青汁の種類を知って自分に合ったものを見つけよう

健康に良い飲み物として手軽に手に入れられる青汁ですが、その中にはたくさんの種類が存在します。

どのような成分を主体にしているかによって、期待できる効果が異なっているため、選ぶ時には種類に注目することが大切です。

青汁は大きく分けて3種類に分けられる

以前から馴染みのある青汁という点でカテゴリー分けをすると、その種類は大きく3つに分けることができます。その3つはそれぞれケール、大麦若葉、明日葉をメインの成分とした青汁で、多くのものはこれらの成分に着目することで、味の特徴や効果などについて分別することができます。

ケールを主体にした青汁は、身体の免疫を強化することで生活習慣病を予防したり、特に目に対して良い効果を期待したりすることができるとされています。大麦若葉がメインのものは、身体の代謝を促し、貧血などの予防にも効果があると考えられています。

最後に明日葉は、高血圧の対策や便秘の悩み解消に向いていると言われています。細かく分けようとすれば、さらに色々な種類の青汁があります。

癖の強いケールメインの青汁

ケールがメインの青汁は、味に少し癖があり、人によっては飲みづらいと感じる人も多いでしょう。ケール独特の青臭さや苦みが、飲み物に加工しても残りやすいので、他の2種類に比べると慣れるまで時間がかかるかもしれません。

その代わり、栄養価は野菜の中でも高いため、牛乳や豆乳などと混ぜて飲んでみると、習慣として続けやすくなるでしょう。ケールに含まれている成分としては、ビタミンAやビタミンCのほか、食物繊維や抗酸化作用を持つ物質などがあります。

ビタミンAにも抗酸化作用があるため、目の健康維持や老化の防止を期待することが可能です。皮膚の機能を高める効果も期待できるので、乾燥肌タイプの人にもおすすめしたい青汁です。

ケールは苦味が強いが栄養価はバツグン

ケールはたくさんのビタミンやミネラルが含まれているものの、強い苦みがあることが特徴です。特に、繊維質が固いため一度にたくさん摂取しようとする場合は、青汁のように飲み物として加工してあるほうが良いでしょう。

注目したい栄養素としては、ビタミンAなどはもちろんですが、カルシウムやカリウムなどのミネラル分についてです。カルシウムは牛乳と比較しても多く含まれており、骨などを形成する手助けだけでなく、いらいらした気持ちをおさえるのにも適しています。

カリウムは、心臓や筋肉などにかかわる栄養素で、それぞれの機能を整えてくれるため、むくみを解消したい時などに効果が期待できます。苦みが強くて飲めない場合は、はちみつやリンゴを加えると良いでしょう。

すっきりした味の大麦若葉ベース

大麦若葉を主体にした青汁の味についてですが、青汁の中ではかなり飲みやすい部類に入ると言って良いでしょう。抹茶に近い味がするため、はじめて青汁を飲むのであれば、大麦若葉を成分の中心にしたものを選ぶのも良いかもしれません。

臭いに関しても野菜独特の青臭さは少なく、少しだけ草のような香りがする程度なので、あまり気になりません。飲みやすさの点では問題がない可能性が高いですが、毎日続けて飽きてしまった場合は、牛乳などを加えてみると良いです。

糖分に気をつける必要はありますが、ジュースを加えてみると子供でも飲みやすくなるでしょう。また、粉末タイプのものを使用するのであれば、ヨーグルトやアイスに振りかけるといった方法もあります。

抗酸化作用や豊富なビタミンが特徴

大麦若葉を含む青汁の特徴としては、食物繊維だけでなく、抗酸化作用を持つポリフェノール成分や様々な種類のビタミンが含まれている点です。ケールや明日葉に比べて含まれている栄養素のバランスが良いため、定期的に摂取することでいくつもの効果を期待することができます。

全体的な健康維持に対して良い効果があると考えられているため、長期的な視野で見ると非常に役立つと考えられます。代表的な作用としては、食物繊維による老廃物の排出や整腸作用のほか、代謝の働きを高めることでダイエットを手助けする作用などが挙げられます。

