野菜不足を解消できる?青汁の実力について

現代人は野菜不足であることが厚生労働省からもすでに指摘されています。青汁は不足しがちな野菜をサポートしてくれますが、青汁だけではすべての栄養素を体内に取り込むことはできません。

そのためまんべんなく摂取していくことが大切です。

1日に摂取するべき野菜の量

現代人には野菜の摂取量が圧倒的に足りていないと言われています。1日に摂取するべき野菜の量は350gと言われており、厚生労働省が推奨しています。しかし、この数値だけではなく、野菜を食べる内容にも注意をしなければなりません。

例えばキャベツやもやしだけを350g摂取したとしても栄養バランスは偏りますので、さまざまな野菜をまんべんなく摂取することが大切です。厚生労働省は淡色野菜を230g、緑黄色野菜を120g摂取することを打ち出していますので、それを目安にしましょう。

市販されているカット野菜はキャベツの量が多いですが、ピーマンやにんじん、小松菜などの緑黄色野菜を重点的に、一緒にキノコや豆類も食べるといいと言われています。

老若男女問わず野菜の摂取が足りてない

野菜の摂取は老若男女問わず足りていないと言われています。様々なお弁当が普及しているため、会社などで忙しい人は市販のお弁当ですませてしまう人もいると考えられます。また、十分に野菜を摂っているつもりでも、1日にどれくらい摂取できたかを測るのは困難です。

そして平成26年では、毎年実施されている国民健康、栄養調査の結果は平均で292gだったと言われています。こうしたことからも、日本人は全体的に野菜の摂取量が足りていないことがわかります。

野菜の量の目安は70g一皿の小鉢を5皿分にしてみるといいとよく言われています。朝食や昼食、夕食や間食を使って小鉢5皿分を食べてみると、目標の350gに届きやすくなると考えられます。

野菜不足は青汁で補充できる

現代人の野菜不足を補ってくれるのが、青汁となります。青汁は栄養価の高いケールや明日葉、大麦若葉から作られているのがほとんどで、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富なため日々不足しがちな野菜の栄養素を補充してくれます。

しかし、青汁さえ飲めば野菜不足が解消されるかというと、そういわけでもありません。青汁だけでは必要な栄養素をすべて補うことはできないと言われており、また偏りが出る場合もあります。

主菜、副菜合わせて1日に30品目以上食べることで栄養バランスが整うと言われていますので、青汁はあくまで日々の不足分を補うサポートとして継続していくほうが無難でしょう。基本は食事から摂取することをおすすめします。

青汁により摂取できる栄養について

青汁で摂れる主な栄養素としては、食物繊維、ビタミンC、カリウム、カルシウム、ビタミンEなどが挙げられます。

もちろん販売されている商品や使用されている原料により異なりがあり、例えばビタミンの量などにも差が出てきますし、鉄など他の栄養素が摂れる場合もありますが、基本的にはこれらの栄養素は摂取できると考えていいでしょう。

1日1杯の青汁で、70グラム程度の野菜が摂取できると言われています。また青汁の栄養を効率的に吸収するためには、栄養の含有量が多いことと、栄養バランスのよい商品を購入することをおすすめします。

ケールや明日葉は比較的ビタミンや葉酸を多く摂取でき、大麦若葉は鉄の含有量が多いと言われています。

青汁も野菜の完全な代用品にはなれない

市販で多く売られている青汁は、粉末タイプのものが多いです。生の野菜をそのまま絞ったものでしたら野菜の代わりにはなりますが、粉末タイプのものは加工される過程で多くの栄養素が失われてしまうので、完全な野菜の代用品にはなれないと言われています。

そのため、青汁は確かに栄養価が高いことで評判ですが、それでも青汁だけですべての野菜の栄養を補えると考えないほうがいいでしょう。あくまで必要な栄養素のサポートとして飲むことが基本ですので、同時に他の生野菜を食べたり果物も取り入れていくようにしましょう。

