発芽玄米茶で今日も元気!

発芽玄米茶は玄米のよいところと発芽玄米のよいところを併せ持ったお茶です。栄養価に優れ、吸収力も高いので健康と美容に貢献してくれて安心して飲めます。玄米を始めたいけれどちょっとためらっているという方にもおすすめです。

発芽玄米茶ってどんなお茶なの?

発芽玄米茶は玄米独特の香ばしさと風味、味の深みが際立ったお茶です。玄米を0.5ミリから1ミリ発芽させてからお茶にしているので甘みや深みが違います。玄米を蒸してから炒ってきつね色にし、ポップコーン状態にします。

カフェインが少なめで緑茶や抹茶などほかのお茶とブレンドしてもおいしく飲めます。発芽によって高まった栄養価をまるごと摂取することができ、消化しやすいのが特徴です。発芽玄米はGABAが白米の10倍以上、玄米の3倍も含まれていることで注目されています。

発芽玄米茶には食物繊維やカテキンが豊富に含まれています。生活習慣病予防をしたい方やダイエットをしている方にお勧めのお茶です。糖尿病や動脈硬化を予防してくれる働きもあります。

発芽玄米に含まれる成分や栄養素

GABAが豊富に含まれていることで知られていますが、他の栄養素もたっぷり含まれています。

脂肪肝や肝硬変を予防するイノシトール、活性酸素を除去するフェルラ酸、コレステロールの増加を抑制するトコトリエノール、骨粗しょう症を予防するカルシウム、心臓病を予防してくれるマグネシウム、自律神経失調症や更年期障害の緩和に役立つガンマ・オリザノール、便秘予防に効果的な食物繊維が含まれています。

GABAは血圧を下げ、中性脂肪が増えるのを抑制し、肝臓や腎臓の働きを高めてくれます。イライラを和らげる効果があり、更年期の抑うつや初老期の不眠などにも効果があります。アルツハイマー型の痴呆症にも効果があると期待されています。

栄養価やカロリーは普通の玄米と比べてどちらが高いの?

玄米より発芽玄米のほうが胚芽部分が発芽していることで玄米に含まれていた栄養価が増え、味も消化も良くなることが分かっています。発芽する前の玄米にはフィチン酸が多く含まれており、体内の水銀や鉛といった有害物質を排出してくれる働きがあることが注目されています。

添加物や有害な環境物質に囲まれて暮らす現代人にとって必要な栄養素とされています。発芽玄米は栄養価が高いところが注目されていますが、玄米に含まれているフィチン酸は発芽してしまうと消滅してしまうことから含まれていません。

1合あたりのカロリーは白米530カロリー、玄米と発芽玄米は525キロカロリーとほぼ変わりません。ビタミンB群と食物繊維が豊富であることは玄米も発芽玄米も変わりません。

コレステロールや中性脂肪の抑制による生活習慣病の予防効果

高血圧、高血糖、高脂血症、肥満などの生活習慣病の予防と改善にも発芽玄米は有効です。玄米が発芽するときに酵素が目覚めて活発になり、栄養素が増えるからです。発芽玄米は40種類以上の栄養素を含む食材で、栄養バランスに優れているだけでなく、栄養価の高さが魅力となっています。

ガンマアミノ酪酸というアミノ酸の一種であるGABAは玄米にも含まれていますが、発芽させることで増加します。GABAを摂取すると血圧が下がることが研究からも明らかになっています。体重の減少、血糖値の低下、血管年齢の改善などの効果も見られています。

オリザノールという成分は米や胚芽に含まれており、コレステロールの吸収を抑制する働きがあります。オリザノールは脂肪分の低い食事を好むようになるという傾向もみられており、代謝ストレスを低減させる働きがあることも分かっています。

老化予防やアンチエイジングにも役立つ

GABAは主に脳に存在していて、神経細胞同士が情報をやりとりする時に使われます。脳の血流を増やして酸素の供給量を増やし、血圧を安定させて脳の働きを活発にしてくれます。GABAはアミノ酸のひとつであるグルタミン酸から体内で合成されますが、GABAを積極的に摂取することで老化予防やアンチエイジングにもなります。

医療では脳の血流量が低下した人の治療に用いられています。玄米には食物繊維とビタミンEがたっぷりと含まれており、水分も多いので便秘を解消し、血管を若返らせ、潤いもプラスしてくれます。更年期とアンチエイジングに最適で、イライラ気分も和らげてくれる効果が期待できます。

