鳥由来コラーゲンのいろいろ

コラーゲンは度物や魚の体内に存在する物質で保水性や弾力性を持たせる機能を有していますがそれぞれの由来によってその性質が変わってきます。このうち鳥由来コラーゲンは関節などにある軟骨を構成するⅡ型コラーゲンを豊富に含んでいます。

鳥由来コラーゲンとは

鳥由来コラーゲンとは、鳥を由来としたコラーゲンで主に鶏の骨などから抽出されるものです。コラーゲンはあらゆる動物や魚の体内に存在し細胞の保水やその保水性から軟骨などに含まれ関節のクッションとしての役目を果たしています。

コラーゲンそのものはあらゆる動物や魚に含まれており、そのためそれぞれの動物や魚を由来として、さまざまな種類が流通しています。またそれぞれの動物から採取されるコラーゲンには特徴があり、その性質も変わっていきます。

その中でも鶏コラーゲンに関しては採取できる量が少ないため流通量が少なく希少性のあるものです。また鶏コラーゲンの特徴としてはⅡ型コラーゲンが豊富に含まれていますが、希少性から他の動物由来のコラーゲンよりも高価な傾向にあります。

鳥由来のコラーゲンの一番の特徴は?

鶏由来のコラーゲンの一番の特徴はⅡ型コラーゲンを多く含んでいることです。Ⅱ型コラーゲンは軟骨を形成するのに必要なコラーゲンです。そもそも人間の体内には19種類のコラーゲンが存在しているので、それぞれの特徴に合わせたものを選ぶことが大切です。

Ⅱ型コラーゲンは特に軟骨の形成をするのに必要です。軟骨そのものは年齢とともにコラーゲンなどが減少することでその柔軟性が失われたり再生能力が低下するなどして減っていきます。このためⅡ型コラーゲンは軟骨を保護するといった意味でも重要な働きをしてくれます。

一方で、他の動物由来のコラーゲンとは異なり鶏コラーゲンは1つの個体から採取できるコラーゲンの量が少ないため流通量が少なく高価な傾向にあります。

コラーゲンには種類がある

コラーゲンには種類があり、Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型があります。Ⅰ型コラーゲンは皮膚に含まれているものです。また一般にコラーゲンといえばこのⅠ型を指しているもので、化粧品やサプリメントでも広く使われています。

Ⅱ型コラーゲンは、関節や軟骨、眼の角膜および水晶体に多く含まれているものです。Ⅰ型が肌の潤いをもたらすのに対してⅡ型は関節や眼球の働きをスムーズにするのが特徴といえます。

一方でⅢ型コラーゲンは体内に存在するもので、皮膚でも真皮や動脈壁、子宮壁、消化管壁などに含まれています。皮膚ではⅠ型とともに重要な働きをするため肌の潤いを保つ上で重要な働きをします。
いずれにしても関節などが気になる場合にはⅡ型コラーゲンである必要があります。

動物由来と魚由来どっちを選ぶ?

現在流通しているコラーゲンとしては動物由来の豚コラーゲン、鶏コラーゲンがあり、近年登場したのが魚由来の魚コラーゲンがあります。コラーゲンには種類がある一方でその由来でも性質が変わってきます。

動物由来のコラーゲンの特徴として動物ですので、人間に近いコラーゲンであることが挙げられます。ただ腸管吸収が良くないといった研究報告もあります。一方で近年注目される魚由来のコラーゲンとしてはその製法によって体内に吸収しやすいとされています。

ただ魚の場合には水中に含まれるあらゆる物質を体内に取り入れているため特に天然由来のものは水銀などの有毒物質が含まれるリスクもあります。

また魚由来のコラーゲンはⅠ型コラーゲンが中心ですから、関節などの効果を期待したい場合にはⅡ型コラーゲンが多く含まれる鶏由来のコラーゲンを選ぶことがポイントです。

それぞれのコラーゲンの特徴

それぞれのコラーゲンの特徴としては動物由来や魚由来、また製法によって変わってきます。動物由来でも主流の豚コラーゲンの場合には天然のアミノ酸の一種であるヒドロキシプロリン量が豊富に含まれていますし、また豚のアミノ酸組成が人間と近いため医療用人工皮膚などにも使われています。

