身体の内側から綺麗になれる!断食ダイエットにはメリットがいっぱい

色々なダイエット方法を試したけれど、いまいち効果が出ないという人は断食に挑戦してみてはいかがでしょうか。週末や連休を利用すると手軽で、健康にも良い効果が表れる断食は、お金もかからず胃腸の弱っている方にも最適です。

断食ダイエットってどうやるの?

断食とは飲み物を含まない一切の固形物を排除した生活をすること。考えただけでも辛そうですが、意外とやってしまえば心も身体も軽くなり、メリットがいっぱいのダイエット方法です。ただし、物を食べなければいい、と誤解して安易に始めてしまうと健康被害などの恐れがありますので危険です。

個々の体調に合わせた適切な期間を設定し、きちんと準備をしてから正しい知識を持って始めることが必要です。断食が週末や休みの時期に行われるのは、カロリーが極端に減ることで脳の活動が低下する恐れがあるからです。なるべく体を休ませることができ、時間の余裕がある時に始めるのが理想。身体が断食に慣れるためにも、準備期間を必ず設定するようにしましょう。

断食ダイエットの効果はどれくらい?

断食ダイエットで得られる効果は、行った期間にもよりますが、3日の断食プログラムでは2,3㎏ほどの減量が見込めます。しかし、短期間で痩せた体重は驚異的なスピードで元に戻ってしまう危険性をはらんでいます。特に断食後は栄養分を普段よりも吸収しやすくなっていますので、暴飲暴食にはくれぐれも気を付けなければいけません。

断食の期間を長く設定すればより体重を落とすことが出来そうですが、3日間を超える断食を自己判断で行うのは大変危険です。長期間の断食プログラムを実践したい場合は医療機関の監修のもとで計画的に行う必要があります。

さらに、短期間の断食を続けることで身体が必要な食事量を理解することができるようになります。このことで、あ短いスパンの断食で効果があまり出なかったとしても、定期的に行うことで徐々に体重が落ちてくることもあります。

断食は体重だけではなく見た目にも変化がある?

断食をすると得られる効果の中のひとつに便秘解消というものがあります。食べてないのに「出る」というのは不思議な現象のように思われますが、現代は飽食の時代と言われ普通に生活していても食べ過ぎていることがあります。胃腸は休む暇もなくフル活動を強いられることで、消化機能が衰え、排泄も後回しになってしまっている可能性があります。

食事をしないことと、飲み物をたくさん取ることで胃腸が休まり本来の機能を取り戻すことができます。その結果頑固な便秘が解消されるのです。体重減少の大きな要因がこの便秘解消につながっているので、ポッコリお腹もすっきりとし、便秘による肌荒れなども改善してきます。またむくみなども解消できるため、フェイスラインや足首などの変化にも期待できます。

断食によるデトックス効果

断食はダイエットというよりもデトックス効果の方に注目されてきました。その大きなものが便秘解消です。身体に溜まっていた排せつ物がしっかりと出ていくことは身体にとってとても大事なことです。また、飲み物だけを摂取する生活は尿の量も自然と増やすことに。

老廃物排出にはこうした代謝が欠かせませんが、断食により内臓機能が活発になると私たちが食べているものの中に含まれていた添加物や化学物質も体外へ排出しやすくなると考えられています。

こうした機能をつかさどるのは腎臓ですので、断食期間中はたっぷりの水分を取ることが推奨されています。断食は不規則な生活で乱れがちな自律神経を正常に戻す働きもありますので、根本的な体質改善にも役立ちます。

断食で活性酸素が除去される?

