ポリデキストロースで痩せられる!?凄い効果を解説

ポリデキストロースが含まれている健康食品が多くあります。とうもろこしから人工的につくられた水溶性の食物繊維で、摂取することで不足している分を補うことができます。

まった、他にも体に良いいろいろな効果があります。

ポリデキストロースとは?

ポリデキストロースはとうもろこしから人工的に作られる水溶性食物繊維です。人工甘味料のソルビトールとブドウ糖を混ぜ合わせ、クエン酸を加えたあとに高温で重合させて作るため極めて安全です。

アメリカでは1981年に食品や医薬品の安全性や有効性を確認する機関であるFDAが低カロリーの食品素材として認可しました、日本でも1983年に同じように食品として認可されています。

ポリデキストロースには、血糖値を下げる効果やコレステロースが低下する効果などがあります。低カロリーで低粘性であるため多くの健康食品に使われています。取りすぎることで下痢を起こす恐れがありますが、厚生労働省が定めた1日の摂取目安を超えなければ子供が摂取しても問題になることはありません。

ポリデキストロースは人工的に作られたもの

ポリデキストロースは、もともと医療用として糖尿病の予防や高脂血症の患者のために開発された食物繊維です。食物繊維は摂取量が少ないと大腸がんの発生リスクが高まる恐れがあるという研究結果が発表されました。

WHOが推奨する1日の摂取量が約25gに対して、現在の食生活では十分に賄えないことが指摘されていました。また、食物繊維が本来持っている血糖値の上昇を抑える効果やコレステロールを下げる効果が期待され、医療用として安全な食物からの人工的に生成する新たな成分として開発されました。

その安全性や効果が認められ、今ではいろいろな健康食品に使われています。食事の時にポリデキストロースを一緒に摂取することでその効果が期待できます。

コレステロールが減少

ポリデキストロースを摂取すると血中のコレステロール値が減少すると言われています。これは肝臓で作られる胆汁酸と関係しています。胆汁酸は消化液の一つで脂質を消化吸収するのに使われます。胆汁酸は肝臓でコレステロールから生成され胆のうに蓄えられます。

そして食事に脂質がある時に十二指腸から分泌されて、小腸から吸収されます。脂質と一緒に吸収された胆汁酸は再び肝臓に戻ります。ポリデキストロースは胆汁酸を吸着して、そのまま便として排出する働きがあります。

つまり、脂質を吸収させず、そのまま排泄してしまいます。そのため肝臓は足りない胆汁酸を作るためにコレステロールを消費し、脂質が戻ってこない状態になります。結果としてコレステロールの値が下がります。

腸内の悪玉菌をやっつける

腸内には善玉菌と悪玉菌が、悪玉菌は腸の手前側に多く、腸の奥には善玉菌が多く生息しています。ポリデキストロースのような水溶性食物繊維は、消化されないまま腸の奥まで届きます。他の食物では腸の手前で悪玉菌に分解されてしまって奥まで届きません。

善玉菌に食物繊維が届くことで、それを分解して増えることができます。そして食物繊維を分解する時に乳酸などを分泌するため、腸内環境が酸性に傾きます。悪玉菌は酸に弱いため善玉菌が分泌した乳酸が増えるに従って徐々に減少していきます。

善玉菌の割合が多くなると腸内環境が改善され、お腹の調子が良くなったり、免疫機能が正常化することになります。いろいろな感染症に対して抵抗力が高くなります。

ポリデキストロースで血糖値が下がる

水溶性食物繊維は、粘性が高く水に溶けるとネバネバしたゲル状になります。このネバネバが一緒に食べたものに吸着して移動するスピードや吸収されるスピードを遅くします。ポリデキストロースも水溶性食物繊維なので同じ効果が期待できます。

胃で消化された食べ物は十二指腸を通り、小腸に行きます。糖質は主に小腸で吸収されるため、そこに行き着くまでの時間を遅らせることや吸収しにくい状態にすることが血糖値を抑える効果になります。

