珍しい桑の葉を入れた青汁は栄養満点

今話題の青汁。だからこそさまざまな商品があります。決して苦くてまずいとは限らず、マンゴー味やレモン味のものまで。

ゼリー状のものだとお子さんでもおいしくいただけるのではないでしょうか。桑の葉入りのものだと更に栄養満点でおすすめです。

古来から健康食材として使われている桑の葉

蚕が食べる葉っぱとして知られている桑の葉ですが、実は古来から桑白皮という名で漢方薬の原料としても使われてきました。中国の後漢時代の歴史書にも載っています。日本には鎌倉時代、臨済宗の僧侶・栄西によって不老長寿の薬として伝えられたのです。

桑はいつ収穫してどの程度天日干しにするのか・どの部分を利用するかによって名前が違ってきます。葉だけでなく根っこや果実なども利用することができるのです。桑枝・桑葉・桑たいなどの名を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

薬だけでなく葉を乾燥させたものはお茶としても利用されます。さまざまな効果効能を持つ健康茶であることから、桑の葉のお茶には「神仙茶」という名も付いています。

食卓で並ぶことはあまりない珍しい食材

昔からある食材とはいえスーパーで売られているのを見たことはないでしょう。日本の食卓に並ぶことはあまりない、めずらしい食材です。その実は生で食べることができますし、ジャムや果実酒に加工もできますが、甘いお菓子や果物が豊富な今、桑の実のほのかな甘味を喜ぶ人が少ないのかもしれません。

とはいえ、栄養豊富な食材です。青汁に使われるその他の素材と同じようにぜひ手に入るようなら食べてみてください。桑の木をお庭に植えれば毎年楽しむこともできるでしょう。マルベリーという名でも売られています。

雌雄異株なので、収穫を楽しみたいのであれば違う品種を2本一緒に植えるようにしてください。種からだと実をつけるまで3年から4年もかかるので苗植えをおすすめします。

1-デオキシノジリマイシンで糖を排出してくれる

桑の葉入り青汁の一番の特徴は、糖尿病改善効果があるということ。桑の葉に含まれているアルカノイドの一種・1-デオキシノジリマイシンが食事などによって体内に摂取された糖を小腸で吸収させることなくそのまま体外に排出してくれるのです。

青汁以外にもダイエット系サプリ・お菓子に配合されることも多く、注目の成分です。血中のインスリン濃度の抑制効果があることも分かっています。

医薬品だと摂取することで血糖値を降下させてしまいますが、桑の葉の場合、たとえ一ヶ月以上連続で摂取したとしても低血糖を起こすことがなく、糖尿病予防のために安心して続けることができます。登録商標によりDNJRという名で記されている場合もあります。

血糖値やコレステロールを下げるクエルセチンマロニルグルコシド

桑の葉にはクエルセチンマロニルグルコシドも含まれています。こちらも1-デオキシノジリマイシン同様、桑の葉にしかない栄養素です。こちらは血糖値や血圧・これスチロール値の低下によい効果をもたらしてくれます。

最近は食生活の乱れや欧米化によって血液がどろどろに。血中の中性脂肪やコレステロールの値が増加する一方です。糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病の率が増加しています。高脂血症や心疾患・脳血管疾患など命に関わる病気も増えてきています。

そんな現代人にとって桑の葉が入った青汁はおすすめです。毎日の生活に取り入れることで1-デオキシノジリマイシンとクエルセチンマロニルグルコシドの力で病気のリスクを減らしましょう。

デトックス効果のあるカリウムも豊富

桑の葉にはカリウムも多く含まれています。下半身太りに悩んでいる方・実はむくみが原因ではないですか。カリウムで腎臓の働きがよくなるとむくみが改善されます。痩せようと食事制限すればするほどカリウムは不足しやすいです。

多くの食品に含有されているものの、食生活が乱れていると減ってしまうのです。桑の葉できちんと補ってやって体内の酵素を活性化させ代謝を促し、理想の体型を手に入れましょう。腸の動きが良くなるため便秘の改善にも役立ちます。