美容と健康の大敵と言われる物質に活性酸素があります。ある程度の量であれば身体に侵入したウイルスを除去したりと、身体にとって有益である活性酸素も、増えすぎるとがんや心筋梗塞、老化の原因になると言われています。

活性酸素を押さえる食事などが注目されていますが、食べることよりも食べないこと、つまり断食をした方が活性酸素除去には効果的です。まず、断食をすると代謝酵素が活性化し、増えすぎた活性酸素を除去する効果が高まります。

さらに、断食をすると酸素の消費量が減るので、活性酸素の生成まで抑えることができるのです。アンチエイジングに欠かせない細胞の活性化まで期待できる断食は、正しい方法で行えば体が喜ぶ効果がたくさんあります。

断食で痩せる方法とは?そのやり方

断食はファスティングとも呼ばれ、その方法にはいくつかありますが、最も始めやすいものがプチ断食という週末などを利用した3日間のプログラムです。準備期間一日、断食期間一日、復食期間一日、というスケジュールで行う断食で、この期間中は激しい運動や活動は控えることが望ましいので、ゆっくりとできる週末の金曜日から始めます。

断食するといっても、全くカロリーを取らないのではなく、水分補給とともに必要最低限の栄養素が取れるジュースやスムージーなど流動食をメインに摂取していきます。ファスティング用の専用ドリンクもありますし、手作りで野菜ジュースなどを飲むようにしてもかまいません。カロリーには注意しながら新鮮な野菜や果物を中心にジュースを作りましょう。

予備断食で徐々に慣らそう

断食に欠かせないのが食事をとらないことに体を慣れさせる予備断食です。少なくとも半日以上はこの準備期間に割きましょう。週末で行う場合は、金曜日の朝は普通に食事をし、昼、夜と準備期間として食事量を調整します。最も基本的なものはおかゆなどの消化に良くて脂肪分の少ない食事です。

水分を多めに柔らかく炊いたおかゆは温かく、消化にもいいのでおすすめです。ゆっくりとよく噛んで、翌日の断食に備えましょう。夕食後は特に空腹感を感じやすくなるので、白湯やローカロリーのスープなどで気を紛らわしましょう。

カフェインが含まれているお茶は空腹時には胃腸を刺激しやすくなりますので控えます。専用ジュースを用意した場合は使用方法に沿って飲み始めることもできます。

体の負担を減らすための復食

一日の断食が終わった後の食事は豪華に色々食べたくなってしまいますが、もう一日我慢しなければいけません。いきなり脂肪分の多い食事や大量の食物が胃腸に入ると身体に負担をかけてしまいます。準備期間と同じように少量のおかゆから復食するようにします。

一度にたくさん食べようとすると胃痛や腹痛などの症状が出ることがありますので、ゆっくり食べるようにすることと、用意した量を感触で着なくてもお腹がいっぱいになったと感じたら食事を終了するようにします。

無理に食べようとすると断食の効果がなくなるばかりではなく、体調を崩す原因にもなりますので、目で食事をするのではなく、身体の声を聞きながら食事量を判断するようにしましょう。

断食で痩せる場合のデメリット

断食は美容と健康にもよく、大変優れたダイエット方法ですが、メリットばかりではありません。正しい知識を用いないことも問題になりますが、体質によってもうまくいかないことがあります。中には断食中に頭痛やめまいを感じる人もいて、通常はゆったりと過ごすことで改善しますがあまりにも強く症状が出る場合には速やかに断食を中止して医師の診察を受けましょう。

また、長期間の断食を実践していると生理が止まったり抜け毛が増えるといった症状につながる危険性もあります。自己判断で断食をすることはせず、必ず栄養管理士や医師の指導の下に長期間のプログラムを実践する必要があります。

また、最初は大きく体重が落ちていく断食も体が慣れてくると大幅な減量はできなくなってきます。やはり規則正しい食事と合わせてダイエットしていくことが大事です。

効果的に痩せるための注意点

断食を使ったダイエットの効果を最大限に高めるためには、断食そのものよりもその後の食生活に気を使う必要があります。断食後にまた暴飲暴食に走ったのでは意味がありません。

断食によって小さくなった胃を再び大きくしないためにも適量を守って食生活の改善をしていくことが本当の意味でのダイエットになります。3日間で劇的にダイエットできる、と始めた断食も結局は長いスパンで計画的に行う必要があるのです。

断食によって知った本物の空腹と、脳で感じる空腹感は別のものだということをしっかり理解して、本当に食べるべき量をきちんと管理できるようになることが大事です。また、定期的に断食を取り入れて体をニュートラルな状態に保つこともポイントです。