鮫肝油で健やかな毎日を過ごしましょう

鮫肝油をご存知でしょうか。カプセルに入ったものや、ゼリー状なものなど形状は様々あります。子供のころに健康のためにと、食べさせられた経験がある方もおられるのではないでしょうか。

では、この鮫肝油は具体的にどんな効能があるのでしょう。

鮫肝油ってどんなものですか?

肝油はいわゆる肝臓からとった油です。肝油はエイやタラ・サメなどの肝臓から抽出したエキスになります。サメにも種類がいくつかあり、深海サメから摂った肝油が近年主流となって広まっています。深海サメは海中300mから1000mに生息し、肝臓は全体重の約4分の1を占めるほど発達しています。

その肝臓は80%が脂質で、生命維持に必要な成分を多く含んでいます。この鮫肝油にはスクアレンという成分を含み、深海の酸素が薄い環境で生きる鮫には無くてはならない成分でもあります。酸素は肝臓に取り込まれ、スクアランが酸素の運び屋として活躍するのです。

さらに、オメガ3系の脂肪酸(DHA・EPA)やビタミンAなども含有しています。

主成分スクアレンのチカラ

肝油の成分には、スクアレンという成分が含まれています。この成分は身体のめぐりをスムーズにしてくれるもので、人の体内で作られている不飽和炭化水素によるものです。体内防衛システムを高め、抗酸化作用など生命維持に深く関わっていて、注目されている成分でもあります。

ですが、年齢を重ねることで、スクアレンは減って仕舞うので積極的に補う必要があります。スクアレンが含まれる食品はオリーブオイルや綿実油、アボガド油などがあります。

でも、含有量でみると、深海鮫の肝油がトップなのです。スクアレンに似ている成分に、スクアランがあります。これはスクアレンに科学的に水素を添加して、酸化しにくくした状態で化粧品に使われます。

鮫肝油の主な効果や作用を教えて

鮫肝油には、さまざまな効果と作用が期待できます。年齢を重ねると共に、身体は色々な弊害が発生していきます。肌には老化でシミやシワが現れ、血管には中性脂肪などが付着して動脈硬化や心筋梗塞のリスクが高まります。

また、生活習慣による内臓疾患やがんを発症する可能性も心配しなければなりません。これらのリスクを減らしてくれるのが、鮫肝油です。鮫肝油に含まれるスクアレンという成分には、がんを抑制したりアンチエイジング、日常的に感じる肩こりや腰痛なども改善してくれる作用があります。

また、心筋梗塞や動脈硬化になりやすい年齢の方が摂取することで、血液をサラサラに保つことができます。太り易くなったと感じる方にも、ダイエット効果で体重を減らすことが期待できます。

血液がサラサラになる

鮫肝油を摂っていると、血流が良くなっていきます。鮫肝油にはDHAやEPAなどのオメガ3系脂肪酸が多く含まれています。そのほかにも、スクアレンやスクアラミンは非常に優れた成分が含まれます。エイコタペンタエン酸という油脂は血液の状態を正常に保ち、特に血栓をつくり難くしてくれます。

そして、高脂血症を予防することで、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞をも予防します。このEPAは摂り続けないと、確実に減ってしまう成分です。血液や血管を正常に保つ役割を持つこのEPAは、体内でDHA に変換することも可能なのです。

DHAは子供の脳の発達や神経の発達にも有効な成分ですので、子供に肝油を摂取させることは、知能の発達にも役立つといわれるのです。

脂肪を燃焼してダイエット

鮫肝油で、ダイエットができます。鮫肝油には炭素鎖27と呼ばれる成分が含まれています。炭素鎖27は、深海鮫10kgに対して10mgしか含まれていません。炭素鎖27は赤血球の機能を高め血流を促進します。

そして、血管の詰りを改善して、身体の血液中の中性脂肪の数値を下げる働きがあります。さらに、血管内の善玉コレステロールを増やして、反対に悪玉コレステロールの数値を下げてくれます。食事で脂っこいものが好きな方は、血管に付着したコレステロールが気になるはずです。