ストレスの改善・心筋梗塞予防にも効果があるといわれているため、まさに現代人のために必要な栄養素でもあるのです。健康に美しくなるためにもぜひ桑の葉入り青汁でカリウムも手に入れてください。

牛乳の約24倍ものカルシウム

骨を元気にするためにと牛乳を飲んでいる方、牛乳の24倍もの量のカルシウムを含んでいる桑の葉を取るようにした方がずっと効率的です。牛乳だとお腹がゴロゴロしてしまうという方でも古来からある桑の葉なら大丈夫ではないでしょうか。

青汁の代表選手のお野菜・ケールに比べても約10倍のカルシウム量ということですから、かなりのものです。ケールも含まれた青汁を牛乳で割って飲むようにすれば更にダブル・トリプル効果。現代人に不足しがちなカルシウムがそれほど苦労することなく手に入るのです。

骨だけでなく、血液や筋肉にも重要な役割を果たす栄養素ですし、イライラを鎮めてくれる効果もあります。ダイエット中の方、きっとカルシウムも不足しているはずです。

クロロフィルが血液をサラサラにしてくれる

葉野菜に多く含まれている葉緑素・クロロフィル。植物を元気に育てる活力源となっています。桑の葉にも含まれています。緑の血液という名でも呼ばれるこの栄養素には血液をサラサラにしてくれる効果があるのです。

あなたの血液ドロドロになっていませんか。ぜひ摂取してください。その他にも、がんの予防やコレステロール値の減少・貧血予防・抗酸化作用・腸内の洗浄など気になる効果がいっぱいです。美しくなりたい・健康でありたいというならぜひクロロフィルを取るようにしてください。

通常は細胞壁で取り囲まれているクロロフィルですが、青汁にする段階で粉砕することによって、細胞壁が壊れるので、しっかり体内に吸収することができます。

血糖降下作用は野菜の中でもトップ

桑の葉のさまざまな栄養成分は健康や美容・アンチエイジングにも良い効果をもたらしてくれますが、特に糖尿病や高血圧に悩む方にこそ活用して欲しい食材です。血糖降下作用は数ある野菜の中でもトップなのです。

更に玉ねぎを常食するとその効果が高められるといわれているのでぜひ試してみてください。とはいえ、あくまで食材の一つであり、薬のような即効性はありません。とにかく続けることが大切です。毎日の食生活に取り込むことで緩やかに体質が変わっていきます。

変化が緩やかで元々植物由来の成分な分、副作用が起こる危険性も少なくてすみます。忙しい毎日で血糖値が気になるけれどなかなか食生活を完全に改善するのは難しいというなら、まずは青汁を続けてみましょう。

カフェインが含まれていないので妊婦も安心して摂取できる

紅茶や緑茶など普段飲むことの多いお茶類にはカフェインが含まれており、妊婦さんは飲むことができません。
しかしながら、桑の葉を使ったお茶であればカフェインが含まれていません。タンニンも含まれていません。妊活中から授乳中まで気にせず続けることができるので安心してください。桑の葉の研究を続けているという原教授も、「桑の葉茶は野菜を食べるのと同じ感覚で続けることができる」と言っています。栄養成分によっては、お野菜を食べる以上に健康効果や美容効果が高い桑の葉、ぜひ続けてみてください。タンニンやカフェインが含まれていない分、クセや苦味が少なくなっており、緑茶などと比べても飲みやすい健康茶ではないでしょうか。

独特な匂いは牛乳や豆乳などと組み合わせて解決しよう

桑の実がそれほど食卓に出回ることがないのは、甘味の薄さだけでなく独特な香りがあるから。それは桑の葉でも同じです。それが苦手だというのであれば牛乳や豆乳などと組み合わせてみてください。まろやかで飲みやすくなります。

カルシウムなどの量が増えて栄養価が増加するのも魅力です。同じ味を毎日毎日続けるのは大変ですが、いろいろとアレンジすることで飽きがくることなく続けられそうです。

薬と違ってとにかく続けることこそが良い効果を得るために大切なことです。ストレスなく続けられるよう工夫してみてください。商品によってもその味は違ってくるため、どうしても苦手だというのであれば桑の青汁でも他の商品を試してみてもいいでしょう。