活性酸素を除去して細胞の酸化などを防ぐ働きがあると考えられているので、老化防止のために飲むのも良いでしょう。

日本原産の明日葉を使った青汁

明日葉は、日本を原産とするセリ科の植物です。寒さには弱いものの成長が早いため、場所によっては自家栽培もそれほど難しくないでしょう。セリ科の植物は、薬に使用されるものが多いですが、味としては特徴のあるものが多いです。

食用にされる代表的なものとしてはセロリやパセリなどが挙げられますが、それぞれ独特な風味を持っているため、好き嫌いが分かれやすいと言えるでしょう。明日葉も同様で、変わった風味があるので、飲む人を選ぶかもしれません。

飲みやすくするためには、リンゴやバナナなどを加えると良いでしょう。含まれている成分としては、ビタミンCやポリフェノール成分などが挙げられます。美容に対する効果が高いとされているため、女性に人気があります。

ダイエット効果や美容効果が期待できる

明日葉を主体にした青汁の効果としては、ダイエットの促進効果と肌の健康など美容効果を期待することができます。明日葉に含まれているポリフェノール成分は、脂肪燃焼の手助けをし、体内に溜まった老廃物を排出する効果が見込めます。

ジョギングなどの運動と組み合わせることで、段々と効果を実感することができるかもしれません。また美容効果についてですが、明日葉はたくさんの種類のビタミンが含まれているため、きれいな肌を手に入れるサポートをしてくれるでしょう。

例えばビタミンCは、しみやニキビを防止し、美肌にする働きがあります。またビタミンEは、肌の老化を防ぎ血液の循環を良くする効果が期待できます。ダイエット目的や健康的な肌を求める人に、適していると言えるでしょう。

青汁の加工によっても分けられる

これまで青汁に含まれる成分によって種類分けをしてきましたが、加工法によって分類することも可能です。昔からある加工法としては、冷凍製法が挙げられ、鮮度の良さなどが利点となっています。広く普及しているものとしては、粉末タイプのものがあり、基本的には水に溶かして飲むことを想定しているものです。

ジュースや乳製品に混ぜるだけでなく、ヨーグルトなどに振りかけることができるため、工夫次第で色々な摂取の仕方が可能です。製法によっては、加工の時にビタミンや酵素をなるべく失わないような方法が用いられています。

また、青汁自体が飲めない人向けに、錠剤タイプのものも販売されています。青汁の味がどうしても苦手で、飲めない場合に適しているでしょう。

粉末タイプは市販で多く見られ、持ち運びに便利

粉末タイプの青汁は、薬局やスーパーなど市販で売られているものが多く、すぐに手に入れやすいことが特徴と言えます。水など溶かすものさえあれば場所を選ばないため、持ち運ぶ場合にも向いています。

冷凍タイプのものと比較した時、携帯のしやすさなどを考慮に入れるのであれば、粉末タイプのほうが便利と言えるでしょう。粉末の種類によっては溶けにくかったり、飲みづらかったりするものもあるので、その点も考慮して選ぶと良いです。

保存という観点から見ると、凍らせる必要もなく置いておけば良いので、その部分についても優れていると言えます。冷凍タイプのように、飲む前に解凍作業をする必要がないため、すぐ飲みたい時にもおすすめできます。

かさばるものの栄養価を損なわない冷凍タイプ

冷凍タイプの青汁は、飲む時に手間がかかったり、冷凍庫で保存するためにかさばったりしてしまうものの、栄養価が高いという利点があります。粉末タイプのものは製法にもよりますが、加工する過程でビタミンなどの栄養素が失われてしまいます。

冷凍タイプのものは、基本的に鮮度が高い状態で瞬間冷凍されているため、味や栄養素がほぼそのままの状態で保存されています。家で飲むことを想定し、栄養素を最優先するのであれば、冷凍タイプがおすすめできます。

しかし、それぞれの栄養素の高さについては、青汁の種類によって異なるので確認してから購入しましょう。味については、粉末タイプに比べて野菜の苦みがそのままに近い状態となっています。