルコサミンは体の中で生成される成分なので、それを外から摂ったからといって何か問題が発生されるわけではありません。

それゆえ、副作用と呼べるものは基本的にないと言えます。ただし、各メーカーが示している用法や用量を守らなかった場合は何らかの不都合が出てしまう可能性も否定できないので、しっかりと守る必要があります。

早く関節を良くしたいからといってたくさんの量を飲めば良いということではありません。長期的なスパンで飲み続けていくことが大切です。

また、持病などに関連して何らかの症状が出るケースもあるので、使用上の注意もよく読んでおきましょう。

アレルギー症状でも植物性グルコサミンは大丈夫?

植物性グルコサミンを選択する理由の1つに高い安全性があります。植物由来の成分は人間の体にとって刺激が少なく、極めて低いリスクで飲み続けていくことが出来ます。それはアレルギーを持っている方でも同様です。

動物性グルコサミンであれば甲殻類などが含まれていることもあるので、アレルギー症状が出てしまうケースもありますが、植物性グルコサミンの主成分はトウモロコシなので安心です。もし、トウモロコシを使用していないグルコサミンだったとしても、植物由来の材料である限り一定の安心感があります。

ただ、中には様々な成分が配合されているグルコサミンもあるので、その場合は成分表示表などを細かくチェックしておく必要があります。

グルコサミンで肌荒れ対策

関節をスムーズに動かすために有用な植物性グルコサミンですが、実は肌荒れ対策にもぴったりです。グルコサミンはヒアルロン酸の材料にもなるからです。ヒアルロン酸は肌の保湿に重要な役割を果たす成分です。

ヒアルロン酸がたくさんあると肌の水分が逃げにくくなり、肌の上にバリアを纏ったような状態になります。すると紫外線などの影響を抑えることができ、肌荒れ対策になるということです。保湿が行われていた方が肌のターンオーバーも順調になります。

グルコサミンはヒアルロン酸に比べると分子が極めて小さいという特徴があります。体は分子が小さい物質の方が吸収しやすいので、グルコサミンの分子の小ささは大きなメリットになっています。

関節痛への有効性があるグルコサミン

グルコサミンを飲む理由として多いのが関節痛への対処です。関節痛は単に関節が痛むということに留まらず、日常生活に支障をきたしたり、他の症状を併発したりする恐れがあります。関節痛になっているということは既に軟骨がすり減っており、骨同士が接触してしまっている可能性が高いです。

そこで植物性グルコサミンがぴったりです。植物性グルコサミンには軟骨を再生させる働きがあるので、骨同士の接触を防ぐことが出来ます。骨と骨が直接ぶつからないければ、その間に痛みを感じていたところが治ることも考えられます。

これが植物性グルコサミンの関節痛への効果です。関節痛は放っておけばおくほど、悪化してしまうことが多いので早めに対処するのがお勧めです。

注意すべきグルコサミン方法

グルコサミンは有用な成分であり、これといった副作用もないので誰もが気軽に摂取することが出来ます。しかし、気をつけておくべきポイントもあります。まずは用量を守ることです。グルコサミンは必要な量がある程度決まっているので過剰摂取は禁物です。

たくさん飲んでも効果が高まるわけではありません。また、糖尿病を患っている方も注意が必要です。糖尿病の方は血糖値をコントロールすることが難しく、グルコサミンとの相性を一度考える必要があります。

糖尿病を患っていて関節痛へ対処したいという方は主治医の方と相談することをお勧めします。糖尿病ならば必ずグルコサミンを摂取することが出来ないというわけではないので、飲めるサプリメントもあります。

植物性グルコサミン配合サプリの選び方

植物性グルコサミンが配合されているサプリメントはちまたにたくさんあるのでどれが良いか分からないというケースもあります。一般的に売られている植物性グルコサミンと配合サプリには他の成分も配合されており、効果をアップさせるための工夫がなされています。

その配合されている成分を比較して選ぶのがお勧めです。植物性グルコサミンは安全性の高さが魅力なので、配合されている成分も安全性の高い成分でなければなりません。もちろん、アレルギー症状を引き起こす恐れのある成分には注意が必要です。

可能であればグルコサミンの働きを助けてくれる成分が配合されているサプリがお勧めです。相乗効果を引き起こせれば関節痛に対してより有効となります。

グルコサミンとコラーゲンで相乗効果

グルコサミンと相性の良い成分としてコラーゲンがあります。コラーゲンはサメの軟骨などに含まれる言わずと知れた美容成分です。

コラーゲンもまた軟骨の成分を作る上で非常に有用であり、グルコサミンと共に摂取すれば効果が飛躍的にアップすることもあります。

各種メーカーではそのことに目を付け、コラーゲン配合の植物性グルコサミンを開発しています。口コミなどを見てもコラーゲンが配合されているサプリが人気なのがよく分かります。

コラーゲンのサプリにグルコサミンが配合されている商品と、グルコサミンのサプリにコラーゲンが配合されている商品があります。どちらを主として摂取したいかを考えてサプリを選択すれば非常に有効と言えます。