一方で鶏コラーゲンはⅡ型コラーゲンが含まれているので関節や軟骨に対して強みがあります。魚由来の場合には、水に溶けやすいといった特徴があります。

これは魚の皮や鱗から抽出される製法による影響で水溶性が高いため吸収されやすいのが動物由来のコラーゲンとの大きな違いです。特に同じⅠ型コラーゲンでも魚由来の方が体内に吸収されやすいのが大きな特徴です。

素材で違うコラーゲンの効果

流通しているコラーゲンとしては、豚コラーゲン、鶏コラーゲン、そして魚コラーゲンの3種類です。魚コラーゲンでも天然魚と養殖魚がありますが、天然魚はコラーゲンを吸収率が良いとされますが、高価になりがちです。

基本的に豚コラーゲンと魚コラーゲンはⅠ型コラーゲンが中心ですから、皮膚に潤いをもたらすといった意味では効果があります。また豚コラーゲンではヒドロキシプロリンが含まれており、このヒドロキシプロリンがコラーゲンを作る核となります。

また魚コラーゲンは身体への吸収効果が良いとされます。また魚そのものが低アレルゲンですから、アレルギーを起こすリスクが低いメリットがあります。鶏コラーゲンはⅡ型コラーゲンが中心ですので、軟骨などに対して効果が期待できます。

粉末?ドリンク?タブレット?オススメの摂取方法

コラーゲンをサプリメントとして摂取する場合には、粉末、ドリンク、タブレットなどの選択肢があります。粉末の場合には単体で摂取するのには不向きですが、食べ物に入れることができるので日頃の食生活に取り入れることができます。

また摂取できるコラーゲンの量に対して価格も安めです。ドリンクのメリットはもっとも多くコラーゲンが含まれているので一度の摂取量が多めですが高価です。ただコラーゲン以外の成分も含まれるので特に美容ドリンクなどで使われています。

タブレットは飲みやすさや携帯性に優れており、水さえあればどこでも飲むことができますが、含まれるコラーゲン量はやや少なめです。ただ手間を考えると粉末よりも摂取しやすいのがメリットです。

さまざまな取り入れ方がありますが、ライフスタイルに合わせることが飲み忘れを防ぐ上でもポイントになります。

そもそもコラーゲンサプリって効果あるの?

コラーゲンサプリで気になるところがその効果があるのかどうかです。コラーゲンサプリはその性質上、消化器官から体内に吸収されます。この課程において、食べたコラーゲンが分解されてしまうということです。

このため体内に取り入れたコラーゲンそのものが細胞に吸収されると言った効果は期待できません。このためコラーゲンを経口摂取しても効果がないと言われるところです。

しかし、一方で分解されたコラーゲンそのものは体内に吸収されます。細胞のコラーゲンには直接なることはありませんが分解されたコラーゲンが線維芽細胞を活性化することが研究でわかっています。

この線維芽細胞はコラーゲンを作る細胞であるため、結果的にコラーゲンを増やす効果が期待できます。

結局、何由来のコラーゲンが一番なの?

コラーゲンはその由来によって作用が変わってきます。このため、これが一番といったことは断言できないものです。肌に潤いを取り戻したい場合にはⅠ型コラーゲンが効果的ですから、豚由来コラーゲンや魚由来コラーゲンが一番といえます。

また吸収性から言えば魚由来コラーゲンが一番です。一方で関節や軟骨といった部位のコラーゲンを改善したいといった場合には、Ⅱ型コラーゲンが効果的ですから鶏由来コラーゲンが一番といえます。
このため用途を選んでコラーゲンを選ぶ必要があります。

またコラーゲンはすぐに効果が現れるものではありませんから継続的に摂取するものを選ぶことが重要です。このため摂取しやすいものを選ぶこともポイントです。

鳥由来コラーゲン商品のオススメは

鳥由来コラーゲンは、豚由来コラーゲンや魚由来コラーゲンと比べるとサプリメントとしては流通量が少なめですが、多くの商品が販売されています。また単体で配合されているものは少なく多くはコンドロイチンやグルコサミンと配合されたものが中心です。

鶏由来コラーゲンの商品のオススメは、ディアナチュラ グルコサミン With II型コラーゲンです。価格が安く続けやすいのが大きな特徴です。ただグルコサミンがエビ・カニが由来となっているので甲殻類アレルギーのある人は注意が必要です。

また純粋にⅡ型コラーゲンのみを含有したサプリメントも多くあり、その場合には機能性食品表示届出をしているファイン非変性2型コラーゲンUC-2がオススメです。