誰でも手軽に始められる!体重を計るだけの簡単ダイエット

一言にダイエットと言っても、運動中心だったり食事中心だったり、アプローチ方法は様々です。しかし、中でも特に簡単なものといえば、計るだけダイエットでしょう。その名の通り記録していくだけ。誰にでも取り組めます。

計るだけで良いダイエットがある?

「計るだけ」でいいと言われても、簡単には信じられませんよね。真新しいことをするわけでもなく、体重計に載るだけ。ダイエットをしているなら体重計には何度も載っているでしょうし、それがメインの方法になるとは想像がつかない人も多いはず。

しかし、どのダイエットもそうですが、効果的な方法を実践しなければ努力が水の泡になることは珍しくありません。逆にいえば、しっかりとやり方さえマスターすればダイエットの目標をクリアできる近道になります。

計るだけダイエットはコツさえおさえれば、数あるダイエットの中でも正しく実践するためのハードルは低いといえるでしょう。しっかりポイントを把握し、計るだけダイエットを継続していくことが大切です。

計るだけで本当に効果はあるの?

計るだけダイエットは非常に単純な方法ですが、元々は生活習慣病の治療方法のひとつとして用いられていました。生活習慣病の中でも、糖尿病や高血圧などは食べ過ぎやそれによる肥満、栄養分の偏りが原因になることもあり、普段の生活を見直す必要がありました。

そこで、食事や体重の記録をしていくことで自分の生活を客観的に再評価し、治療に役立てていたのです。似たような方法としてレコーディングダイエットがありますが、食事の記録もしないといけないとなると、ぐんとハードルが上がってしまいます。

いずれは食事の記録をしてもいいのですが、まずは体重や体脂肪といった体重計に表示される数字だけを記録していくことから始めてみましょう。

計るだけで体重が減る理由とは?

計るだけダイエットでは、毎日少しずつの体重減少を目標とします。極端な食事制限による急激なダイエットが体に悪いことは想像に難くありません。かえってリバウンドを引き起こす原因にもなります。毎日体重計に乗ることで、過度な体重の増減を防ぐことができ、自己管理の意識を強く持つことができるようになります。

すると、自然に食事の内容に気を付けたり、一駅多く歩いてみようと思ってみたりと、体重計に乗ったときに前回よりも体重を増やさない工夫を心がけるようになっていきます。

毎日自分の体重の変化を数字という形で受け止めなければいけないこと、それによる食欲に対する心理的なリミッターが生まれること、そして日々モチベーションを新しくできるのが計るだけダイエットの効果といえます。

計るだけダイエットの正しいやり方

計るだけダイエットは体重計に乗り、数字を記録していくだけという単純さが魅力ですが、正しい方法を把握していないと効果は生まれません。難しいことではないので意識付けていきましょう。基本中の基本ですが、毎日計測していくこと。継続が一番重要です。食べ過ぎてしまった日があっても必ず計測します。

ダイエットを始めると、しばらく順調に体重が現象した後、停滞期に入ることがあります。この時ダイエットに失敗したと思わず、継続していきましょう。

計るタイミングや計測時の衣服をバラバラにしてはいけません。それだけで数百グラムの違いが出てしまい、正しい傾向が認識できなくなります。計測したデータは記録しておきましょう。できればグラフとして可視化するとなお効果的です。

毎日同じ時間に体重を計る

人間の体重は刻々と変化していきます。わかりやすいところだと、食事前と食事後の体重です。食べた分だけ確実に増えています。

計るだけダイエットでは、できるだけ同じ環境下で計測された数字をもとに分析していくことが求められます。ですから、毎日同じ時間に体重を計るよう心がけましょう。余裕があるなら、一日二回計測するとなおよいでしょう。

タイミングは個人次第ですが、例えば朝起きて一回、夜寝る前に一回など。一日の中の朝と夜にすら、体重には違いがあることに気付かされるでしょう。毎日同じ時間に体重計に乗るようになると、それ自体が生活リズムを正すキッカケにもなります。規則的な生活は健康の基礎。ダイエットにも欠かせないことです。