発芽米を特殊な酵母サッカロミセスベローナで発酵させると皮膚のコラーゲンとヒアルロン酸の産生を促進する働きが高まるという研究も注目されています。

イライラやストレスを解消してリラックス

GABAにはストレスを抑制してくれる働きもあります。脳の神経伝達物質のひとつで、脳の緊張をほぐして精神状態を安定させてくれるのです。脳の血流を良くして脳内の興奮を鎮めてくれたりとイライラを鎮めてくれます。

年齢とともにGABAも減少していきますので食物で積極的に摂取するのがおすすめです。不眠で悩んでいる方やストレスで太ってしまったという方にもおすすめです。ダイエット中のイライラも解決してくれます。

マグネシウムや亜鉛、鉄といったミネラルと一緒に摂取すると吸収力が高まりますからすりごまと食べるのがおすすめです。脳を癒す効果がありますので夕食に食べると睡眠不足を解消してくれます。女性特有の生理前のイライラPMSにも効果があります。

抗菌殺菌作用による食中毒の予防効果

胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの原因とされているピロリ菌は胃の粘膜にあって毒素を出します。加齢により増えていくといわれています。このピロリ菌に玄米や発芽玄米、白米の米糖化液と接触させると殺菌効果が高まったという研究が報告されています。

米を高温高圧処理した後、酵素処理をすることで米糖化液が完成します。米を感染源とする場合、セレウス菌食中毒が多いですが、自宅で炊飯するための発芽玄米は水に浸す必要があることが多いため、食中毒の心配があります。

水に長時間浸しておくとアルコール発酵や乳酸発酵をする場合があり、この場合には食中毒の心配はありませんが、セレウス菌や黄色ブドウ球菌などの雑菌の繁殖が活発になるため、容器を除菌してから発芽させるように注意する必要があります。

疲労回復にも効果あり

穀物に含まれる炭水化物は吸収が緩やかなので疲れにくい体を作ってくれます。エネルギー代謝のためのビタミンも豊富に含まれています。神経を鎮めてくれるGABAはストレスを軽減させてくれます。疲れを感じている時にはおかゆにして食べるのがおすすめです。

発芽玄米のおかゆなら胃にも優しく消化もよいので最適です。玄米に含まれているビタミンB1は肩こりや疲労回復に効果があり、ビタミンEは冷え性や老化防止に効果があります。食物繊維は便秘を予防し、腸内の毒素を排出してくれますので体調を良好にしてくれます。

ビタミンB群は糖質の代謝を促進して疲労回復効果を高めてくれます。ビタミンB群やミネラルを豊富に含む玄米は体内酵素の働きを活性化させ、代謝を促進させるクエン酸回路の機能を高めてくれます。

健康被害やアレルギーのリスクは?

体に優しいという印象の強い玄米ですが、アレルギーのリスクはあります。植物ホルモンの一種であるアブシジン酸やフィチン酸が含まれています。フィチン酸は野菜不足の場合、ミネラルが吸収しづらくなるといわれています。

フィチン酸は鉄分や亜鉛と強く結合する性質があり、結合したミネラルは水に溶けないので腸からの吸収が阻害されるからです。アブシジン酸は人間の細胞内のミトコンドリアに対して毒性を持っています。

種子の休眠に必要で乾燥ストレスにさらされると量が増加します。フィチン酸は栄養バランスのとれた食事をしていれば問題ありませんし、アブシジン酸は水に浸しておけば無毒化されます。気になるようなら熱を加えて乾煎りする、発芽玄米にして食べれば毒性を除去して栄養価も高くなります。

疲れやすくなったり、花粉症やアレルギーがひどくなったり、眠気に襲われるといった症状が気になるようであれば、夏なら12時間、冬なら24時間水に浸けておいてから炊くのがおすすめです。炊飯ジャーの玄米モードもおすすめです。

薬との飲み合わせは大丈夫?

玄米は食品ですのでアレルゲンの原因となるたんぱく質が少なく、薬との飲み合わせの心配はありません。アレルゲンになるたんぱく質が少ないというだけでたんぱく質は十分に含まれていますので安心です。過剰に摂取したりすることは問題になりますので摂取量には気を付けて下さい。

持病のある方は心配であれば担当医に相談してみて下さい。玄米そのものには問題がありませんが、加工食品の場合には添加物が含まれており、そのせいでアレルギーを引き起こしたり、薬の効能を阻害したりすることがあります。

商品を選ぶときにはオーガニック、無農薬、無添加をキーワードにした信頼できるものを選ぶのがおすすめです。飲み合わせが気になるようなら、玄米茶や発芽玄米茶から初めて見るのがおすすめです。”