糖質が吸収されるまでに時間がかかると、インスリンの基礎分泌でも十分に処理することができるので血糖値が急激に上昇するようなことはありません。食事と一緒に摂取することで特に何も気にすることなく血糖値の上昇を抑える効果が実感できます。

ポリデキストロースは病気の予防に最適

ポリデキストロースを摂取することで結果的に病気の予防をすることができます。それは腸内環境が改善されることによって免疫機能が正常化し、抵抗力が高くなるからです。体は外部から侵入するウィルスなどに感染しないように免疫機能を備えています。

その免疫機能が正常に機能している時には、ウィルスが体内に入ってもブロックして感染できないようにすることができます。腸内の悪玉菌が増えて腸内環境が悪化すると免疫機能が正常に機能しなくなり、抵抗力が下がって感染しやすい状態になってしまいます。

体内に普段からいる常在菌にも感染する恐れもあります。だから善玉菌を増やして腸内環境を正常化することが、いろいろな病気への予防につながります。

難消化デキストリンとの違いについて

ポリデキストロースに似ているものとして難消化デキストリンがあります。どちらも水溶性の食物繊維で、原料も同じとうもろこしから作られます。水に溶けやすく消化されにくい食物繊維としては同じような効果が期待できます。大きな違いは製法になります。

難消化性デキストリンの方は、とうもろこしから取り出したデンプンを焼いて加熱します。それをデンプンを消化する酵素であるアミラーゼによって加水分解します。分解されたものから十分に分解されなかった難消化性成分を取り出します。

ポリデキストロースとは違って他のものは一切加えていません。難消化デキストリンは、ほぼ透明で耐熱性や耐酸性に優れているため飲料に多く使われています。

ポリデキストロースの副作用や危険性について

ポリデキストロースは、とうもろこしを原料にして、人工甘味料であるソルビットとクエン酸を加えられて作られた食物繊維です。そのため基本的に安全な人工食物繊維と言われています。ただし、過剰に摂取することで軟便になったり、下痢を引き起こす恐れがあります。

それ以外に副作用などの報告はありません。多くの特定保健用食品に使われているため、厚生労働省は1日の摂取目安を示しています。その量は7から8gです。ポリデキストロースは量を多くすることで高まることはありません。

適量を摂取することで十分な効果が期待できます。ポリデキストロースが含まれる複数の食品を合わせることで摂取目安量を超える恐れがあるので注意が必要です。

とうもろこしで代用可能!?

ポリデキストロースはとうもろこしが原料であることから、とうもろこしを食べれば同じ効果が得られると考えるかもしれません。確かにとうもろこしにも食物線が含まれているので、同じような効果が期待できます。カロリーも穀物の中では低い方になります。ただし、糖質が多いという問題点があります。

また、ポリデキストロースと同じ効果を得るためには多くの量を摂取する必要があります。収穫できる時期も限られているため、簡単に入手することができない恐れもあります。

缶詰で代用する場合には、費用の面で問題があります。必要な部分だけを取り出して生成したポリデキストロースを含む健康食品で摂取した方が効率的でコストパフォーマンスも高くなります。

賢く摂取してダイエットに役立てる

ポリデキストロースは、血糖値が上昇するのを抑えて、コレステロール値を下げる効果もあります。整腸作用もあるためダイエットには効果的です。ダイエットのために食事制限をすると必要な栄養分が摂取できないことから体調を崩す恐れがあります。

ポリデキストロースであれば、食事と一緒に摂取することで効果があるため、普段の食生活に追加するだけで大丈夫です。整腸効果によって便秘などのトラブルも解消することができます。また、腸内環境が正常化すると血流がよくなり栄養が身体中に行き渡ります。

そのため、過剰な栄養を欲しがらなくなり、太りにくい体質へと変わっていきます。このようにポリデキストロースをとることで太りにくい体質になって、コレステロールや血糖値を下げることでダイエットに役立てることができます。