計るだけダイエットに適した体重計

体重計には多くの種類があり、1000円以下で購入できるものから、数万円するものまであります。計るだけダイエットに適している体重計は、少なくとも100グラム単位で表示されるもの、それもデジタル表示で確実な数字を出してくれるものです。基本的な機能のひとつですので、選択肢は多いはずです。

計るだけダイエットでは、毎日50から100グラム程度体重を減らしていくのを目標とすることが多く、その変化をきちんと計測しなければなりません。そのためには、最低限上記の条件を満たしておく必要があります。他にも体脂肪率やBMI値などを表示できる体重計もあるので、どの程度のデータが欲しいかによってグレードを選んでおけばよいでしょう。

運動も組み合わせれば効果的

計るだけダイエットを実践すれば、自己管理能力が養われ、特に食事面に気をつけるようになります。それだけでもいいのですが、運動も組み合わせればより効果的です。

食生活と並んで、運動もダイエットの基本です。もちろん負荷の高い運動をいきなり始めてしまっては、運動の習慣が無い人には逆効果になることも多いので、代謝を上げること、筋肉量を増やすこと、消費カロリーを増やすことなどを目標に適度に行っていくとよいでしょう。

軽い筋トレや、ウォーキングなどの有酸素運動ならすぐに取り入れられます。運動した分食べられるものが増えるかもしれません。計るだけダイエットを続けていれば、体重をコントロールしなければいけないと思い、運動をするモチベーションを作るのも楽なのではないでしょうか。

ホルモン周期を上手く活用しよう

女性ホルモンには、ダイエットのサポートにも妨げにもなる働きがあり、周期を理解してその働きを利用・対策していくことができます。

エストロゲンは生理後の約10日間、増える傾向があります。この期間は内臓脂肪を減らしやすく、ダイエット向きの期間ですので、有酸素運動や食事により気を配ることで、ダイエットを進めることができます。

一方、生理前の約10日間ほど増えるプロゲストロンは食欲を増進させ、脂肪を蓄えやすいホルモン。ついつい食事量が増えてしまい、また痩せにくい期間となります。今までのペースで体重が減らないからと焦らず、キープしておけばいいくらいの気持ちでいると楽になります。食べ過ぎには気を付けたい期間です。

計るだけダイエットで気をつけること

計るだけダイエットは「計る」ことに意味があるので、それを怠ってはいけません。毎日同じ時間、同じような服装でできれば一日の別の時間帯に二回計測する、基本であり大前提となります。頭ではわかっていても面倒だという人は、体重計を置く場所を工夫してみましょう。必ず通る生活動線の途中に置いておけば、面倒さも軽減されます。

そして体重計の数字に一喜一憂しすぎないこと。人間の体のコンディションは様々なことに左右されます。何日か体重が減っていないから失敗したと判断するのは早すぎです。何週間、何ヶ月と続け、平均的に体重が落ちていればいいのですから、短期間の結果でダイエットのモチベーションを失わないようにしましょう。

計るだけダイエットに使えるアプリ

計るだけダイエットを効果的に進めていくには、グラフを活用するとよいでしょう。体重の減少の仕方がよりわかりやすくなります。そこで活用したいのがスマホのアプリです。多くのダイエットアプリ、体重管理アプリで記録した体重や体脂肪を自動でグラフ化してくれる機能があります。

特に、グラフの表示期間を調整できると便利です。週単位、月単位、年単位と、それぞれの傾向を読み解くことができます。スマホでいつでも自分のダイエット記録を参照できる点も便利です。食べ過ぎてしまいそうになった時に起動すれば、食欲を我慢できるかもしれません。

無料で利用できるアプリもありますから、入力のしやすさやデザイン、その他の機能を試しつつ、自分にぴったりのアプリを探してみましょう。