この場合にも、鮫肝油を摂取することで、血管についてしまった悪玉コレステロールを排除してくれるのです。この働きによって、ダイエットにも効果があるといわれています。

がんを抑制する抗がん作用

鮫肝油を摂取することで、がんにならない身体をつくれます。鮫肝油には、天然の抗がん作用があり、免疫力を高める働きがあります。鮫肝油に含まれるスクアレンは、身体の免疫力を高めると共に、がん細胞が増殖するときに栄養分を吸収しようと新たな血管を造ることも抑制し、がん細胞の増殖を阻止してくれます。

免疫力では血小板や白血球を増やし、白血球のマクロファージの活動を活発化させることで、抗がん作用を高めます。

マクロファージはがん細胞やウィルスを取り込み除去してくれる細胞で、取り込んだがん細胞の情報をリンパ球に伝達し、抗がん物質を作る働きを持っています。また、鮫肝油に含まれるビタミンAにも、がん抑制効果があります。

アンチエイジングにも役立つ

鮫肝油で若返り効果を実感してみてはいかがでしょうか。鮫肝油に含まれるスクアレンという成分は、人の皮脂にも含まれています。ですが年齢と共に減少していき、女性のスクアレンのピークは10代後半とされます。

そして、25才以降は減っていくばかりなのです。肌は細胞膜を構成するコレステロールで守られています。ですので肌はバリアゾーンで保護され、美容液や化粧品はなかなか浸透することができません。

そこでスクアレンの働きですが、この成分は肌への浸透力を高める働きがあるので、薬や美容液・化粧品を肌の奥深くまで浸透させて美容液などの効果を最大限に活かすことができます。さらに、活性酸素を速やかに排除する効果があり、肌を紫外線などから守ります。

肩こりや腰痛の症状を改善

辛い肩こりや腰痛を、鮫肝油を摂ることで緩和できるかもしれません。肩こりや腰痛の痛みというのは、常時同じ筋肉を使うことで酸素不足となり、乳酸が溜まります。乳酸が溜まることで痛みを感じ易くなり、痛みの信号が脳へと伝達されて発生します。

この発痛物質を鮫肝油に含まれるスクアレンが、副腎皮質ホルモンと呼ばれる物質に変化させ、発痛物質であるブラディキニンやプロスタグランディンなどの働きを抑制してくれます。

また、酸素の運びやであるスクアレンが酸素の供給を増やすし、肩こりや腰痛の関節痛、外傷・火傷(火傷の痕の軽減にも効果)、歯痛・虫に刺された痛みを緩和してくれます。鮫肝油を飲んでいると、胃炎や胃潰瘍の症状も改善させることができます。

肝臓病や高血圧症の予防

お酒が好きな方や、塩分や脂肪分を摂りすぎている方には、朗報となるのが鮫肝油です。鮫肝油に含まれるスクアレンという成分は傷口癒合させ、肝炎を患う方や火傷・怪我などと皮膚の潰瘍などを改善してくれる働きがあります。

そして、スクアレンは酸素の運び屋とも呼ばれ、身体全体に十分な酸素を送り届けてくれます。この効果によって身体の細胞組織を活性化させていき、新陳代謝を高めて、内臓(特に肝臓)にも効果が現われます。

DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が血管を広げたり、血液の流れを良くする効果によって高血圧の予防や改善の手助けとなります。また、血管内に溜まってしまった悪玉コレステロールを排除したり、善玉コレステロールを増やす働きもあります。

鮫肝油に副作用はありますか?

鮫肝油を摂っていると、気になるのは副作用です。摂取量を守っていれば、副作用の心配はありません。効果を早く得ようと大量に摂って仕舞うと、過剰摂取になりアレルギー反応などが現れます。さらに、注意しなくてはいけないことがあります。

鮫肝油にはビタミンAが含まれています。それにも関わらず、別にビタミンAをサプリメントで摂って仕舞うと、ビタミンAの過剰症となります。このビタミンA過剰症になると、肌荒れやかゆみ、発疹(湿疹)などが発生します。ビタミンAは脂肪性のビタミンで動物性の食品に多く含まれる成分です。

摂りすぎてしまうと食欲不振や、さらにひどい症状では吐き気や嘔吐、それに睡眠障害などが現れてしまいます。