しかしながら生の野菜をそのまま自分で絞って飲む青汁で会えば、市販のものより必要な栄養素を摂取できる可能性は高まります。

なにごともバランスが大事!野菜を摂取するときの注意点

野菜を摂取するときの注意点は、炭水化物やたんぱく質、脂質と組み合わせて摂取していくことで栄養バランスがよりよくなります。

この三大栄養素は、野菜には含まれていませんが人間が生きていくために必要な栄養になりますので、野菜不足だからと言って野菜ばかり食べているのもよくないと考えられます。

健康のために食生活を考え始めたとき、どうしても一点に集中しがちになってしまいますがなにごともバランスが大事ですので、偏りなく食品を食べていくことが大切となります。

また、野菜も緑黄色野菜だけでなく、棍野菜など、ありとあらゆるものを食べていくようにしましょう。海藻を食べるのも栄養補給にいいと言われていますので、わかめや昆布、ヒジキなどを摂取していくことも大切です。

こんな人こそ青汁に野菜不足を助けてもらおう

食生活が偏りがちな人やサラダをあまり食べない人、野菜を十分に食べているつもりだけれど食べている野菜が偏っていて、1日に必要な量や栄養が足りていないかもしれない、と不安に思うかたに青汁はおすすめです。

毎日献立を考えているとレパートリーもマンネリ化しがちなので、毎日サラダや野菜を使った料理を作っていても、実は同じ野菜を使用しているということが多くあると思います。そうなると栄養が偏りますので、青汁の出番となります。

青汁は不足分を補ってくれますので、ただ飲むだけではなく、青汁を使った献立を考えるのもおすすめとなります。また、1日に必要な野菜の量があと60gか70g足りていないといったかたは、青汁で不足分を補うことができます。

便秘解消!デトックス!青汁が持つ魅力とは

青汁はあくまで野菜不足を補うためのサポートとして飲むことを考えましょう。しかしながら、その魅力は絶大で効果を実感しているかたも多いかと考えられます。まず食物繊維が豊富で、しかも水溶性ですので腸内環境が整いやすく、便通がよくなります。

毒素や溜まった老廃物を排出するデトックス作用があると言われているため、便通に悩んでいる人には大変役に立ちます。腸内環境が整いデトックス作用があると、吹き出物やむくみの改善や予防にも繋がりますので、体全体にいい影響を及ぼします。

むくみに悩んでいるかたや改善したいかたは、不要な水分を体外に出すことが大切ですので、青汁を飲んでみることをおすすめします。明日葉の青汁は特にむくみ改善に期待できます。

野菜不足を解消するために必要なのは青汁?野菜ジュース?

野菜不足を解消するために、野菜ジュースを飲んでいる人もいると思いますが、野菜ジュースは糖質とナトリウム、カリウムが多いと言われています。そして糖質が多めですのでカロリーも高めになります。

また、ナトリウムである塩分が多めですので、カリウムで排出することができても腎臓に負担がかかりやすくなります。

野菜ジュースも飲みやすく食物繊維が豊富で、様々な栄養が摂取できるので悪いわけではありませんが、ダイエットをしている人には糖質もありますのでどちらかというと向いていません。

反面、青汁は普通の野菜に含まれていない栄養素も摂取することができますので、バランス面では青汁のほうがいいと言えます。でも好みでもいいと考えられます。

こんな人にはサプリメントもすすめたい!

最近の青汁は飲みやすいものも多くなってきており、お茶の代わりとして飲めてしまう商品もありますが、一昔前は青汁は苦いということで有名だったので、飲むことに抵抗があるかたもいるのではないかと思います。

また、特有の匂いが苦手という人もいるかもしれません。そういう人にはサプリメントもおすすめです。粒状になったサプリメントでしたらいつでもどこでも飲むことができ、持ち運ぶのにも便利ですので、会社の休憩時間や昼休みにも水と一緒にすぐに飲むことができます。

わざわざ牛乳や水に溶かさなくてもいいため手間がかからず便利です。青汁を飲みたいけど手間が面倒、青汁を飲んでいることを知られたくないという人にサプリメントは向いています。